スマートウォッチタイプの虹彩認識製品/ 虹彩認識カメラモジュール ㈱オプトライン 目 次 1. 企業紹介 2. 技術紹介 3. 市場現況及び見込み 4. 権利獲得現況 5. マーケティング目標 1. 企業紹介 会社名 (設立日) ㈱オプトライン (2006年6月1日) 代表者 李 光 英(イクㇷンヨン) Lee, Kwang Young 技術分野 電子 主生産品 電子部品、レンズ、 モジュール 資本金 868百万ウォン 売上高 (2014年) 12,479百万ウォン 3 オプトラインの根本となる産業 光ピックアップ部品 Lens 携帯電話カメラの部品 Touch Screen Automotive 金型 ウィンドウカバー ウィンドウカバー -2- ウィンドウボッ クス ブレーキカバー ウィンドウカバー ウィンドウモーター オプトラインの新技術 Transparent signage 製品技術 オリジナル技術 -3- Strictly Confidential 3D Safety Sensor 1. 技術概要 ◆ 静電式非接触近接センサー原理 ε s 検出方式 • 極板にプラス電圧を印加すると極板面には プラス電荷が、大地の方にはマイナス電荷 が発生し、極板と大地の間に電界が発生する。 (物体が極板の方に接近すると、静電誘導の影響で、物体の内部にある電荷が(極板の方にはマイナス電荷、反対の方にはプラス電荷)移動する分 極現象が発生) • 物体が遠くなると分極現象が弱くなり、静電容量が少なくなりが、反対に極板の方に接近すると分極現象が大きくなり静電容量が大き くなる。 • 静電容量の変化量を検出し、物体の有無を判断 ※ 遺伝率の変化を感知し、物体の有無を検出 -4- 2. Application 1 - Automatic Door Jam Prevention PCB to control sensor MCU ② ① 2,000(L) RS-422 10(W) Computer Strip Sensor Protocol : MODBUS GND Braided wire •上記の写真にある線形構造センサーが、制御モデューる①と自動ドアを制御するMCU②とM2Mを通じ、ドアの間に異物がある時、閉ま らないようにする。まず、①で異物を感知するためには、自動ドアが開き、 ②から自動ドアの位置を ①に伝える。 その位置の静電容量 値を測定し位置 Dataと同様にその値が保存される。ドアが閉まり始まったら、また位置 Dataが ①に伝わり、C値が測定され保存された 値と比較し、他の値が見つかったら ②にドアの動作をストップさせたり、ドアを開けさせる。こうした一連の動作がフラットフォームと して構成されているとユーザーはさらに設計しやすくなる。 -5- 3. Application 2 – Platform Screen Door 障害物感知センサー 出入り口 乗客 出入り口 승객 출입문 2,000 乗客 승객 출입문 固定ドア 고정문 非常口 비상문 4,600 障害物感知センサー PS D 障害物感知センサー 2,000 300 PSD障害物感知センサー設置案 -6- 4. Application 3 - Automobiles Non Contact Sensing Safety for School bus Safety Door Smart Key System -7- 5. その他の情報 開発現状 Lab Demo 輸出価格 区分 種類 価格 輸出価格 3D Safety Sensor $20 per meter 需要先 希望 優先 順位 希望 技術輸出(移転)先 Homepage 希望類型 (技術輸出、技術移転、合作な ど) 備考 1 完成車メーカー 日本全域 技術及び製品提供 事前コンタクト無し 2 自動ドアメーカー 日本全域 技術及び製品提供 事前コンタクト無し 3 センサー製造メー カー 日本全域 技術及び製品提供 事前コンタクト無し -7- Strictly Confidential Convert LCD 1. Application I Window Showcase Refrigerator -8- 2. Application II Office Zoo Commercial Ads -9- 3.その他の情報 開発現状 量産中 輸出価格 区分 種類 価格 輸出価格 Transparent LCD サイズによって価格が違う Ex) 19” 透明LCD : $600 需要先 希望 優先 順位 希望 技術輸出(移転)先 Homepage 希望類型 (技術輸出、技術移転 、合作 など) 1 Digital Signage 日本全域 技術及び製品提供 事前コンタクト無し 2 ゲーム、パチンコ 日本全域 技術及び製品提供 事前コンタクト無し 3 エンターテインメント 日本全域 技術及び製品提供 事前コンタクト無し -7- 備考 Strictly Confidential Iris Scan 2. 