No.117

後切替タック入り
No.117
ドルマンスリーブチュニック
布を裁つ際は中表又は外表に二つ折りにし、大きなパーツから型紙を置いていきます
型紙の矢印の方向に生地の『縦地』を合わせ『わ』の印がある型紙は折山に合わせて置きます
下図の縫代の付け方を参考に裁断して下さい
作品見本
前
縫代の付け方(参考)
後
横
※縫代はロック又はジグザグミシン等で始末する
縫い代なし
1.5cm
1cm
2cm
縫い代なし
1.5cm
2cm
後上身頃
1cm
1cm
1cm
※前身頃に切替を入れる場合は、
型紙を切り離し生地には
1cmの縫代を付けて裁断します
わ
わ
2.5cm
わ
2.5cm
0.7cm
3〜4cm
後上身頃
前身頃
1.4cm
0.7cm
① 肩を縫う
② 衿ぐりの始末をする
前後身頃を中表に合わせ肩を縫い、縫代を割る
②-1 衿ぐり用のバイアステープ
を用意する
②-2 衿ぐりの裏側に
バイアステープを乗せ、
重なる3〜4cmを残して縫う
1cm
重なる
1cm
3〜4cm
前下身頃
前身頃(表)
※ 前身頃の切替を縫う
②-3 バイアステープの表に
返した時に上になる方を
1cm折る
②-4 バイアステープの反対側
を1cm重ね、縫い残した部分を
縫い、カーブのきつい部分に
切込みを入れる
②-5 バイアステープを表側に返し、
下の縫い目を隠す様に端を縫う
前身頃に切替を入れる場合は、
上下を中表に合わせ、縫う
拡大図
ボックスプリーツのたたみ方
後上身頃
後下身頃
後下身頃
後下身頃
後下身頃
③ 後身頃の切替を縫う
③-1 後下身頃の中心ボックスプリーツ
をたたみ仮止めをする
③-2 後上身頃と後下身頃を
中表に合わせ縫う
③-3 縫代を上に倒す
④ 袖下・脇を縫う(両側)
⑤ 袖口を縫う(両側)
⑥ 裾を縫う
前後身頃を中表に合わせ、
袖下と脇を続けて縫う
袖口の縫い代の始末をし、
出来上がりに折り縫う
裾の縫い代の始末をし、
出来上がりに折り縫う