逗子・鎌倉・葉山・湘南の環境を守るため、 オリンピック・パラリンピックを

オリンピック・パラリンピックを理由にした
小坪地区大規模開発はいらない!!
富士山や伊豆半島を望み、 海に向かって住民たちが静かに暮らしている町があります。
逗子市小坪は、人口 8000 人強の小さな町。
国道 134 号線から外れ、ちょっと不便な場所にあることで都会に近いけれど島のような、
住民たちがお互い声を掛け合うような暮らしが守られてきた町です。
神社が点在し住民たちは神々に奇跡的に守られた町と慕い、みな伝統行事を大切にしています。
ここに、2020 年のオリンピック・パラリンピックに向け、
著しく景観を損ねるようなホテルを建てる
船舶の受け入れのために港湾を整備し堤防を何本も築く
134 号線から直接小坪に入るバイパスを通す
そんな大規模再開発の構想が持ち上がっています。
わずか数日間のヨット競技開催のために、周辺の大規模開発や大掛かりな港湾工事、
「逗子市まちづくり条例」による高さ制限の特例措置を適用したホテル建設が必要なのでしょうか。
ホテルの建設や周辺開発が行なわれれば、逗子だけではなく近隣の鎌倉・葉山などからの、
後世に次ぐべき美しい景観は損なわれます。
海洋生物のゆりかごである磯や浅瀬も壊されるかもしれません。
潮の変化による和賀江島 (鎌倉時代の港の跡で国の史跡)や周辺の海岸への影響も懸念されます。
サーフィンやウィンドサーフィン、スタンドアップパドルボードなど、
様々なマリンスポーツでも知られた周辺のゲレンデが消滅の危機にさらされます。
国道に直結すれば、町の生活も一変します。
付随した商業施設の構想もあり、開発後には小さな町で渋滞が慢性化。
工事中は狭い道にトラックが行き交い、子どもたちやお年寄りが危険にさらされます。
商業施設とホテルで町を盛り上げる時代は、もう終わりました。
今後、国がお金を使って残すべきは貴重な自然と心豊かな暮らしです。
逗子・鎌倉・葉山・湘南の環境を守るため、
オリンピック・パラリンピックを理由にした
小坪地区の大規模開発に反対します。
(いただいた署名は、当署名主旨の目的以外には使用いたしません。)
逗 子 ・鎌 倉 ・葉 山 ・湘 南 の環 境 を守 る会
http://save-our-kotsubo.com/download.html [mail:[email protected]]