簡易楽譜 - 伊勢原養護学校ホームページ

*写真添付位置
※実物を展示される方は空欄で結構です。
※実物がない方は写真を添付して下さい。
写真
学部名
分教室
作品名
簡易楽譜
教材・教具の紹介
①ねらい・目標
自分で楽譜を見て練習を進めることができる。
音の高さ・長さを意識して演奏できる。
②授業(場面)
音楽:楽譜①~⑤はキーボード譜、⑥はアルトリコーダー譜、⑦⑧は合唱譜
付属の階名カードはキーボード用
キーボード譜:鍵盤に色のついた階名シールを貼り、楽譜の色とキーボード
の階名シールの色を対応させる。
(教材・教具の説明、 アルトリコーダー譜:楽譜の運指と自分の運指を対応させる。
支援方法)
合唱譜:自分のパートの動きと他パートの動きを視覚的に理解させ、全体の
ハーモニーをとらえさせる。
③使い方
キーボード譜:押さえる音と音の長さが視覚的にわかるため、教員がつかな
くても楽譜を手がかりに自分で弾くことができる。五線譜に近い形にしてい
(良い点等)
るため、五線譜にとりかかりやすくなる。
アルトリコーダー譜:運指を確認しながら演奏できる。
合唱譜:他パートの動きと自分のパートの出だしのタイミングや、他パート
との音のひらき、またユニゾンになるところ等を確認しやすい。
キーボード譜では、五線譜に近い形でありながら視覚的にわかるため、
「自分
⑤考察
で楽譜を読んで弾けた」という達成感をもつ生徒が多く、意欲的に練習に取
(児童・生徒の変容と り組んでいた。
今後の課題)
合唱譜では、自分の旋律の動きや他パートの動きを把握していく主に練習初
期に使用した。流れや動きが目で見て確認できるため、耳で覚えて歌う段階
にスムーズに入れた。
五線譜に慣れている生徒にとっては読みにくいところもあった。
細かいリズムのある曲であると、読みづらい図形のように見える。
④効果
平成 27 年度
伊勢原養護学校