技術紹介 技術概要 1-1 技術開発の背景 虹彩認識技術 瞳孔と白目の間のドーナツ形の筋肉組織である虹彩情報を利用して人を認識する技術 [ 虹彩認識技術アルゴリズム ] [ 虹彩認識プロセス] 17 2. 技術紹介 技術概要 1-2 技術開発の背景 虹彩の特徴 人の虹彩は生後18ヵ月以後に完成されて一生変わらない特徴を持つ。 指紋、顔などの他のバイオ情報より沢山の固有パターンを持っている。 指紋より多い固有パターンにより正確度が1千倍高い。 メガネやコンタクトレンズを着用しても正確に認識可能 非接触方式であるため、抵抗感がない。 処理速度が長くても2秒程度である。 18 2. 技術紹介 技術概要 2-1 技術の重要性 政策の変化 公認認証書の義務使用の廃止など、金融規制環境の変化により金融圏が従来の公認認証書を代 替できる本人認証手段としての可能性が増加 公認認証書の[時事ニュース ウ・ドンソック記者]インターネットバンキングなど電子金融取引の際、「公認認証書」を使わなくて もいい。 金融委員会は、多様な電子金融取引の認証手段が活用できる内容を盛り込んだ「電子金融監督規定の改定案」を議決したと18日に明らかにした。 改定規定は、公布日である18日から即時に施行される。 改定案の主要内容は、電子金融取引の時「公認認証書またはこれに等しいレベルの安全性が認定される認証方法」を使用する義務を廃止するとい うものである。 また、情報保護システムに使う情報保護製品は国家機関の評価・認証を受けた製品に限定したことも廃止した。これにより金融会社が自律的な判断 に基づいて多様な情報保護製品およびソリューションを活用できるようになる。 ペイパル(PayPal)のような非対面の直払い手段の利用限度を現行30万ウォンから200万ウォンへと引き上げた。 金融委の関係者は「直払い決済手段の使用を活性化し、先払い電子支給手段などその他の支給手段との公平性を高めるために直払い手段の利 用限度を引き上げた」と説明した。 これとともに、金融委は「与信専門金融業法施行令および監督規定の改定案」(与専法改定案)の立法予告などを通じて付加通信業者(VAN社) の登録要件に関する細部基準を設けた。「施行令および監督規定の改定案」は、7月21日から施行される。 来る7月からVAN社を金融委に登録し、検査・監督および法令違反の際、機関・幹部を制裁できる与専法改定案が施行される。金融委は、VAN社 が3万ヵ所以下の加盟店を対象にサービスを提供する場合、必要とする資本金要件を10億ウォンへと緩和した。また、情報技術部門の専攻者または3 年以上の経歴者などを10名以上雇い、電算資料の損失に備えたバックアップ装置の具備・保安システムを構築せしめた。 そして、金融委は休眠カードの利用停止期間の間に年会費を課しないように改善した。休眠カードは最終利用日から1年以上利用実績が全くない カードであって、2014年末を基準に941万枚(全体クレジットカードの約10%)である。カード会社は、休眠カードを持っている消費者に1か月以内に解約 の可否を問うべきである。一ヶ月間消費者の返事がない時は3ヶ月間の利用停止、利用停止の解除申請がない場合は3ヶ月後に即時解約される。 殆どのカード会社は、休眠カードが「解約された日」を起点に年会費を還付することで利用停止期間の間の年会費を課してきた。 19 2. 技術紹介 技術概要 2-1 技術の重要性 政策の変化 2015年度下半期に国内全ての銀行圏で、虹彩認証ATM機サービスを実施 瞳の認証のみで現金を下ろせる時代がくる。 2015.04.29 早ければ来年から静脈、虹彩、手のひらなど生体情報の認証を通じて銀行の現金自動預け払い機(ATM)から現金を下ろせるようになる。29日韓国銀行(韓銀)が出した「新種の電子支給サービスの拡散 および制約要因と課題」という報告書によると韓銀はモバイル民・官協議体の金融情報化推進協議会の議論を経て電子金融の生体(バイオメトリクス)認証分野に対する標準化を推進する方針である。金 融情報化推進協議会は、今年の上半期まで生体認証技術の標準案を作成した後、市中銀行との協議を経て下半期に3ヵ所でテストを進める方針である。韓銀は、保安性テストが十分に進められれば来 年から17ヵ所の市中銀行から生体認証方式を活用できると期待している。このように韓銀と市中銀行が認証に関心をもっている理由は、オフライン中心の金融事業の領域がフィンテック(Fintech)、インター ネット電子銀行、非対面金融取引などのオンライン部門へと多様化しているためである。オンライン中心の事業分野が拡大されることで保安性を高めた認証手段に対する需要が多くなるしかない。韓銀金融 チーム長の金ジョンヒョックは、「一部の市中銀行で指紋認証を導入したことがあったが、費用問題などで拡大に限界があった」といい、「最近の金融圏の生体認証の技術標準化は静脈や虹彩認識を中心に 進められる状況」であると述べた。一方、報告書は最近「フィンテック」の人気と関連して新種電子支給サービスをスマートフォンバンキング、「バンクウォレット・カカオ」(Bankwallet kakao)のようなソーシャルネット ワークサービス(SNS)に基盤した電子支給サービス、モバイルカード、電子財布、直払い電子支給手段など5種に分類した。 