仕也 1 251) 平成27年2月17日 都道府県医師会 担当理 事 殿 日本医師会副会長 今村 允久公心 中川 男 医師等の確保対策に関する行政評価・監視の結果報告並びに勧告について 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 先般、総務省行政評価局より医師等の確保対策に関する行政評価・監視が実施され、 結果報告と結果報告に基づく勧告につき公表されました。 本報告並びに勧告は、医師等の確保対策の推進を図る観点から、国等における医 師の地域偏在等の解消、女性医師、看護師等の離職防止・復職支援、医師等、医療 事務作業補助者及び看護補助者の勤務環境改善に係る取組の実施状況を調査し、関 係行政の改善に資するために実施されたものであり、都道府県医師会も関連調査等 対象機関として協力しております。また本会も調査に先立つヒアリングに協力して おります。 つきましては、貴会におかれましても本件に関しご了知いただきますと共に、貴 会管下の関係機関への周知方につきご高配賜りますよう、宜しくぉ願い申し上げま す。 なお、こちらの報告並びに勧告は、総務省ホームページに掲載されておりますので、 ご参照いただきますよう、宜しくぉ願いいたします。 http ://WWW. soumu. go. jp/menu_news/S-news/91719. html M IC こ 報道資料 省 の 交力 矛 ハ心 糸 包 くら Mlnistry ofl"隹rnalA仟ヨi門 and communication5 平成27年1月27日 医師等の確保対策に関する行政評価・監視 く調査結果に基づ<勧告> 総務省では、医師等の確保対策の推進を図る観点から、国等における医師の地 域偏在等の解消、女性医師、看護師等の離職防止・復職支援、医師等の勤務環境 改善に係る取組の実施状況を調査し、その結果を取りまとめ、必要な改善1昔置に ついて勧告することとしましたので、公表します。 【本件連絡先】 総務省行政評価局厚生労働等担当評価監視官室 担当:大村、高橋、小林 電話:03-5253-5453 (^) FAX:03-5253-5457 E→'nail : ht如S://削W. soumu. go. jp/hyouka/i-hyouka-form. h加1 ※結果報告書等は、総務省ホームページに掲載しています。 ht如://^. sourlu. go. jp/main_sosiki刀"1youka/hyouka_kans i_n/ketsuka. h力nl 医師等の確保対紅関する行政評価・監視の結果'■づく勧告(概要)〔姑一加"卯〕 0数ほ増力Ⅱ(H4:21万人→H24:29万人) 背景 しかし7割の都道府県内で偏在が拡大 OH28年度から地域枠学生が 卒業して医療現場へ 匝回 (実態) 1- IL一「サ、1 (H4:2.5万人、117%→H24:57万人、19.6%) 039歳以下の小児科医、産婦人科医の それぞれ43.8%、60.6%が女性 0数ほ増カロ(H13.119万人→H24.154万人) 一方需要も年々増大 0潜在看護師等 71万人(H22) 医師の地域偏在等の解消 女性医師の離職防止・復職支援 看護師等の復職支援 地域医療支援センター(都道府鳥 0女性医師支援センター旧本医師会) 都道府県ナースセンター(都道府県看護協会) ・医師のキャリア形成支援 ※H23年度から予算事業として開始。26年10 月から設置が努力義務化(医療法改正) 調査結果 0数、割合は増加 0潜在女性医師 4,500人(H1田 ・医師不足病院への医師派遣 対策 Ξ 4 皀▲、 0取組は都道府県、によって区々 0効果検証も未実施 FS丁取組の効果検証の適時、的確イ' 0都道府県八の情綴提供XI.、・・11'ーニ、_ ・女性医師バンクによる 就業あっせん ・再就業講習会 0女性医師等就労支援(都道府県) 0.事業φ実績ほ低調 0女住医師φ籬臓美態1=ーズの 把握が不十分 ・復職支援研修 ※H27年10月から離職看護師等の届出制度 が努力義務化(看護師等確保法改正) 0事業、の実績は向上せず 0取組の把握が不十分、検証も ー、.