公 安 委 員 会 議 事 録

公 安 委 員 会 議 事 録
福島県公安委員会の開催状況
第1
開催日時・場所及び出席者
1
日
時
平成27年3月24日(火)
2
場
所
公安委員会室
3
出 席 者
第2
天
候
曇り
公安委員長以下3名
定例会議
警察本部側出席
1
午前9時50分~午前11時40分
本部長、警務部長、生活安全部長、地域部長、刑事部長、交通部長、
警備部長、情報通信部長、首席監察官、総務監、警備監、警察学校長
提案事項
なし
2 報告事項
(1) 福島の復興を支える治安総合対策の推進について
警務部長から、趣旨、目的、復興治安総合対策本部について報告があり、2委員か
ら次の旨の意見があった。
委 員: この対策が、福島県の復興を後押しする力になるものと期待する。県警
が一体となって取り組んでいただきたい。
(2) 育児休業者を対象とした職場復帰支援教養の実施について
警務部長から、目的、教養の概要、反響等について報告があり、各委員から次のと
おり意見があった。
委 員: 職場復帰する職員が一番不安なことは、育児だと思う。職員が安心して
子育てできる配慮をお願いしたい。
警務部長: 今後の子育てのあり方を勘案しながら、子育て支援制度の周知を図ると
ともに、人事配置についても配慮してまいります。
委 員: 今回の教養のような女性の立場に立った様々なサポートを実施して、育
児休業者が安心して職場に復帰できる環境を構築してほしい。
委 員: 社会全体において女性の就業率向上が求められている。警察組織におい
ても、子育て支援を強化して、女性の就業率を上げていくことが重要であ
る。
(3) 平成26年度退職職員に対する表彰について
首席監察官から、警察庁長官警察功績賞、東北管区警察局長警察功績賞の伝達等に
ついて報告があり、各委員から次の旨の意見があった。
委 員: 受賞者に対しお祝いを申し上げるとともに、東日本大震災の対応を含め、
長年の御苦労に感謝する。今後も健康に十分留意し、ますます御活躍され
ることを期待する。
(4)
狩猟期間中における指導取締り結果及び銃砲一斉検査の実施について
生活安全部長から、狩猟期間中における狩猟事故・違反の状況及び銃砲一斉検査の
実施期間、実施要領等について報告があり、2委員から次のとおり意見があった。
委 員: 違反等がないように今後も教養及び広報に努めていただきたい。
委 員: 猟銃等の所持者が高齢化しており、高齢者に対する適切な教養等をお願
いしたい。
(5) 平成26年中におけるストーカー・DV事案の認知状況について
生活安全部長から、ストーカー事案、配偶者暴力事案の認知、措置状況等について
報告があり、委員から次のとおり意見があった。
委 員: こうした事案が年々増加しているが、多忙な業務の中でも、事案一つ一
つに適切に対応していただきたい。
(6) 建設業及び宅建業からの暴力団排除に関する合意書の締結について
刑事部長から、合意書締結の理由、合意者等について報告があり、2委員から次の
とおり意見があった。
委 員: 企業が暴力団排除に対する強い意志を持つことが重要であり、その意識
を高める上で、この合意書は重要である。
委 員: 暴力団が入り込む隙がないよう、今後も継続的な排除対策をお願いした
い。
(7) 新入学(園)児童・園児の交通事故防止運動の実施について
交通部長から、目的、期間、運動の重点及び主なる活動等について報告があり、2
委員から次のとおり意見があった。
委 員: 様々な活動を通じて、命を守るという意識の向上に努めていただきたい。
委 員: 新入学児童の安全な通学のために広報啓発活動をお願いしたい。
(8) 指定自動車教習所管理者の変更について
交通部長から、根拠、変更理由等について報告があり、委員から次のとおり意見が
あった。
委 員: 引き続き教習所の適正な管理に努めていただきたい。
(9) 第101回初任科及び第28回一般職員初任科の入校式について
警察学校長から、4月8日に行われる同入校式の概要について報告があり、2委員
から次の旨の意見があった。
委 員: 女性の入校者が増えており、女性が警察職員を長く続けていく環境を整
備することが大きな課題であると思う。
第3
1
決裁等
報告事項等
運転免許課長から、指定自動車教習所に対する行政処分の実施について報告を受けた。
2 決裁関係
(1) 公安委員会補佐室長から、苦情処理結果等について説明を受け、決裁した。
(2) 総務課指導官から、公安委員会苦情調査結果について説明を受け、決裁した。
(3) 少年課長から、少年指導委員に関する規程の一部改正について説明を受け、決裁し
た。
(4) 刑事総務課長から、
ア 令状請求警部の指定について
イ 公安委員会苦情調査結果について
(5)
説明を受け、決裁した。
運転免許課長から、運転免許更新処分にかかる異議申立ての受理について説明を受
け、決裁した。