都民の日について

都民の日について
校長 堀内省剛
10月1日は「都民の日」です。東京都の「都民の日条例の第1条」には、その目的が次のように記
されています。
東京都民がこぞって一日の慰楽(いらく)をともにすることにより、その自治意識を高揚し、東京
都の発展と都民の福祉増進を図る。
この「都民の日」の趣旨にそって、東京都の多くの学校が休みとなります。本校は、2学期制を導入
していますので10月2日の開校記念日と合わせて、学期間の休みとして位置付けています。今年度は、
3日と4日が土日ということもあり、学期間の休みが4連休となりました。
さて、東京都では「都民の日」を記念し、施設の無料公開や記念行事が行われます。本校の児童・生
徒の皆さんには、ただ漫然と休みを過ごすだけではなく、「都民の日」の趣旨を十分に理解し、自ら有
意義な時間の過ごし方を考えてほしいと思います。特に高等部で学ぶ皆さんは、卒業後の余暇の過ごし
方を考える良い機会です。いろいろと調べてみましょう。
平成27年10月1日
■東京都紋章
明治22年12月の東京市会で市のマークとして決定されたもので、昭和
18年の東京都制施行に際し、東京都の紋章として受け継がれました。紋章
の意味は東京の発展を願い、太陽を中心に6方に光が放たれているさまを表
し、日本の中心としての東京を象徴しています。
昭和18年11月2日付で告示され、東京都の正式な紋章とされました。
■シンボルマーク
東京都シンボルマーク選考委員会が候補作品20点の中から一つを選定
し、平成元年6月1日に、東京都のシンボルマークとして制定しました。こ
のシンボルマークは、東京都の頭文字「T」を中央に秘め、三つの同じ円弧
で構成したものであり、色彩は鮮やかな緑色を基本とするものです。これか
らの東京都の躍動、繁栄、潤い、安らぎを表現したものです。
※東京都HPより抜粋