鶏舞や出店で賑わう 150人が熱戦 ビール片手に地域

農家組合が視察研修
生でも甘くておいしい!
7月 29 日、千厩町の
(農)こがねファーム
はスイートコーンの収
穫体験を行いました。
7 月 8 日、中里12区農家組合員24人が
くみあい肥料(株)
、岩手県農業研究セン
ターなどを視察研修しました。
金沢支部が優勝
150人が熱戦
ビール片手に地域交流
7 月 5 日、長島球場
で青年部対抗野球大会を開催し、
6チームが熱戦を繰り広げました。
今年は生産者6人、栽培面積120a を作付
7 月15、16 日の2日間、一関市弥栄と同
市花泉町で年金受給者ゲートボール大会
を開催しました。
弥栄会場の優勝は市野々
支部 B、花泉会場は老松支部が優勝しま
した。
7 月 25 日、JA青年部相川支部がJA舞川
支店でビールまつりを開催しました。
タオル体操で暑さに負けない体づくりを
初日は全量1等を確保
JA野菜部会は6月29日、
南部園芸センター
で冬キャベツ栽培講習会を開きました。
タマネギ完売しました!
7 月 23 日、
JAは本年産の麦の検査を開始しました。
約600キログラムを回収!
JA女性部興田支部は 7 月 3 日、
奥州市のさくらの湯で役員研修
を行いました。
鶏舞や出店で賑わう
7 月 10 日、室根西小学校の児童が収穫した
タマネギを室根町の旬菜館で販売しました。
7 月 28 日、大東営農経済
センターで期限切れ農薬を
回収しました。
7 月 25 日、
JA中里支店で第25回JA青年部
生ビール大会が開催されました。
KOSHERU こしぇる 2015.8
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佐々木さん(左)の指導を受けながら幼穂を探す児童
市場関係者に産地 PR する佐藤組合長
稲の赤ちゃん見つけた!
夏秋野菜を東京でトップセールス
金沢小学校が幼穂観察
関係機関一体で PR
米作り体験を行っている金沢小学校5年生は 7 月15 日、
JAは 7 月 15 日、東京都中央卸売市場築地市場で、
圃場を提供している佐々木弘さんとJA職員を講師に招い
夏秋野菜のトップセールスを行いました。主力のトマト、
て出前授業を受けて稲の幼穂を観察しました。
ナス、ピーマン、ミニトマト、キュウリの試食を仲卸、買
一関市内の揚水施設を見学したのちに須川土地改良区
参人に提供し、いわて平泉野菜をPRしました。
事務所で幼穂の成長具合から出穂の時期を予測できるこ
トップセールスは東京シティ青果と合同で企画。生産
となどを学習。実際に稲の茎をむいて、3cm ほどに成長
者などのJA関係者、いわて純情むすめのほか、一関市、
した白い幼穂を取り出しました。菅原悠斗くん(10)は「稲
平泉町などの行政も参加し、一体となったPRを行いまし
の赤ちゃんを見つけるのが少し難しかったけど、面白かっ
た。
た」と笑顔を見せました。
TOPICS
繭の選別作業を行う部会員
新鮮トマトに笑顔の参加者
高品質出荷に期待
大学生がトマト産地視察
繭初出荷
JA養蚕部会は 7 月 5 日、繭の初出荷を行いました。
この日は当JA管内を中心に花巻市、奥州市の農家11戸
から集荷され、約1500㎏の繭を山形県の製糸工場に
出荷しました。千厩町の及川敏政さんは「今年は天候が
良く繭が大きくなり出来が良かった」と笑顔を見せまし
た。繭の出荷は、同日を含め年間5回行われ、山形県の
製糸工場で生糸にし、京都府にある京友禅着物の老舗
「千總」で純国産着物に仕立てられます。
9 2015.8 KOSHERU こしぇる
収穫、バーベキューで交流
JAは 7 月 5 日、全国大学生協東北ブロック9校41人
の大学生と交流を行いました。この取り組みは、JAのト
マトを学校食堂の材料として仕入れたのをきっかけに始ま
り、視察受入れは今年で2年目です。
JA東部園芸センター見学後大東町摺沢のトマト団地で
トマト収穫体験を行いました。宮城教育大学4年生の齋
藤雅実さんは「トマト畑を見て農家の話を聞いて農業のや
りがいや苦労を知ることが出来た。食の大切さや食への
感謝の気持ちを忘れないようにしていきたい」と話しました。
あいさつする佐藤協議会長(中央)
集落営農組織連絡協議会を設立
力強くスローガンを唱和する生産者
協議会長に佐藤さん
販売金額5億3千万円達成に向けてスタート
JA集落営農組織連絡協議会が 7 月 14 日、誕生しま
花き出発式
した。初代協議会長には農事組合法人おくたま農産の佐
JAは 7 月 22 日、花き出発式を南部園芸センターで開
藤正男代表理事組合長を選任しました。
きました。生産者や行政、市場関係者など約80人が出席。
管内の43の農業組織が加盟。平成27年度は各集落
良質な花きを消費地に届けるため栽培管理の徹底、
「いわ
営農組織の経理担当者研修や構成団体間の意見交換会、
て平泉ブランド」確立に向け選別の徹底、花き販売金額
先進地研修を計画しています。佐藤協議会長は「協議会
5億3千万円の目標必達をスローガンに掲げました。
の設立を機に、JAと連携を密にし、関係機関から指導
加藤賢一花き部会長は「小菊、リンドウを重点品目に位
をいただきながら、一関地方の、ひいては岩手県の農業
置付け生産者の所得向上と花き産地の確立を目指し、安
が活力あるものとなるように努力していきたい」とあいさ
定した品質の花きを出荷出来るように生産者が一丸となっ
つしました。
て取り組む」と決意表明しました。
串焼きも大盛況でした
トマトの整枝を教わる児童
おいしいトマトになあれ
発売開始前から行列も!
