③-(5) 個人番号の廃棄・削除

③-(5) 個人番号の廃棄・削除
個人番号の廃棄・削除
1.

事務取扱担当者は、個人番号を取り扱う事務を処理する必要がなくなった場合で、
所管法令において定められている保存期間を経過した場合には、個人番号を速や
かに廃棄又は削除しなければなりません。
電子データの削除
2.

事務取扱担当者は、電子データで記録された個人番号、特定個人情報ファイルを
削除する場合、データ復元用の専用ソフトウェア、プログラム、装置等を用いなけ
れば復元できない方法で削除します。

電子データを削除した場合は、執務記録に記録を残します。
書類の廃棄
3.

事務取扱担当者は、書類に記録された個人番号、特定個人情報ファイルを削除す
る場合、個人番号を復元できない程度にマスキングするか、復元できない程度に
細断できるシュレッダーを利用して廃棄します。

書類をマスキング、あるいは、廃棄した場合は、執務記録に記録を残します。
機器の廃棄
4.

事務取扱担当者は、特定個人情報等が記録された機器を廃棄する場合、専用の
データ削除ソフトウェアの利用又は物理的な破壊等により、復元不可能な手段で
廃棄します。

機器を廃棄した場合は、執務記録に記録を残します。
電子媒体の廃棄
5.

事務取扱担当者は、特定個人情報が記録された電子媒体を廃棄する場合、物理
的な破壊等により、復元不可能な手段で廃棄します。

電子媒体を廃棄した場合は、執務記録に記録を残します。
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