2月 - さいたま市立春里中学校

学校教育目標
学校だより
春 里
平成26年度(平成27年)
「生きる力」の育成
【目指す生徒像】
・笑顔で元気にあいさつする生徒
・礼儀正しく、仲良く助け合う温かい心の生徒
・進んで学習し、運動を好む生徒
・自ら考え、夢を持って行動する生徒
2月号
NO.12
さいたま市立春里中学校
『All for one』
~生徒みんなが楽しいと思える春里中をつくるために~
校長
た
田
なべ
邉
やすし
泰
本校の目指す学校像に「思いやりにあふれる学校」があります。これは、友だちや周りの人を大切にす
るということです。学校は集団生活なので周りの人を大切にしないと、お互いに気持ちよく、みんなが楽
しいと思える学校生活をつくり出すことはできません。
「One for all. All for one.
」という言葉があります。これは、
「ひとりは
みんなのために みんなはひとりのために」という意味で、チームプレイの大切さを表す美しい言葉とし
て、学級目標をはじめとして、様々な折りに用いられています。特にその精神が当てはまるラグビーでは
よく使われます。
ドラマや映画で有名な「スクールウォーズ」
(高校ラグビーのドラマ)のモデルとなった京都の伏見工業
高校の出身で、高校、大学、社会人において全国で優勝を経験し、ラグビー全日本監督でもあった平尾誠
二氏は、この言葉について、次のように述べています。
「One for All. All for One. ワン・フォア・オール、オール・フォア・ワン」
ふつうはこれを「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」と訳す。でも、私は、前半はいい
としても後半はこのように訳すべきだと思っている。
「みんなはひとつのために」つまり、みんなは「ひと
りのため」ではなくて、「ひとつのため」、すなわち共通の「目的」のためにがんばるという意味なのだと
……。
(『理不尽に勝つ』平尾誠二/PHP研究所)
一人でできることには限界がありますが、チームになれば1+1+1+1が6にも7にもなる。これが
チームプレイの素晴らしいところです。
「みんなが楽しい春里中をつくる」
「思いやりにあふれる学校をつ
くる」という目標に向かえば、きっとよい学校がつくれると思います。そういう意味での「One for
all. All for one.」の精神を、春里中の皆さんに、もってほしいと願っています。
(お正月に行われた「筑波大学と東海大学」のラグビーの試合に感動し、今回の学校だよりを書きました。)
ところで、試合終了のことを、野球やテニスでは「ゲームセット」(外国ではゲームオーバー)、サ
ッカーでは「タイムアップ」と言うようです。ラグビーでは「ノーサイド」と言います。これは、それ
まで敵と味方に分かれてそれぞれの陣地で戦っていたものを、試合終了とともに、それを無くし敵味方
を解消する、という意味です。とてもすばらしい言葉ではありませんか。
入学試験が本格的にスタートました
春中3年生
合格目指して頑張れ!
いよいよ、受験シーズン到来です。1月22日から、本格的に私立高校の入試がスタートしました。
第3学年では、1月21日に、3年生の皆さんが実力を発揮できるよう、事前注意を実施いたしました。また、
試験当日は、3年職員は、学校に待機し、不測の事態に備えると共に、集中日である22日と23日には、七里
駅では、受験に向かう生徒たちを見送る本校職員の姿が見られました。
県立高校を第一希望とする生徒は、この後、3月2日・3日の県立高校の受検まで、約1か月半という長丁場
となります。全員の生徒が何とかこの試練を乗り切って、笑顔で「15の春」を迎えられることを祈っています。
6時から職員室で待機していました
「社会を明るくする運動」に
参加しました!!