静脈・虹彩認証で現金の引き落としが可能になる。韓銀-銀行圏の生体認証の技術標準化の推進 早ければ来年から静脈、虹彩など生体情報で銀行の現金自動預け払い機(ATM)での本人認証が可能になる見込みである。 チェ・ギュハン韓国銀行の電子金融チーム課長のなどが29日出した報告書の「新種電子支給のサービスの拡散および制約要因と課題」によると、韓銀は民・官の協議体である金融情報化推進協議化の論 議を経て電子金融生体認証分野の標準化を進める方針である。 報告書は、モバイル金融の標準化と関連して「スマートフォンを活用した電子支給サービスの安定性を引き上げるための最新技術の動向に関する調査研究を続け、金融業界と共同でモバイル金融サービスと 関連した情報流出・不正取引など金融事故に備えた安全対策を設ける予定」であると述べた。続けて、「モバイルおよび生体金融に関する国際標準の履行のために国内専門委員会の活動を強化し、金融 情報化推進協議会傘下の標準化委員会を通じて電子金融生体認証分野の標準化を推進する計画」であると明らかにした。 金融情報化推進協議会は、今年の上半期まで生体認証関連技術標準案を作り、市中銀行との協議を経て下半期に示範サービスの施行を進める方針である。核心イッシューである保安性に対する検証 が十分に成されれば、早ければ来年からは17ヵ所の市中銀行で生体認証方式が導入される見込みである。 金ジョンヒョック韓銀電子金融チーム長は、「生体認証の中で指紋認識認証は一部市中銀行で既に導入したが、費用問題などで拡大に限界があった」といい、「金融圏の技術標準化は静脈や虹彩認識を 中心に進められる状況」であると述べた。手のひらや指の静脈などの生体情報のみでATM機器を利用できるサービスは日本などの外国で既に一般化されている状況である。一方、報告書は最近「フィンテッ ク」の人気と関連して電子支給サービスの現況と制約要因も分析した。 新種電子支給サービスは、類型によりスマートフォンバンキング、「バンクウォレット・カカオ」(Bankwallet kakao)のようなソーシャルネットワークサービス(SNS)に基盤をおく電子支給サービス、モバイルカード、電 子財布、直払い電子支給手段など5種に分類した。報告書は新種電子支給サービスの制約要因として従来のサービスとの差別化が不十分であること、保安性に対する心配、業界間の利害関係の衝突、 規制環境などを挙げた。ただし、報告書は「最近政府が規制緩和計画を発表するなど環境を整え、今後金融機関と非金融企業のサービスへの参与が拡大する」と予想した。 20 2. 技術紹介 技術概要 2-2 技術の重要性 適用の拡大 中国ZTEに次いでVIVOも...虹彩認識フォンを相次いで出撃 電子新聞 2015.05.06 中国のスマートフォンメーカーであるVIVOが、今月中に虹彩認識スマートフォン(X5pro)を出す。3月に虹彩認識スマートフォンを紹介したZTE に次いで2番目である。フォンアレナは4日(現地時間)、VIVOが今月中に虹彩スキャン認識センサーを搭載したスマートフォンの販売を開始す ると報道した。この虹彩認識スキャナーは、使用者の目の虹彩にある血管パターンを認識して本人かどうかを認証してくれる。報道によれば、 VIVOはこの日に自社のX5proスマートフォンに虹彩認識装置が装着されることを確認した。 [ 후지쯔 데모폰 / 비보 소개 이미지 / ZTE 홍채폰 ] 21 2. 技術紹介 技術概要 2-2 技術の重要性 適用の拡大 Local reports indicate LG G5 will likely feature iris recognition technology Local reports said on Thursday that LG’s next flagship smartphone LG G5 will likely feature an iris scanner. According to the reports, the LG G5 which is slated to release in the first half of next year will come with iris recognition technology developed by IRIENCE, a Korea-based firm specialized in biometrics. The local reports said IRIENCE has completed the development of a hardware module for the iris recognition technology which will be equipped to the LG G5 and is currently upgrading its algorithm process including