学生向けセミナー「国際社会で活躍する『プロ』と語ろう」～核軍縮・不拡散の現場から～実際に核軍縮・不拡散に現場で携わってきた専門家や、研究者と実務家の両方のキャリアを目指している理工系・人文社会系の若手専門家と、国際交渉の実際や、国際機関で働く際に必要な資質や技能などについて、インフォーマルな雰囲気で自由に語り合いませんか。核兵器廃絶研究センター（RECNA）では、核軍縮・不拡散分野で、将来国際社会で活躍できる人材育成を活動の柱としています。今回、初めての試みとして、実際にこの分野の第一線の専門家と学生がフランクに話し合える場を設定しました。現在の核軍縮・不拡散の現場の話に興味のある学生はもとより、将来国際的な分野での仕事に興味のある学生、国際的な分野での就職を念頭に、大学院進学を考えている学生、現在の専攻から国際的な分野への就職の可能性を知りたい学生・院生など、理工系・人文社会系の専門、専攻を問わずに、誰でも歓迎します。いろいろざっくばらんに語り合いましょう。日時：８月７日午後３時～午後６時場所： RECNA 一階会議室対象：国際分野、特に軍縮・不拡散に興味、関心を持つ学生・院生（所属、専門を問わず）プログラム午後３時開会第１部自己紹介とイントロダクション３時５分鈴木達治郎 RECNA センター長３時２０分香川美治氏（軍縮・不拡散促進センター客員研究員）３時３５分堀尾健太氏（元外務省専門調査員／東大大学院博士課程）３時５０分榎本浩司氏（元外務省専門調査員／一橋大学大学院博士課程）４時５分休憩４時３０分６時第２部フリートークセッション鈴木達治郎先生香川美治氏堀尾健太氏榎本浩司氏司会：広瀬訓 RECNA 副センター長閉会主催：長崎大学核兵器廃絶研究センター（RECNA） ※ 参加は無料ですが、参加人数把握のため、できるだけ事前に登録をお願いします。（当日参加も可）問い合わせ／参加申し込み [email protected] まで参加者プロフィール鈴木達治郎教授： RECNA センター長 75 年東京大学工学部原子力工学科卒。78 年マサチューセッツ工科大学プログラム修士修了。工学博士（東京大学）。2010 年 1 月より 2014 年 3 月まで内閣府原子力委員会委員長代理。核兵器と戦争の根絶を目指す科学者集団パグウォッシュ会議評議員。香川美治氏：㈶日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター客員研究員元外交官、元包括的核実験禁止条約機関（CTBTO）事務局長特別補佐官堀田健太氏：東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻博士課程在籍中。日本学術振興会特別研究員(DC2)。専門は原子力政策,核不拡散,核セキュリティ。大学院在学中に国際原子力機関（IAEA）、日本原子力研究開発機構、外務省にて原子力政策および核不拡散政策に関する調査研究業務に従事。2015 年まで在ウィーン国際機関日本政府代表部専門調査員（IAEA 担当）福島原発事故独立検証委員会 WG メンバー。榎本浩司氏：一橋大学大学院法学研究科博士後期課程在籍中国際基督教大学大学院行政学研究科修了（国際関係学修士）。日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センターでのインターンを経て、2013 年まで、在ウィーン国際機関日本政府代表部専門調査員（包括的核実験禁止条約(CTBT)機関担当）。専門は核兵器の軍備管理、軍縮・不拡散。日本パグウォッシュ会議長崎世界大会国際学生・ヤングパグウォッシュ会議担当実行委員。平和安全保障研究所第３期日米パートナーシップ・プログラム奨学生。