(アメリカ)博士課程【PDF】

九州大学長期海外留学プログラム 留学報告書
留学先大学名
※帰国後1か月以内に提出してください。
※学位を取得した者は、学位論文の写しを
添付してください。
※提出された情報は、国際交流部HP に掲
載します。(色のついた部分は掲載しま
せん)
マサチューセッツ工科大学
(国名: アメリカ合衆国
)
留学先大学院名
課程等
留学期間
九州大学卒業(修了)
年月
留学期間終了後の進
路(予定)
修士課程 ・ □博士課程 ・ □アジア諸国等における研究
2007 年
8 月
~
2010
工 学部/学府
年
6 月
2007
年
1.就職(2010
年 9 月から)
[就職先:株式会社 ニコン、ドイツ航空宇宙センター
2.大学院進学(
年 月から)
[進学先:
大学
学府/研究科]
3.その他(具体的に:
進学先や就職先の選定に、留学経験が影響しましたか?
3 月 卒業
]
)
はい
1.留学先大学について
授業(カリキュラ 所属する学部や研究室によって異なるので、確認が必要。
ム等)・研究の概 一般的に他学部の授業もとる事ができる。学部により必須科目もある。
要
毎学期履修登録をする必要があり、登録時には所属研究室の先生と取るべき授業の
相談をし、合意とサインが必要。
私が行った研究は超小型宇宙推進の数値計算であった。基本は所属研究室の教官と
週数回のミーティングに基づき研究を進めるが、必要な場合は他学部の先生や学生と
積極的にコンタクトをとり、協力しつつ進める。
学生は指導教官に研究プロジェクトに基づいて雇われている形になっており、実際に
Research assistantship として働き生活費および授業料、健康保険料を支払ってもらっ
ていた(私の場合は奨学金では足りない部分を補ってもらっていた)ため、目的を期間
内に達成することを求められていた。
留学先大学のサ 語学、勉学は自力でなんとかするしかない。
ポート体制(語学 精神面は大学病院がメンタルヘルスのプログラムを行っている。
面/勉学面/精 住居に関する質問は大学の Housing office が担当している。
神面/住居・生
活面など)
留学先大学に対 世界中からやる気のある学生が集まり、一流の教授陣を誇る MIT は文字通り素晴らし
する感想
い大学だった。
2.事前手続き(ビザ申請など)
ビザの種類
F−1
ビザ申請先
在福岡アメリカ領事館
必要書類、手続 I-20、銀行の残高証明書
き方法
オンラインで申請、面会の予約もオンラインで可能
手続きに要した 3日
時間
その他必要な事 大学病院から指定された予防注射、健康診断
前手続き
3.日常生活
日 常 生 活 の 概 ボストンはイギリス・イングランドの雰囲気を感じる事の出来る綺麗な街だった。一概
要、感想
に過ごしやすく、街自体も全て自転車で回れる距離にある上、公共機関が発達してい
るので動きやすかった。
しかし、時刻表通りに来ないので、30分ほど待たされることも多々あった。
気候は東北地方のようで、夏は暑く冬は氷点下までさがる。
雪は降ってもすぐ解けてしまうため、たまに積もると市内の交通機関が麻痺する。
生活費(月額)及 生活費計
13万
円/月
びおおよその内
訳(円換算で)
(生活費内訳)住居費: 10万 円、 光熱水料: 住居費込み円、 通学費:0 円、
食費; 2万
円、 電話代: 2000円、 インターネット代: 住居費込
円、
書籍代:
円
その他:(具体的に)
学費・寮費以外に大学へ納入するもの(あれば)
20万
円/年
(徴収された費用の名目を具体的に: 健康保険料、 卒業証書
代
)
日本から持参し 人によりますが、使い慣れた PC、変圧器、基礎化粧品(アメリカのものは肌に合わ
た方がよいもの ず、ひどく荒れてしまい大変でした)、電子辞書、日本食
(PCや変圧器等
の要不要も)
これから留学す 月並みですが、特に女性の場合は夜一人で出歩くと危ない場合があるので注意が必
る人への、日常 要。
生活(治安対策
を含め)に関す
るアドバイス
お金の管理や受 アメリカでの銀行開設は必須。現金よりもカードもしくは小切手払いが主流なため。ク
け取り(銀行口 レジットカードはアメリカでも作る事は出来る。
座開設や海外送
金,またはクレ
ジットカード持参
など)について,
貴方の留学先国
で最も適当な方
法を教えてくださ
い。
4.住居、生活環境
住居の種類(○を
つける)
・寮 ・ホームステイ ・民間アパート ・その他(
住所/
電話番号
70 Pacific street, MA 02139
費用(月額)
月10万円
どのようにして 大学の Housing office
見つけたか
今後、同大学・地 南ボストンは危険なので近寄らない
域への留学希望
者に伝えたい地
域情報、生活情
報
5.準備段階や留学中に役に立ったウェブサイト
サイト名
URL
コ メ ン ト
)
日米教育委員 http://www.fulbright.jp/ 政府関係のオフィシャルなサイトなので信頼できます。
会
6.留学期間終了後の活動予定
本プログラムでの派遣者は、留学期間終了後、①大学や研究機関等において我が国の国際競争力の強化や国際
社会への知的貢献に資する教育研究を行う意思があること、②国際機関等の中核的な職員として国際貢献に資する
活動を行う意思を有すること、③またはこれらに類する活動を行う意思を有することが申請条件となっています。これ
を踏まえて、今後の活動予定・活動計画を記入してください。
現在ドイツの研究機関にて研究活動を行っている。今後とも国際社会への知的貢献が可能な環境で研究
等を続けていきたいと思う。
7.その他の特記事項
特に交換留学(短期留学)との違い(学業面や生活面、異文化への適応など)や、今後、本プログラムへの申請を検
討している学生へのアドバイスなどを記入してください。
交換留学等と違い、日本に拠点がなくなる分、後戻りもできず期間も長いため気力と体力の勝負になりま
す。時には息抜きをしっかりしながら楽しんで留学生活を送ってください。