介入の仕方 ~QC でゴチャリをふっとばせ~

介入の仕方 ~QC でゴチャリをふっとばせ~
こんにちは!明治3年、バイスチーフやらせてもらってます、インディアンボーイこと IB です。 今回介入の仕方についてレクチャーをやらせていただきます。 僕は他人の話をベースにディスすることが好きで(人の話をきくの好きなんです笑)、Q、C はと
ても大切にしていたので、人のアイデア理解、浸透のさせ方を用いてゴチャリ防止、解消の仕
方をベースにレクチャーをしたいと思います。 QC のうまさは Handring などをするにおいて必須でこれができないといくらいい S を出したところ
で伝わらないし通りません。 また、Handring 以前にディスカッションは会話です。みんなが話にたいしておなじ理解をしてい
ないと成り立ちませんよね。それには話の内容を把握する(Q)また把握したものをまとめ、み
んなで共有する、伝える(C)が必要です。 よって、他人のはなしに介入できないひと、ディスやってきたけどいまいちどこでどういう介入
すればいいかわからないひと、無駄な介入多いとか言われちゃう人、話わかんなくなると入
れなくなっちゃう人などなど介入の仕方や QL で悩みのある人ぜひ参考にしてみてください。 それでは内容に入っていきます! 構成としては 1 QC の意義 2 QC でのゴチャリ防止(マスト Q を使いこなせ!) 3 QC でのゴチャリ解消(しゃべってる人の気持ちになった C) です。 1 QC の意義 さあまずは QC の意義についてです!なんのためにやってるのかな?メリットは? 一つ一ついきましょう。 Question みなさんいきなりですけど Q って何のために必要だと思います? 主には相手の話を理解するため、あとストラテですかね。 色んなアイデアが話されるディスカッションですが人の話を聞いて一発でそれを完璧に理解
するなんてほとんどむりですよね。 そこで自分の理解を話してる人と同レベル、理解度100パーセントにするために使われるの
が Q で、それが Q の意義だと思います。 こう書くと当たり前のように思うでしょう。しかしディスをしていると100パーセントにするのに C
を使ってしまってごちゃったりミスカンとされてオーソリ失ってしまったり、Q するべきところでせ
ずに100パーセントまで遠回りしてしまったりすることが多くみうけられます。もったいない メリットとしては まず答える側に Burden がいくこと。こちらは聞いてるだけでいいので、せきにんは全く負わない
し答えがあるのでミスカンももちろんありません。つまりほぼノーリスク!(むだ Q 多いとオーソ
リなくなるけど) また、当たり前だけど新しい情報が得られること。この新しい情報は Q の質が上がれば上がる
ほど価値があがりますね。そして価値のある情報が来ればおのずと C の Nece がつきます。リピ
ートにならないからね。ほら、Q がうまくなれば話は早く理解できるしミスカンリピカンしなくてよ
くなってそれどころかいい C ができちゃう、しかもノーリスク、最高(笑) Confirmation はーい次は C ですね。 Q が相手と自分の理解統一だとしたら、C はアイデアだした人、また自分とそのほかの人との
理解統一。 C のメリットとしては、みんなの理解ができることによって話がスムーズにこなせること。 また、これはオーソリとか S の通りやすさに関連されるのですがみんながワイワイやってるとこ
にすべての情報をまとめて冷静に C、理解されずに不穏な空気がながれてるアイデアをきれ
いに C することによってテーブルメンバーやアイデアプレゼンターからの心象アップがねらえ
ますね。オーソリ、大事。味方だと思ってもらうこと、大事。 ただし!C は外すと最悪混乱招きます。また、新しい情報、新しくなくてもみんなの見落として
る情報のない C は時間の無駄です。リスクありです。 しかしこれは前述した Q をうまく使うことで回避できます、QC とつながりましたね。(ここででき
た話の下地と培った心象をつかって S につなげます。くわしくはぺーたーのやつで。) 2 QC でのゴチャリ防止~マスト Q を使いこなせ!~ はい、ある程度説明も終わったとこで実践的な話します(^‸o^‸)丿 ディスしてるとゴチャリっておきますよね、話進まないし何話してるのかよくわからなくなるあ
れです。いやですよね、テーブルの雰囲気も沈むし(笑) あれってみんなの理解が食い違ってたり、何話せば終わるのか、終わりってなにかがわから
なくなってたりしたら起きると思うんですけど、ほとんどがマスト Q の抜けが原因だとおもうん
ですよね。(最近 CP やっててとくに思います) ただ、マスト Q だからといって常にマストというわけでもありません。見境もなくききまくってし
まったらそれはただのむだ Q に終わってしまいます。必要な時に必要なものを逃さず聞くこと
が大事になってくるんです。なので特に使えるなって思うものをピックアップして使いどころの
