ち ん た お ま お ず ぶ こうせん き ね ん か ん 青島毛子埠抗戦記念館だより NO.19 広げよう 日中友好の輪を! (編集責任:近藤) 連絡先 2015.8.16(夏季号) 記念館を支援する会 発行 石郷岡日出子(042-663-4136) 《書画展示①》(日中友好協会東葛飾支部・中国百科検定・講座) 7/4「本覚寺」 (松戸市)で行われた学習講 座の会場に中国書画を展示しました。 講師は麗澤大学・三潴正道先生。 《書画展②》日中都連大会 ~7/20都連大会を飾った友情の書画~ いつもよりゆったりと展示された書画の中には、 おなじみになった作品もかなりありました。遠く から海を渡ってきた作品に、本当にありがとうとつぶやき たい気持ちになりました。今、この作品の書家はどうして いるのかな、何人か来日が決まっていたのに尖閣列島問題などで来られなくなりま した。日中友好ってなんだろう。この書画を見ていれば、その言葉の意味がよくわ かります。これを贈ってくれた友達にも会いたいし、60本以上もある書画を全部 1 一度に飾って鑑賞したいと思います。 (石郷岡日出子) 丁さんからのお祝いの言葉(要旨) 祝辞 日中友好協会東京都連合会大会 日中書画芸術交流実行委員会 石郷岡日出子先生及び毛子埠記念館を支援する会の同士各位 皆さま、こんにちは! まず、今回の書画展覧交流の成功をお祝いします。 毛子埠記念館を支援する会など日本の友好人士と団体が、長く中日友好・改善 に貢献されていることに感謝いたします。 近代以後、日本が侵略拡大の道を進んだために、中日両国は悲惨な歴史を経験し、 中国人民に甚大な災難をもたらし、日本人民もまたあの戦争の被害者であり、 あの時の日本の侵略者の罪行は被害を受けた中国人の心に消すことのできないものと なっています。歴史を銘記する目的は、恨みを継続することではなく、 戦争の教訓を銘記し、今日の平和を大切にし、悲劇を繰り返さず、 よりよい未来を切り開くためであります。 現在、中日関係は、あまりよくないので、皆さまの力が必要であり、 実際行動で中日関係を改善し、中日友好を促進しなければなりません。 共に平和発展を進めましょう。共に末永い友好をつくりあげましょう。 中国.青島毛子埠抗戦記念館館長 丁春源 2015年7月吉日 現地・記念館より~小学生・中学生が訪問~歴史の真実を学ぶ~ 記念館には周 辺の小・中学校 の児童・生徒が 訪れ、熱心に歴 史を学んでいる。今年も《清明節》を前に追悼・学習 に来てくれたそうだ。 *映像上:龍湾頭小学校の児童が訪問 2 *映像右:七級中学の生徒が花輪を捧げる 毛子埠事件:7時間で180人以上が惨殺された 〔青島早報2015.7.20〕の報道を取りまとめたものです 1938年5月8日、日本侵略者の青島での焼きつくし殺しつ くし奪いつくす犯罪は天をも揺るがす罪行 日本の中国侵略はひとつの暴行史であり、青島人民にとって 振り返るのも耐えられない。 日本軍は、捕まえた44名の青壮年を2間の小屋に閉じ込め、 周囲から高粱柄に火をつけ、外には機関銃を備え付けた。燃え 上《現在の記念館》盛る火の中では焼かれて泣き叫び、もがき苦しんだ、日本軍はそばで拍手 し笑っていた。44名の同胞の中で7名が脱出し、4名が射殺され、3名が逃れ、残りの37名 が焼き殺された。その後、家族が遺体を確認したとき、焼けてはっきりせずどれが自分の親族か 判別できなかった。勝手に1つを担いで帰って、埋葬するしかなかった。 左:小学生に、 事件の情況を話 す趙友海さん 右:参観する張 院希望小の生徒 (上部には、鬼子 来了・罪悪滔天の 表示が見える。 ) ~~~~~~~~~~~~~~~ 《中央:説明を聴く于萍》7/10午後、青島市 政治協商副主席、民主建国青島市主任の于萍が毛子埠抗戦記念館を訪れ、 “毛子埠虐殺事件を尋ね る”活動に参加した。(中国民主建国会は中国共産党が指導する愛国統一戦線の重要な構成部分) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日本国政府が、毛子埠事件(1938年5月)に関わった旧日 く必要があると考えます。(毛子埠抗戦記念館を支援する会) 3 本軍部隊・侵攻の目的・加害の実態などの全容を明らかにしてい 新作・中国書画(約60幅)を展示しませんか 左 奮進(奮い立って前進する) 右 書画製作 中国書画を貸し出します。各種の会合・催物の会場に飾って 鑑賞してください 毛子埠記念館に行ってみませんか 連絡先(石郷岡 042-663-4136) 行き方〔青島市<四方>平度行きバスーー>(1時間半) ――>記念館前〕 熱烈歓迎してくれます 気楽に訪問してみてください。 楽しい旅行の思い出に。 〒266041 青島市李沧区 TEL 永平路73号4単元 502 戸 15253230362 館長:丁春源 メール:[email protected] ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 募金のお願い 青島毛子埠抗戦記念館と交流を始めてから10年近くになろうとしています。多くの皆さんの 御協力により、書画の交流を通して、中国の方々との友好を深めてきました。中国からは70本 もの書画が送られ、いろいろな場所で展示をしてみんなに喜ばれてきました。また、いくつかの 団体が中国旅行の折、青島の記念館を訪問して、友情の輪も広がってきました。 これからも書画交流・展示を続けていきたいと思っています。記念館の関係者や 中国の書家達を日本に招待したいという思いもあります。 これらの活動を実現させるために、皆さんのお力を是非お借りしたいです。どうか募金活動に 御協力ください。 口座番号:00170-1-291025 加入者名:書画芸術訪日交流展覧会実行委員会 連絡先 石郷岡日出子 042-663-4136 9/12・13 明治大学リバティーホール 《戦後70年、日中関係の未来をひらくつどい》会場 4 ~お知らせ(書画展示の予定)~
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