平成 27 年度「教区寺院振興支援対策(過疎対策)推進計画書」一覧(要約)

平成 27 年度「教区寺院振興支援対策(過疎対策)推進計画書」一覧(要約)
№
教区名
1
北海道
2
東北
3
東京
4
長野
5
国府
6
新潟
7
富山
8
高岡
9
石川
10
福井
11
岐阜
推進項目及び具体策
寺院実態調査・独自対策推進:
「移動教務所」による各組の実態調査から組・寺院の実情を
充分に把握し、具体的対策を策定する
離郷門信徒のつどい:各組・各寺院へ開催奨励する
寺院振興金庫:教区開催の研修会等にて貸付・助成制度を周知する
寺院実態調査・独自対策推進:教区委員会の開催を増やし、寺院の実態調査及び情報の 共
有を行い、今後の教区過疎対策について綿密に協議、検討する
離郷門信徒のつどい:寺院・組(及び教区)での離郷門信徒のつどい開催を奨励する
寺おこし事業:寺おこし事業の情報を教区全体で共有する
寺院実態調査:平成 27 年度早期に教区寺院対策委員会を開催し、教区内で実態調査を 行
う目的を明確に設定し、調査項目の策定を行う
離郷門信徒のつどい:開催を支援している築地本願寺との協力体制の継続、および組長を
通して「法務委託・代行制度」の周知、奨励を行う
寺おこし事業:教区内各寺院への寺おこし事業の紹介を各行事等にて再度呼び掛ける
寺院実態調査:昨年度実施した寺院実態調査結果を分析し、教区の寺院振興支援対策を 検
討する
独自対策推進:不活動寺院を視察し、当該組長・近隣寺院等と意見交換を行う
離郷門信徒のつどい:組長を通じ開催を奨励する
寺院振興金庫:組長を通じ、各寺院へ周知する
独自対策推進:①都市圏の門信徒を対象に、別院納骨塔を利用いただく「ふるさと納骨」
について素案を作成する ②「ふるさと納骨」と併せて「ふるさと葬儀」を勤めてもらえ
るよう素案を作成する ③「御同朋の社会をめざす運動」教区委員会と連携しながら事業
を推進する
離郷門信徒のつどい:教区による開催に向け、素案を作成し協議をする(教区内:平成 27
年度中、都市圏:平成 28 年度 9 月頃)
寺院振興金庫:年度中 1 回、教区内寺院へ周知する
寺院実態調査・独自対策推進:無住寺院及び寺院の目的を果たすことが困難な寺院へ聞き
取りを行い、委員会として対応を検討する
離郷門信徒のつどい:開催した組の成果・反省点などを参考に、未実施の組へ開催の奨励
を行う
寺院振興金庫:必要とされる寺院へ活用の奨励
寺おこし事業:該当する事業を行っている寺院の情報収集
独自対策推進:①少子化が進む中、キッズサンガによる地域の子供たちとの交流を深める
②高齢化社会に合わせ、寺院形態の多様化をさぐる
寺院振興金庫・寺おこし事業:組長会等で周知を図る
寺院実態調査・独自対策推進:①各組長からの聞き取り調査の実施 ②第 10 回宗勢基本調
査の成果を参考に、上記実態調査内容の検証を行う
離郷門信徒のつどい・寺おこし事業・寺院振興金庫・相談窓口:現行の具体策について検
証する
独自対策推進:「御同朋の社会をめざす運動」(実践運動)石川教区委員会と連携し、寺院
子弟をスタッフとした子ども・若者を対象とした行事の検討
離郷門信徒のつどい:教区報を通じて開催を奨励
寺おこし事業:教区内寺院で行っている事業を募集し、情報の共有化を図る
相談窓口:教区・組寺院振興相談窓口設置に向けた研修会の実施
寺院実態調査:組長を中心とした全寺院の実態調査
独自対策推進:各組開催の一日教務所で協議・対応を実施
離郷門信徒のつどい:「離郷門信徒のつどい」開催を奨励
独自対策推進:平成 26 年度アンケート集計結果に基づき対応策について協議を行う
離郷門信徒のつどい:組単位でのつどい開催希望がないため、教区範囲での開催について
検討する
12
東海
13
滋賀
14
京都
15
奈良
16
大阪
17
和歌山
18
兵庫
19
山陰
20
四州
21
備後
22
安芸
23
山口
寺院実態調査:組長を通じて行ったアンケートの実態を集計する
離郷門信徒のつどい:①教区報による開催を奨励する ②名古屋在住の西日本を中心とし
た県人会への働きかけをする
寺院振興金庫・寺おこし事業・相談窓口:教区報を通じ情報提供する
独自対策推進:限界集落地域に所在する寺院の解散手続きの調整
離郷門信徒のつどい:あり方や方法の検討
寺院振興金庫:教区報、組長会にて周知する
寺おこし事業:組長会を通じて報告を求める