標語入りポスター展示会
昨年の12月16日から21日まで、大宮図書館で「社会を明るくする運動」の一環として行われました「標
語入りポスター展示会」に、本校からも作品を出品いたしました。その結果、行川 慧君(1年)が「最優秀賞」
を、大金咲生子さん(1年)と神田奈那さん(1年)が「優秀賞」を、大久保恵愛さん(1年)、丸山美紅さん
(1年)、三角真里奈さん(1年)が「入賞」を、それぞれ受賞いたしました。担当の保護司の方から「大変す
ばらしい作品でした。」とお褒めの言葉をいただきました。校内に掲示しますので是非ともご覧ください。
最優秀賞
行川
慧
優秀賞
大金咲生子
優秀賞
神田
奈那
さいたま市冬季体育大会 速報
ハンドボール部
柔道女子
女子1位
男子3位
大室美有佳 5位
さいたま市冬季体育大会の速報をお知らせします。ハンドボール部は、男子が3位、女子が1位
を獲得、女子の柔道では、2年生の大室さんが5位入賞を果たしました。学校総合体育大会でも頑
張って欲しいと思います。
今回の大会について、それぞれ顧問の先生からコメントをいただきました。
冬季大会を振り返って
ハンドボール部 顧問
難波
孝史
男子3位
1回戦は美園中に勝利することが出来たが、土合中には大差で負けてしまった。
オフェンスもディフェンスも相手の方が一枚上手でした。しかし、新人戦の時と比較すると、
点数をとれるようになり、オフェンス面で成長のあとが感じられました。新人戦以降、特にオ
フェンスに力を入れて練習してきた成果だと考えます。今回の大会では、これまでの練習の成
果と課題が把握できる試合でした。
女子1位
対戦相手の美園中と田島中には、小学校からハンドボールを経験している選手
が複数います。新人戦ではその経験値の差で負けてしまいましたが、新人誠意以後、個人のス
キルの向上に力点を置いた練習を粘り強く、あきらめずに行った成果が、今回の結果であった
と思います。日々の努力が報われ、選手たちは「やればできる」という自信を得ることが出来
たのではないでしょうか。
学校総合体育大会まであと半年。自分たちの練習の質を高め、県大会ベスト4以上を目指し
て、努力していきます。
冬季大会を振り返って
柔道部
顧問
須賀
速斗
「自分の柔道がわからない」と悩み、今も答えを探して練習に励んでいる大室さん。冬季大会
で一本を取った内股はあなたの柔道を語る上で欠かせない技だと思います。繰り返し練習して、
繰り返し考えて、自分の柔道を見つけていってほしいと思います。
「学校関係者懇談会」を開催しました
1月16日(金)に、第2回「学校関係者懇談会」を開催いたしました。これは、春里中学校に
係わりのある地域の方々や関係機関にお集まりいただき、日常的な連携を強化すると共に、学校が
抱えている様々な問題について、解決に向けた情報交換を行うものです。今年度立ち上げ、今回で
2回目の会議となりました。
今回は春岡・七里・大砂土東の各地区の民生・児童委員さん・主任児童委員さんに、見沼区役所
支援課及び児童相談所の職員の皆様を加え、総勢34名の皆様に本校にお越しいただきました。参
加いただきました皆様からは、学校が抱えている諸問題に関して、具体的なアドバイスをいただき、
大変充実した時間となりました。
また、春里中学校は、多くの方々から、目に見えないところでも支えていただいているのだ、と
いう実感も得ることが出来ました。
この懇談会は今後とも、充実させていきたいと考えています。
栄光を讃えて
『第13回さいたま市青少年育成推進大会』
特別表彰
植木
里帆・清野
早希
『第49回郷土を描く児童生徒美術展』
入選
織田百合奈
『第12回見沼区ふれあいフェア小中学生絵画展「ふるさと見沼」』
さいたま市長賞
行川
慧
さいたま市PTA協議会見沼区連合会会長賞
奥村
真唯
『平成26年度社会を明るくする運動』
最優秀賞
行川
優 秀 賞
大金咲生子・神田
入
丸山 美紅・三角真里奈・大久保恵愛
選
『第8回アートクラブグランプリ
慧
in
入選
奈那
SAKAI
布施
(全国中学校美術部作品展)』
洋弥
『身体障害者福祉のための第56回埼玉県児童生徒美術展覧会』
入選
井原
彩瑛・小澤 侑弥・返田
優人・布施
星野
緋里・松田 将和・平井
初美
『平成26年度埼玉県小・中学校児童生徒美術展
洋弥・
さいたま市地区展』
≪平面の部≫
特選
糟川
実里
入選
番場
優芽・
森田
美奈・行川
髙橋
大地・飯島
互
歩
・海野
遥名・武石
綺良・天野
慧・加藤あかり・八反田彩希・早坂
澪・椙目歩乃加・
若菜・今野
真歩・
遥香・織田百合奈
≪立体の部≫
特選
星野
緋里
入選
加藤
啓冴・井原
布施
洋弥・小口
彩瑛・秋山
氷河・大塚
愛・藤原 睦士・平井
祐貴・井関野々花・大久保文人・
初美
『全国納税貯蓄組合連合会並びに国税庁が主催する税についての中学生の作文』
佳作
芹澤
来人
『学校給食標語』
優良賞
松岡
郁也
『さいたま市中学校冬季体育大会』
☆ハンドボール
☆柔道
女子
優勝
男子
3位
女子個人戦
5位
大室美有佳