例を紹介します。 Affect まずはエフェクトです。1番選んだらどうなるの?2だったら?みたいなやつです。おなじみで
すよね。 これの効果としてはまず Q だった時に A しやすくなる。またその選択肢を出した人の意図、話
したいことが想像しやすくなり理解が早まる。あとはエリアタスクと照らし合わせれば今やるべ
き話かどうかもわかりやすくなりますね。 使い時としては話の中に choice が出てきたときですね。もちろん明らかにわかる場合は聞かな
くてもオッケーです。しかし頭の中に数個の選択肢がみえた瞬間聞きましょう。 そして考えるとき、聞くときのポイントとして、ディスへの具体的な影響を affect として考えてくだ
さい。 (例) ○→ok ×→×doubt ○objection in NFC Can’t imagine existence ダウトって言われても何話すかわからないけどオブジェクションだったら SQ じゃなくてもいいか
ら流せるし exi がわからないんなら evi だせばいいとかイメージできるよね。よって選びやすいし
NFC だったら時短にもなる。 <まとめ> Affect は相手のやりたいことの理解をすすめ、スムーズに話を運べる より具体的に聞いたほうが効果的 Goal 次はゴールです。なにがどうなれば話が終わるのかてやつです。ディスカッションこれが統一
されてないと成り立たないってくらい大事です。これわかんないと話終わりませんからね(笑) これの使い時ですが、頭の中では常にです。 テーブルへの提示のタイミングはいくつかありますけど例としては自分が goal わからなくなった
とき、自分の思ってるゴールと関係ない話を誰かがしだしたとき、idea が出たとき、コンセンサ
スをとろうとしてきたとき、などです。 はいここで注意点ですがゴールも具体的であればあるほどいいです。 たとえば criminal issue で刑法の目的が抑止力であるというコンセ取りたい人がいたとします。 この時ゴールを take conse にするのは危険です。Only でほしいのか、one of か日本政府が期待し
てるだけでいいのか実際の効果までを言ってるのか、ゴチャリそうなとこいっぱいありますよ
ね。Goal 設定するならみんながしっかり終われる条件がわかるとこまでていじすることです。 <まとめ> どんな話でもゴールは全員が共有してる状況をつくろう! 具体的にしよう Clear unclear 超大事なやつ来ましたクリア アンクリアです。 なにがコンセンサスでなにがそうでないかを示すものですね。 こいつはごちゃる前でも後でも常にニーズはあります。ごちゃる前は T/P に。あとでやるときれ
いなサマリーになります。Goal と一緒で頭の中では常に考えててほしいですね。 防止として提示するタイミングですが、少し難しいけど Goal を達成するのにアンクリアなとこが
複数思いついたときですかね。 僕はハンドリングや t/p のきほんは unclear→clear の作業だと思っています。 つまり goal を達成するための unclear の提示≒t/p の提示です。t/p 提示できて oneby one で話せれ
ばそうそうごちゃらないよね。これができればあなたもプチハンドラ—―です(笑)このへんはみ
つやのレクチャーも用参照かな。 <まとめ> 常に自分の頭の中では把握しておけるようにしよう。 Goal プラスそれを達成するのに必要な unclear point≒t/p V/p v/p です。目線。 軽視されがちだけどけっこー大事。 使いどころは fact でも op の def でも(us でも)どっちでも解釈できるとき。SQ が多いかな。 例えば Op の def にダウトが出たとき。 Exi になのか op のスタンス的に def と矛盾があるからなのかで話すこと全然違うよね。 使う機会は上の3つより少ないけど確実に必要なときがあります。意識は常にしておくこと。 <まとめ> SQ で多い Fact なのか op def の話なのかは特に意識しておくこと。 Def・difference 最後に定義系です。 新しい単語や形容詞出てきたとき必須です。理由は言わずもがな、意味が分からない単語あ
ったら会話にならないよね。 Difference のほうに注意がひとつだけ、質問によってはほしい答えがもらえないことがあるからこ
れもなるべくどんな違いがほしいのかまで明確にするといいね。 (例) d/p’s death 1 QL-­‐no difference D 2 sit-­‐hang or not 3 others Other’s death 1-­‐3 で答え変わってくるよね、このような場合は指定するのが better. マスト Q 最後に マスト Q についてつらつら書いたけど覚えててほしいのがこれがすべての用例じゃないってこ
と。たぶんまだまだ上記の Q.C が必要な場面はあります(感覚派なのとディス十分にできてな
かったのでこれしかかけませんでしたごめん)。これをもとにプレパして最終的に自分でマスト
