永峰・三島会計事務所

永峰 潤
中央大学大学院商学研究科修了、
BDO三優監査法人税務部門を
経て、現在、永峰・三島会計事
務所パートナー。
三島 浩光
パートナー、税理士
永峰・バンチキ会計事務所
タイ王国バンコク市にて現地会計事務所と
の合弁事務所
代表パートナー、
公認会計士・
税理士
HP:http://www.nagamine-mishima.com/
E-mail:[email protected]
東京大学卒業、ウォートンスクール
卒業、等松・青木監査法人(現
監査法人トーマツ)
、
バンカーストラ
スト銀行(現ドイツ銀行)
、1989年
永峰公認会計士事務所設立。現
在、永峰・三島会計事務所代表
パートナー。
本部:〒100-6104
東京都千代田区永田町2-11-1
山王パークタワー4階
TEL.03-3581-1975 FAX.03-5512-9893
そもそも日本と海外の国々では、相続を
生する最も大きな原因といえるでしょう。
海外資産の相続時に深刻なトラブルが発
そうした意識を欠いたままでいることが、
が求められるはずです。にもかかわらず、
る場合とは、根本的に異なる配慮や注意
策を行う際に国内資産だけを保有してい
海外資産を保有している人は、相続対
日本と異なる海外資産の
相続・贈与の手続
海外財産も含めて計算しなければならな
必要があります。一方、日本の相続 税は
士・会計士等の専門家と英語で協議する
進めるには、殆どの場合、現地国の弁護
が発生した場合に現地国での相続手続を
まえた事前対策が必須です。実際に相続
手続を理解し、最終的な換金手続をも踏
海外資産がある場合には現地国の相続
門家として海外資産の税務相談に対応
精通した弁護士や会計士と英語で意思疎
いため、その場合の相続手続を理解しな
る場合があります。例えばアメリカでは
通しつつ、同時に、我が国の相 続手続に
ドバイスが必要です。当事務所は四半世
も通暁した極めて高度な専門家によるア
もとに行われる遺産確定手続(検認)を
紀以上、国際的な税務・会計の専門家と
際、プロベートと呼ばれる裁判所の監督の
経る必要があります。プロベート手続は
関東
近畿
東海
北海道
東北
日本人が海外に資産を保有することの多
相談に応じてきた経験があります。かつ、
して、海外資産やその税務処理に関する
東京
にも経済的にも大きな負担となります。
るケースもあり、相続人にとっては精神的
少なくても1年、なかには
年近くかか
原則として相続財産を相続人が引き継ぐ
巡る制度や仕組が基本的に異なることが
四半世紀以上に亘り国際税務・会計の専
代表者:永峰 潤、三島 浩光
創業:1989年9月1日
所属:東京税理士会麹町支部
職員数:70名 税理士:16名 公認会計
士:2名 その他(社労士・USCPA)
:5名
保有している際には、現地の遺産手続に
事務所データ
ければなりません。つまり、海外資産を
P R ポイント
通常であり、日本であれば1年もかから
株式会社JCアカウンティング
ない相続手続が、国によっては数年もかか
「世界中に英語で最高品質のサービス提供」を
ミッションとし国内外資系企業へ税務・会計
サービス(移転価格税制含)
、海外財産保有の日
本人個人へ相続・贈与のプランニング等行う。
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海外投資ブームのなか、
海外資産を持つ日本人は増加
昨今のグローバル化の潮流のなか、海
外資産を持つ日本人の数はかつてに比べ
はるかに多くなっています。海外資産を
保有する人が増加した背景は、第一に、
富裕層を中心に海外投資が活発化してい
ることです。第二に、お金が国境間を瞬
時に移動するボーダレス経済のなかでは、
自国のみで資産運用するよりも成長著し
い他国への投資を組み合わせることでよ
り多くの利益が得られるため、投資対象
の選択肢を海外に広げているという事実
があります。それに加えて、日本という
国家自体の将来性に対する強い危機感が
近年の海外投資熱を大きく後押ししてい
ます。昨今は、海外投資からさらに進ん
で、人自体も移動しており海外移住者も
増加しています。
い国の現地専門家とネットワークを確立
ク、資産税の深い経験、英語によるコミュ
しています。現地専門 家とのネットワー
中国・四国
九州・沖縄
ニケーション。これが当事務所の特色です。
信越・北陸
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日経MOOK 相続・贈与に詳しい 相続税理士100選
永峰・三島会計事務所 TEL 03-3581-1975
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