、ー,"" 適義僅晦師趣艦職実憩■尋魚索' 二糎擾画竃i璽鮑確な美施ご、1f 鱈効禦爾藝^叛策の謹識■1 -1- ・無料職業紹介 未実施 {@取組φ胞握,験証φ適時,的確な ^11実施t '芦γ、ー':〆ニ i゛ 、シ ^■ ●都道府県《の情穀提供 医師の地域偏在等の解消に係る取組の推進 0000 医師数は増加しているが、地域偏在は未解消→7割の都道府県内で偏在が拡大 H22年度以降の医学部定員増と連動して設定された地域枠柱1)1こよる医師が28年度から医療現場へ 都道府県による地域医療支援センター柱のの設置が努力義務化(H26甲0月改正医療法施行)→今後、全国展開の見込み 臨床研修医のほとんどが専門医資格の取得を志向→医師の確保・地域定着にはキャリア形成支援が有効 (注1)都道府県が大学と連携し、特定の地域や診療科での勤務を条件とした奨学金を貸与(地域医療に一定期間従事することにより返還免除)する仕組み (注2)都道府県庁、大学医学部・大学病院、都道府県立病院等に設置され、医師の地域偏在等の解消のため、地域医療に従事する医師のキャリア形成支援と一体的に、 医師不足病院への医師の派遣やあっせノν等を実施。H25年度末時点で36都道府県に設置(調査対象では22/25都道府県) r 、子弔. 三 '避,+] .゛r.」 ^ ■ 伺 '王 畷 ゛ー 9-"'22 "{ ・1 ;; 0 地域医療支援セジター、の取組町 の効果検証の適時、的確な実施シ11 0 効果的な取組の都道府県への 情報提供 口t ﹂モ、、、一 1 一一〆 Jり一、←' "「 ":゛円 0 医・師,のキャリア形成支援の実、111 施にっいて、・地域医療支援セン'11 ターとへき地医療支援機構命取● ぎ 卦 ; 鳳、 一門 「「下,●凡一●』,一史".」 取組の効果検証も未実施 ・キヤリア形成プロ、グラム.'(淘を策定済み 10/22都道府県 →.、同・プログラムが対象.とする診療領域イ総合内科、外科割'の範,囲は区々 ・既.に、プログラム参力口者が出ているどころもある一方、、プロ、グラムが未策定 で修学資釡貸与事業力、_ら医学生が離脱している例あ四 f イ"," (注y地域の医師不足病院趣県内中核病院等どの問を口ーテーションしながら、、1専門医資格の取得を含む 餌 組の一体的実施の検討 0 地域医療支援センタヤにお.ける取組は都道府県値よっ,で区々 ー¥、 スキルアヅブを目指す等のキャリアパス・ロールモデノレ 0 地域医療支援セッ、ターとへき地医療支援機構、・(淘と、の連携も不十分 ・'両者の連携膳挙四t令き地勤務医五熊ヤリア形成支援を推進 "_『凡.゛,r .、、",J J」'ー 6yi乞都這府i県1(地域医療センタ」と入ぎ地_医療支援機檎が捌と設圃 (注)1、都這府県単位で設置され、へき地、医療に'関する総谷翻整、・'企画立案、へき地診療所への,医師確保、 へき地動務医のキキ.リ戈形成支援等を実施、(H26年'羽1現在{全国.40力§所) -2- 2 女性医師の離職防止・復職支援の推進 デ 0 潜在女性医師の数は、H16年時点で推計約4,500人(厚生労働省「医師の需給に関する検討会報止書」(H袷年7月)) 0 厚生労働省の「女性医師のさらなる活羅を応援する懇談会」が復職支援、勤務環境改善、育児支援等の取組の一体的推進を提言(H27年桐) ^ ι' フ,1 f; 、1フヌ'1 0 女性医師の離職実態や復職希望者11 0 復職支援φ後めの事業W実績は低調 ・女性医師バングの就業成立件数(田9:53件→H24陽引咽 の二ーズ把握の適時・的.確な実施・論 就業成立1件・当たり、1単価 4認万円(H24) 0 既存事業の見、直し・を含む、効果的な・1 顎 支援方策の検討 念容 」'『'、゛.τ,ー 3 、→ 告 P34jL琴" ^^^^^ '相談件数10件以下・(・3ん2都道府県) L'病院研修の受講者なし(4/8都道府県)(H24) 一区、、J"1:「左、」 0,離職した女性医師の実態惣復職希望者の二ーズ把握が不十分 看護師等の復職支援の推進 Ξ 0 看護師等数は増加しているが、需要の増大に対し供給不足(H27年時点で1.巧人)→潜在看護師等(推計約71万人)の積極的な活用が不可欠 0 都道府県ナースセンターによる離職看護師等に対する復職支援を強化(H27年10月改正看護師等確保法施行予定) →離職看護師等に連絡先などの届出を努力義務化、離職看護師等に対する就業促進に係る情報提供の実施 エミ〒、〒二示} 0 都道府県ナースセンターの取組の、1. ' 11 適時・的確な把握、検証の実施 0 効果的な取組・の都道府県へ,の 情報提供 'J N 4 医師等の勤務環境の整備 罰 1・.,、 ._.,,、、.ぜr'、・、' 髄騒誕^ 0 無料職業紹介廼復腰支援研修の実績は向上していない 無料職業紹介による就職者数は、.ピーク時と比較して減少(HI0唱4,751人→H2411,993人) →事業の実施方法の改善',強化に取・り,組んでいる例あり。効果的取組の活用の余地あり 、",".、"、 0'都道府県ナアスセンターの取組の把握が不十分、、検証も未実施 <実態>①医師事務作業補助者等の配置、②院内保育所の設置→一定の効果発現 -3ガ 、結;整響昌%蚤j甲椴
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