学校だより7月号

「つながる」参観日(6/12)
夢と志をもち,自らを高め,みがき合う児童の育成
二人で健康な歯
をつくろうね!
船佐小だより
船佐小学校
児童数:53名
平成27年7月1日
『子供がつながる 子供とつながる 家庭・地域とつながる 船佐小』
子供達にとっては,待ちに待った参観日。今年度はこれまで以上に
たくさんの方に学校へ来ていただき,児童の学習の様子を参観してい
ただきました。
1 年生は入学して2ヶ月あまり。それなのに姿勢が良くて,担任の先
生の話をじっと聴くことができます。17名と,ここ最近の1年生の中で
は一番人数が多く,教室も何だか狭く感じられます。隣りの人と距離が
~
授業でつながる ~
今,変化の激しい今後の社会を担う子供達に必要な資質・能力を身に付けさせるために,これまで
の「何を知っているか」と言う知識の習得を重視する学びを,変革する必要があると言われています。
このため,知識の習得に加え,「知識を活用し,協働して新たな価値を生み出せるか」と言うことを
重視し,これからの社会を生き抜くために必要な資質・能力の育成を目指した「主体的な学び」を,
近いので,難しいかなと心配しましたが,落ち着いて仲よく学習をして
います。上級生もいつも以上に張りきっていました。次の参観日は,2
学期です。
次回もご家族皆さんで,是非学校にお越しいただき,学校での児童
の様子をご参観いただきますようお願いします。
この船佐小学校でも創造していく必要があります。
今,船佐小学校では「主体的な学び」を育むために,次のような授業づくりをしていこうと取り組
外国語の時間
もじっと聴い
ているんです。
スクールサポーター登場
みをしています。
~安全な学校をめざして~
1 子供を引き付ける・子供が考えたくなる課題の設定
・子供たちが解決したくなるような課題の設定をする。
皆さん,「スクールサポーター」という言葉をお聞きになったこと
・子供たちの問題意識を焚き付けるような,意欲を
がありますか。大阪の池田小学校の事件以後,「安全で安心な学校」
くすぐるような課題を設定する。
づくりが社会問題となり,全国的にも警察と連携した取組が行われ
2 全員参加の授業
ています。安芸高田市でも「スクールサポーター」制度を導入し,
・
「分からない」
「教えて」が言える教室環境・学級風土をつくる。
学校の安全を守る取組を始めています。本日お二人のスクールサ
・わからない時には,教え合う,素直に依存しあえる仲間づくりをする。
ポーターが船佐小学校を訪問され,巡回や周辺のパトロールをさ
3 ペア学習・グループ学習による練り合いのある授業
れると共に専門的な立場から助言をしていただきました。
前迫和信さんと実重和則さん
・小グループの中で自分(自分の意見)が自由に,自然に出せる風土づくりをする。
・自分の意見と友達の意見を比べながら聞ける,自他を大切にした意見交流,友達の意見を聞
き自分の考えに加えたい部分を見つけられる,深まりのある練り合いができる。
4 学びが子供主体である授業
・教師主体で,教師が引っ張る授業ではなく,子供が学ぼうとする,子供が問題解決を楽しむ
ワクワクする授業を仕掛ける。
7月
・自己の学びに価値を見出すことができるふり返りにする。
子供同士,子供と教職員が授業の中でしっかりつながる授業づくりを
目指して,日々取り組んでいきます。
授業参観日には,ぜひ学校に足をお運びいただいて,授業の様子,
子供たちの様子をご覧ください。
17日(金)地域ボランティア清掃
不審者防犯訓練
(5・6年)
6日(月)高宮中学校職場体験学習
5 課題が解決できたか,めあてが達成できたか,ふり返りの充実した授業
・自己の見方や考え方の高まりを自覚するためのふり返りをする。
16日(木)そば種まき(3・4年)
1日(水)登校指導
(~10日)
1学期終業式
10日(金)読み語り(ことだまさん)
21日(火)期末懇談会 はなまる相談日
13日(月)民生委員さんとの懇談会
23日~24日 町内4年生合同合宿
地域懇談会19:30体育館
15日(水)登校指導
26日(日)安芸高田市学童水泳記録会
「つながる」シリーズ
第1回
7月13日(月)地域懇談会
本校では,授業の中で,考えを「分かりやすく伝えること」や「比べながら聴き合う
こと」を通して,児童の学力の向上を目指しています。二人組や四人組を使って考えを
交流し合い,児童が様々な問題を解決していく協働的な学習を進めています。
比べながら聴きます
次への意欲がわい
てくる・・・そん
開始時刻は19:30です。地域の皆様
児童の「夏休み」の生活について一緒に考え
てみませんか?お待ちしています。
分かりやすく伝えます
お弁当配り・ふなさっ子太鼓
<日記より>
6年
松谷
楓芽
な学び合いに!
今日は,国語で楽しみにした学級討論会をし
た。話題は「制服か私服か」についてだった。最
初は,ぼくは肯定,小笠原さんは否定,タジマく
んは聴く人,廣田さんは司会でやった。小笠原さ
んは,ぼくより説得力があった。例えば,自分の
体験を語ったり,例を挙げて説明をしたりしてい
た。だから,結果はぼくの負けだった。もう一回
やりたいなあと思った。それは,今度はより説得
力のあるように話したいからだ。
修学旅行・町内4年生合同学習