increasing the recognition range from around 30 cm to 50 cm. The company said it would take two or three months to get the job done. It is expected that the iris scanner will enable LG G5 users to use a wide variety of biometric technologies on the market. In particular, the feature will strengthen the security in the mobile banking transactions as the iris recognition technology is known to be far superior to finger scanning technology in terms of uniqueness and immutability. Market watchers see that LG Electronics is focused on the iris recognition technology in order to differentiate itself from bigger rivals like Samsung Electronics and Apple in the competition of the application of biometrics to smartphones as LG has been falling behind of them in the mainstream finger printing scanning technology. 22 2. 技術紹介 技術概要 2-3 技術の重要性 保安の重要性 スマトホームを狙う攻撃の増加 モバイル機器関連のサイバー犯罪の増加 モバイルアプリ使用によるプライバシーの侵害 金銭を狙うランサムウェア(ransomware)攻撃の増加 ディドス(DDoS)攻撃の脅威 クラウド拡散による情報管理方案が必要 23 2. 技術紹介 技術概要 3-1 技術動向 概要 1 出入口環境の遠距離虹彩認識 数十cm以内距離の近接環境で虹彩映像を獲得する既存システムから更に進歩して、数m距離で虹彩映像を獲得 製造社 Aoptix, Sarnoff, Global Rainmakers, Panasonic 24 2. 技術紹介 技術概要 3-2 技術動向 概要 2 Wide/PTZカメラ基盤遠距離虹彩認識 遠距離に立っている使用者の虹彩情報を獲得するだけではなく、歩いて来る人の顔や虹彩映像を獲得して虹 彩認識を行う技術 CASIA遠距離虹彩認識システム(a)とETRI遠距離虹彩認識システム(b) 製造社 三菱、ETRI、GE、Global Research、延世大学 25 2. 技術紹介 技術概要 3-3 技術動向 概要 3 非協調的な監視環境での遠距離虹彩認識 協調的な遠距離虹彩認識を超えて非協調的な遠距離環境での虹彩認識による知能型映像監視システムとの結合 製造社 Retica、カーネギーメロン大学システム、ハニウェルシステム 26 2. 技術紹介 技術特徴 1-1 技術的特徴 3D-EPCB カメラモジュールのスリム化による空間的制約の解消及び生産性増大を通して原価節減が可能な3D-EPCB技法 を活用したCover Housingが適用された超スリムなカメラモジュールを開発 3D-EPCB 3Dimension-Embeded Printing Circuit Board • 3次元組込みプリンティング基板を意味しており、 Mechatronic Integrated Devicesの意味 • 立体的基盤に電気回路や半導体素子の搭載が可能 • プリンティングされた部品を基板として活用して電気回路を構成 • 回路形成に必要な導電性金属をモジュールの3次元立体的形状の 上に直接的に一体化した構成 • 平面だけではなく、3次元形状の上でもパッケージングして構成された デバイス具現が可能 [ 3D-EPCB ] 27 2. 技術紹介 技術特徴 1-2 技術的特徴 Wearable ウェアラブル形のスマートウオッチデザイン適用のために構造体一体型回路素子を搭載 28 2. 技術紹介 技術特徴 1-3 技術的特徴 Optics 高品質の映像を抽出するために特殊光学レンズモジュールを使用、性能効率が増加 正確な虹彩認識のために虹彩に中点を合わせる カメラレンズの正確な画角調整技術、焦点調節 技術、高解像度の映像技術 29 2. 技術紹介 既存技術との比較 1-1 国内外競合技術との比較 30 2. 