伊予銀行杯「第２回全日本女子硬式野球選手権大会」の経済効果等について 1. 「マドンナ」効果は１億円（図表１,２）愛媛県産業連関表（2000 年）等により推計した経済的波及効果 9,776 万円・直接支出総額 7,326 万円の 1.33 倍の波及効果・雇用効果（就業誘発者数） 13 人 2. 社会的波及効果（1）ＰＲ効果・女子野球発祥の地「愛媛」で女子硬式野球復活・野球王国“愛媛”を全国発信・来松した選手の口コミ効果（松山は良いとこ）・女子野球のメッカ「松山」（今後、松山で継続実施された場合）（2）心理的効果・県民、市民に元気を与える ⇒お祭り効果、元気創出効果・県民、市民に感動を与える ⇒マンネリ化した地方に刺激・県民、市民に話題を与える ⇒地域への愛着、誇り・なんとなく冷めた現代っ子に夢を！ひたむきなヒロインの姿が若者の心を打つ（教育的見地からの推進）（3）スポーツの普及、レベルアップ（2017 年国体対策）・女子スポーツの普及、レベルアップ・女子に負けじと男子も発奮（相乗効果）以上図表1 直接支出総額の一覧分類（単位：万円）支出項目球場使用、広告宣伝等運営経費（小計）交通費飲食費チーム・関係者買物費県内消費宿泊費（小計）交通費飲食費観客県内消費買物費宿泊費（小計）総額支出額 350 （350） 334 501 585 1,336 （2,756） 546 819 911 1,944 （4,220） 7,326 算出根拠松山市へのヒアリングによる（1）1チーム当たり30人、大会関係者は10人と想定した。（2）選手の宿泊日数の算定については、試合スケジュールを参考に、試合の前日及び当日は宿泊すると仮定した。（3）単価は松山市観光産業振興課資料を参考にＩＲＣにて推定した。（1）総観客数は約３千人（うち県外客は８割）と想定した。（2）試合スケジュールを参考に試合の前日及び当日は宿泊するものと仮定した。（3）単価は松山市観光産業振興課資料を参考にＩＲＣにて推定した。図表2 経済的波及効果生産誘発額就業誘発者数（単位：万円・人）直接効果一次波及効果二次波及効果 5,841 2,166 1,769 9 2 2 合計 9,776 13