Q の必要な場面を発見、使いこなせるようになれば good です。 また、いままであまり介入することが得意でなかった人は、この場面への反応を早くして介入
のきっかけにしてくれたらうれしいです。 3 QC でのゴチャリ解消~相手の気持ちになって~ 上ではゴチャリ防止について書きましたがわかっていてもゴチャッてるのがディスってもんで
すね汗 なのでここでは万が一ごちゃったときの解消法を紹介します。 解消法といっても S はぺーたーがやってくれるので僕が紹介するのはどこかしらでパンツの理
解にずれが生じたり、大事な論点やますと Q をすっとばしてたりして混乱が生じたときの QC での理解統一の仕方にとどめます。 はい、では上記の混乱が生じてるときとはどんな時でしょうか。 ディスカッションはほとんどの場合誰かの何かしらのアイデアのもと話がおこっています。オピ
シがそもそもオピメのアイデアですしあたりまえですよね。 つまりずれはなにかしらのアイデアの理解に起きているということになります。 アイデアプレゼンターは自分のアイデア100パーセント理解してて当然ですので、ほかの誰
かの理解が足りなかったり、あるいはまったく違うアイデアとして認識しているんですね。 この状況をいかに理解統一へ近づけるか。 やはりまずはアイデアプレゼンターのアイデアの全貌を c してあげることですね。 しかしこのような状況では自分のりかいも完璧ではないことが多々あります。そういうとき僕は
頭のなかで2つのことを意識しています。 1つ目、自分だったらこのアイデアどう使うか考える。切ろう、流そう、とは考えません。なぜな
ら切ろう流そうとすると自分の主張に重きが置かれ、理解するという意識がなくなっていきま
たこんらんを生みかねないからです。それに立てようとすれば立てるのに必要な論点に気づ
き、結果的にその論点が、切る、流すの根拠につながってくるからです。またこの時いろいろ
な使い方が思い浮かべば浮かぶほどいいです。なぜなら interpritation があればあるほど、クロ
ーズ Q としてつめることができ、ミスカン防止、そしてはやく答えてもらえることになるからで
す。 2つ目、相手の思考回路を頭の中でなるべく細かいストリームにして考えることです。 これをするにはまず、start,goal だけは clear にしましょう。 Clear にできたらつぎはそのつながりを具体的に、細かく QC するようこころがけます。 方法は2つあります、一つは goal を達成するために必要な unclear point を出してあてはめていく。
でもこれはなれないとポンとはできません、ある程度アイデアにたいする理解かアサンプショ
ンが必要です。もう一つは start から、affect などをきいて詰めていく方法です。Start が起こったら
どうなるの?その先は?とゴールに行きつくまで聞きます。 アサンプションも適度に混ぜて、クローズ Q で聞けたら相手も答えやすくて Good です。 Start —―1 LINK —―2 LINK —―3 LINK この1,2,3を順番に Q でつめます。 このリンクの C が雑だったり1.2が混ざってたりすることが停滞の 原因であることが多いので細かく具体的にを心がけましょう。 Goal さあ相手の思考回路がわかったらサマリーです。ストリームで考えろと言いましたが提示する
チャートはなんでもいいです。とにかく一枚のチャートにわかりやすくまとめてください。 もしこれで全員の停滞が解消されたら ok もしまだダウト、リフュートなどが残るようなら上のサマリーチャートのどこまでが common でどこ
で crash してるのかを Q で詰め、C しましょう。 大事な意識はテーブルに出ているアイデアすべてをベースになっているアイデアを土台にし
てすり合わせる意識です。 そこからはいかに対立を解決するかです。その場の Nece やテーブルメンバーのメリットを考え
て今やるべきか、どこでやるべきか、どのように解決するのかを考え S を打ちます、ぺーたー
よろしく(笑) あ、あとポイントとしてこれをやるときはゆっくり、笑顔で、余裕をもってプレゼンしてください。 焦ってやるのとではみんなの傾聴のしかたがちがってきます。 <まとめ> 1 ベースとなるアイデアの start goal 2 間のリンク 3 サマカン 4 対立するアイデアとのすり合わせ 5 S プレゼン意識 最後に 突然のクリス↓ 冗談です(笑)ここまで読んでくれてほんとありがとうございます。 わかりやすく努力したつもりですが何分言語化や例がうまくなくて汗 一応頭に入れておいてほしいのはこれは僕の考えのさらに一例であって絶対でも正解でもな
く参考に使えるかな程度だってことです。最後はみなさん自分なりの正解を試行錯誤して見
つけてください よくわからないとこ、ほかに聞きたいこと、ケースまたまた遊びましょうなんでもいいですなに
か用があったら暇人なんで声かけてください。みなさんがディス楽しめることを願ってます。 明治大学ディスカッションセクション2014年度バイスチーフ IB LINE ID way31de なんかあったらここへ!