技術紹介 既存技術との比較 1-2 国内外競合技術との比較 国内外の競合製品 myris – eyeLock 映像ではなく、秒当り20フレームス ティール写真で分析 Weight & Dimension 90g(3.2oz) / 78 X 30mm iCAM Series – IRIS ID LG電子の分社 左側から T10 / H100 / TD100 T10 : 両眼同時キャプチャー、直感的インタフェース H100 : 虹彩 + 顔の同時キャプチャー TD100 :虹彩 + 顔の同時キャプチャー、両眼同時キャプチャー MirrorKem - UBKEY Innovation Capture Distance : 20cm 50g(1.76oz) / 41 X 39 X 21mm LOCKIT USB – IRISYS 生体認識や虹彩認証セキュリティーシステム専門企業 CES 2015で LOCKIT USB 公開 Micro USB 8GB / 16GB / 32GB USB 除去時、オートロック(AUTO LOCK) Size : 32 x 75mm / Capture Distance : 5 ~ 25cm 31 2. 技術紹介 既存技術との比較 2 技術の優位性 技術的優位性 区分 Slim Design Multi Interface Portability Performance 当社技術の優位性 既存技術 200(H) X 12.5(W) X 6(T)mm USB & Micro USB Micro USB 携帯や保管に便利 (バンドのように腕に携帯可能) 虹彩認識距離 20cm 虹彩認識距離 6 ~ 10cm 32 2. 技術紹介 技術適用範囲及び応用分野 1 技術適用範囲 適用範囲 金融部門 コンピュータセキュリティー 通信部門 出入国管理 • ATM、KIOSK、モバイルバンキング、電子商取引 • 電子商取引、情報セキュリティー、生体認証ログイン • 携帯電話、コールセンター、インタネットフォン及び電話カード • 出入国審査、不法入国者 医療福祉 • 患者の身分管理、記録管理、遠隔診療, 電子処方箋 出入管理 • 出入管理、勤怠管理 公共部門 • 犯罪者管理、電子住民証、選挙管理 33 2. 技術紹介 技術適用範囲及び応用分野 2 技術応用分野 応用分野 POS Smart Phone Laptop 連動 Smart Phone 連動 34 2. 技術紹介 価格 輸出価格 区分 種類 価格 虹彩認識USB専用端末機 $20 携帯端末機用の虹彩認識カメラモジュール $5 輸出価格 35 3. 市場現況及び見込み 国内市場現況及び見込み 1 市場規模 虹彩認識市場規模 世界生体認識市場規模の見込み 国内生体認識市場規模の見込み 資料 : プロストアンドサリバン (単位 : 100万ドル、2012年) 資料 : 韓国科学技術情報院(単位 : ドル) 2014년 2015년 2016년 2017년 2018년 2019년 2011년 7,460 2012년 8,481 2013년 9,676 2014년 11,075 12,740 14,684 世界市場 : 2019年 146億ドル 2015년 2016년 1億3400万 1億5100万 1億7600万 2億100万 2億3000万 2億6500万 国内市場 : 2016年 2億6500万ドル 36 3. 市場現況及び見込み 国内市場現況及び見込み 2 特許出願 特許出願動向 最近3年間バイオ認識技術の出願動向 バイオ認識技術別出願割合 37 3. 市場現況及び見込み 日本市場現況及び見込み 1 スマートフォン NTT Docomo 世界で初めて虹彩認識スマートフォンが出た。 NTTドコモと富士通が共同開発 電子新聞 2015. 05. 13 日本で虹彩認識でモバイル決済ができるスマートフォンが公開された。NTTドコモは富士通と共同で虹彩認識機能を搭載したスマートフォ ン‘アローズ(Arrows) NX F-04’を開発したことを14日明らかにした。 サムソン電子とアップルが指紋認識フォンを出した事はあるが、虹彩認識フォンは初めてだ。新商品は今年の夏に発売される予定である。 スマートフォンに指紋認識という生体認識技術が初めて適用された以後、市場では次世代機器に虹彩認識が導入されることが予想され てきた。しかし、今まで一般の消費者向け携帯機器に適用された事例はなかった。新商品には虹彩認識ができるように赤外線カメラと発 光ダイオード (LED)を搭載した。赤外線LEDから目に光を照射すると、赤外線カメラが虹彩のシワを読み取ってパターンをコード化する。 これを映像信号に変えて比較判断する原理である。虹彩明暗パターンを比較して同じパターンだと判断したら直ぐに機器のロックが解除さ れてスマートフォンが使える。 アローズNX F-04は、虹彩認識で暗号を代替してモバイル決済もできる。 NTTドコモと富士通は これを通して世界で初めてモバイル 虹彩認証‘アイリスパスポート’ソリューションを開発した。富士通は“虹彩のシワのパターンは、2歳が過ぎると完成され、時間が経っても 殆ど変らないし、固有パターンがあるので偽変造の心配が少ない”と話した。 虹彩認証を使用するためには、先に使用者の虹彩を登録しなければならない。