いわて南牛フェア
JA女性部興田支部
一関地方の若手畜産農家で組織する「いわて南牛 Pro
JA女性部興田支部は 7 月 2 日、興田小学校で畑の授
5」は7月26日、
厳美町の道の駅厳美渓でいわて南牛フェ
業を行いました。同校2年生21人が授業を受け、畑の
アを開きました。会場では発売開始30分前から列がで
管理作業を学びました。児童はトマトの整枝を教わり「こ
き、特別価格で用意した精肉は次々と完売。来場者は地
の枝を取っていいの」と畑の先生を務めた部員に聞きな
元の肉牛ブランド「いわて南牛」を堪能しました。
がら一緒に作業を行いました。小山百合子支部長は「子
Pro 5のメンバーら15人が店頭に並び、いわて南牛の
どもたちが一生懸命育てているので、おいしいトマトがた
精肉と串焼きを販売しました。事前に FM あすもで宣伝し
くさん獲れてほしい」と期待しました。
ていたこともあり、
「ラジオを聴いてきた」という来場客
もいました。
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勝部修実行委員長(中央)といわて純情むすめ
他団体との交流も深まった料理教室
リンドウ新品種を追加
JAフレッシュ部が子育てサークルと料理教室
一関ふるさと便「夏の便」
食について理解深める
一関ふるさと便実行委員会(会長、勝部修一関市長)
は 7 月 24 日、同便の出発式を開きました。
今年のリンドウは春先に少雨傾向による影響があった
ものの病虫害はなく、良質な花が出荷できています。今
年からラインアップに加わったパステルベルは、白地に青
が入った清涼感のあるリンドウ(写真)
。JAの千葉長吉
常務は「ふるさと便を通して、産地と都市の心の結びつき
をサポートできれば」と期待を込めました。
(詳しい情報は21ページ)
JA女性部フレッシュ部は 7 月 10 日、一関市の子育て
サークル「SMILE KIDS」
、
「千厩子育てクラブ」と合同で
地元食材とエーコープマーク品を使った料理教室を開きま
した。同部としては初の試み。参加者は、料理教室を通
して、食についての理解と、同じ子育て世代として交流を
深めました。
同日8組の親子とフレッシュ部員らが参加し交流を深め
た様子は 8 月 2 日発行のコミュニティ紙「So〜JA*E〜
JA」で特集しています。
TOPICS
テープカットで店舗開店を祝う関係者
選果作業を行う生徒
地域の生活店舗リニューアルオープン
中学生が職場体験
Aコープふじさわ店
地域農業へ理解深める
藤沢町のAコープふじさわ店は 6 月 26 日、リニューア
JA東部園芸センターで 7 月 7 日から 10 日までの4日
ルオープンし、テープカットや餅まきなどで来店者ととも
間、興田中学校2年生2人と大東中学校2年生1人が職
に開店を祝いました。同店は町内産の農産物を扱う産直
場体験学習を行いました。同センターでは地域農業や産
の売り場強化などを狙い、全面改装により店内の一新を
業の理解を深めてもらう目的で、毎年職場体験学習を受
図りました。Aコープ北東北の田中照夫社長は「国産にこ
け入れています。
だわり安心、安全と、暮らしの拠点として利用していただ
生徒はトマトとキュウリの選果ラインで野菜の箱詰めと
きたい」とあいさつ。JAの佐藤鉱一組合長は「暮らしと
製品を規格別に分ける作業を行いました。興田中学校2
地域に役立つ生活店舗として、地域貢献に努めたい」と
年の及川美咲さんは「間違えないように素早く作業をしな
期待を込めました。
くてはならなかったけど、慣れてきて出来るようになって
良かった」と笑顔で話しました。
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