スマートフォンの画面に出る2つの円の中に目が入る ようにスマートフォン画面と目の高さを合わせてカメラを見れば良い。登録までは30秒ぐらいかかる。その後、スマートフォンロック解除など 虹彩認識には1秒だけカメラを見つめれば良い。 [ ARROWS NX F-04G イメージ (資料 : NTTドコモ) ] アローズNX F-04は、5.2インチQHDディスプレイ353とコアルコムスナップドラゴン810を搭載した。3ギガバイト(GB)ラムと32GBの保存容 量を支援する。後面カメラには、2150万画素のカメラモジュールを使用した。大きさは146×70×8.8ミリメートル(㎜)で、重さは55グラム (g)である。 虹彩は瞳孔の周辺部であり、個人ごとにシワのパターンが異なる。指紋より沢山の固有パターンを持っているし、メガネやコンタクトレンズ を着用しても正確に認識できるため、生体認識の手段として広く使われている。また、指紋認識とは違って非接触方式で抵抗感がない という長所が評価された。 [ 虹彩認識機能を使用する姿(資料 : NTTドコモ) ] 38 3. 市場現況及び見込み 国内外製品販売実績 (契約を含む) 販売実績 No. 会社名 国家 内容 1 Eyelock 米国 OEM 推進中 2 Neurotechnology リトアニア OEM 推進中 3 ZKAccess 中国 輸出協議中 4 GCT Korea 韓国 POS端末機、携帯電話、ATM向けの販売契約締結協議中 39 3. 市場現況及び見込み 売上高現況 予想売上高 (単位: 千万ウォン、%) 区分 技術輸出 当該年度 2次年度 3次年度 4次年度 5次年度 合計 売上高 20 520 3,190 5,030 5,030 13,790 世界シェア 0.1% 1% 5% 8% 8% 22.1% 40 4. 権利獲得現況 国内外出願及び登録現況 関連特許 No. 出願状態 特許盤後 出願日 特許名 1 出願 10-2015-0056442 2015.04.22 虹彩認識用カメラモジュール 2 出願 10-2015-0056441 2015.04.22 虹彩カメラ用レンズモジュール 3 出願 10-2015-0046361 2015.04.01 携帯型虹彩認識装置 4 出願 10-2014-0152394 2014.11.04 カメラモジュール組立体 5 PCT 国際出願 PCT-KR2013-007004 2013.08.02 カメラレンズモジュール 41 4. 権利獲得現況 ノーハウ及びその他保有技術現況 研究開発実績 開発課題及び内容 開発期間 開発方法 開発費(百万ウォン) Multi Array Camera Module 2014. 04 ~ 2015. 02 社内予算 200 2014. 06 ~ 政府課題 1,000 150Mbps級無線光通信基盤映像転送 (ブラックボックス用カメラシステム及び映像転送システム) 事業化実績 製品名 モデル名 開発年度 150mm Actuator Multi Array Camera Module 2014年 70mm Actuator 車載用 Camera System HD級 Camera Module 2014年 HD級 Camera System 42 5. マーケティング目標 技術移転、投資誘致、輸出、共同研究、代理店など 技術事業化(合作/追加開発/製品適用)希望日程及び計画 推進計画 区分 光学関連部品の販売 推進計画 国内の既存取引先であるサムソンなどの光学関連会社に部品供給を開 始 日程 2015 Q3 グローバル会社との業務提携による開発及びマーケティングを通じ、モ モジュール及び関連部品の販売 ジュール部品供給、関連カメラ市場及びCameraモジュール製造会社に販 2015 Q4 売 製品及び関連部品の販売 グローバル顧客とのパートナーシップ強化を通して、製品及び関連部品供 給 2016 Q1 2015年度IP Star企業に選定され、課題内のデザイン/ブランド育成プログ ラムの一環として、多様なデザイン及びブランド発掘による製品多角化を デザイン多角化戦略 試みる。海外民間ネットワークコンサルティング契約会社であるフィンランド 2015 ~ のレダルとフランスの代理店を通して輸出用製品のロードマップ樹立や共 同開発・ネットワーク協業による製品供給 43 5. マーケティング目標 予想需要先 需要先 希望 順位 技術輸出(移転) 希望バイヤー Homepage 希望類型 (技術輸出、移転、合作など) 備考 (事前コンタクト有無など) 1 金融業界 日本全域 技術及び製品提供 事前コンタクト無し 2 携帯電話流通店 日本全域 技術及び製品提供 事前コンタクト無し 3 携帯電話製造会社 東京 技術及び製品提供 事前コンタクト無し 4 外食業者及びフラン チャイズ 日本全域 技術及び製品提供 事前コンタクト無し 44
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