相談窓口:教務所職員にて対応
寺院実態調査:アンケート調査により寺院の実態を調査・把握する
離郷門信徒のつどい:開催を奨励する
寺院振興金庫:法座活動の実態把握と支援について検討する
独自対策推進:①『かりょうびん』<教化報>等を利用して、ご法義の過疎化をつくらな
い ②門信徒への教区事業の情報公開と諸行事への参加奨励
寺院振興金庫:教区内寺院の実情に合わせた対策の検討並びに「ともしび布教」の積極的
奨励
寺院実態調査:①寺院位置情報、人口推移データを把握し対応を検討する ②不活動寺院
について、引き続き行政機関(当該組)と連携し協議を継続する
独自対策推進:教区ホームページ寺院検索機能により、離郷門信徒(転入)の寺探しの 一
助とする
離郷門信徒のつどい:開催を支援している津村別院と連携し引き続き推進する
寺おこし事業:組・寺の取り組みを教区報で紹介する
相談窓口:離郷門信徒(大阪へ転入)に対し寺院紹介・仏事相談等の対応をする
寺院実態調査:組長会、実践運動教区委員会との連携のもと、教区内の過疎地域にある寺
院の活動状況等の調査を実施し、現地での聞き取り調査などを通して現状の把握に努める
離郷門信徒のつどい:組会においてパンフレット等の配布並びに説明を通し、各寺院へ周
知をはかる
寺院振興金庫:寺院を対象にした法座活動支援の一環として、法座開設にあたり人的支援
を継続して行う
寺院実態調査:過疎地域の組長を中心とした専門部会にて、引き続き現況を調査し、対応
策を検討する
独自対策推進:毎年別院にて開催の「阪神・淡路大震災物故者総追悼法要」
「1.17 いのちを
考える研修会」の震災により地域を離れた方々に対し、案内を積極的に行う
離郷門信徒のつどい:寺院・組での開催について、組長会・教区新報にて推奨する
寺おこし事業:専門部会にて組内寺院の行事報告をまとめ、支援を検討する
独自対策推進:①「寺院実態調査」のデータを分析し有効活用する ②「過疎対策支援員」
の設置に向け、その役割、期待される内容の情報収集を図る
離郷門信徒のつどい:組や近隣寺院での合同開催を検討し、実施に向け協力する
寺院振興金庫:教区報や組長を通じ周知する
寺院実態調査:全寺院の実態状況調査を実施する
離郷門信徒のつどい:引き続き、教区報や文書にて周知、開催奨励を行う
寺院振興金庫・独自対策推進:①不活動法人が所属する組の組長や近隣住職へ経費助成を
含め、任意解散・合併を奨励する ②法人格のみの不活動寺院は解散申し立てを検討する
寺院振興金庫・寺おこし事業・相談窓口:教区報や各種研修会の案内に併せ、書面で宗派
の寺院振興支援対策を周知する
寺院実態調査:平成 27 年度内に教区寺院振興対策委員会を開催し、実態調査について 具
体化する
独自対策推進:日常の事務や組会長などで出てくる各組寺院の問題点を収集していく
寺院実態調査・独自対策推進:現状把握のための寺院実態調査アンケート(対象は寺院、
門信徒とし、門信徒には各団体総会参加者に協力いただく)を実施し、アンケートを基に
教区・組の役割を明確にし、具体的な取り組みにつなげたい
寺院振興金庫:周知を促す
寺院実態調査・独自対策推進・離郷門信徒のつどい・寺院振興金庫:組長会、実践運動委
員会等と協力し調査・検討を行う(①寺院振興法座の開催奨励 ②「離郷門信徒のつどい」
取り組みの実態調査 ③組での過疎対策の取り組みの奨励並びに実態調査 ④寺院間の相
互扶助の研究 ⑤その他)
寺院振興金庫:組長会、寺族や門徒総代対象の研修会にて奨励する
24
北豊
25
福岡
26
大分
27
佐賀
28
長崎
29
熊本
30
宮崎
31
鹿児島
32
沖縄
寺院実態調査:教区内寺院の実態を把握する
独自対策推進:継続して組報・寺報等伝道資料の配布を行う
離郷門信徒のつどい・独自対策推進:①組、寺院単位での開催奨励及び寺院における離郷
門信徒名簿の作成を促す ②離郷門信徒のつどいの実施状況を把握し、教区単位での開催
を模索する
寺院振興金庫:組長を通じ制度を周知し、対応する
寺おこし事業:引き続き、事業の報告を促し、総局へ情報提供する
相談窓口:寺院振興に向けた相談窓口(宗派)の周知
寺院実態調査:研修会(講演会)を実施し、現状認識、課題の共有を行う
独自対策推進:組対策委員会の設置を要請し、現状調査から見えてきた課題について組で
の対応を協議するよう依頼する
寺院実態調査:協議を進め、実施する
独自対策推進:調査結果を受けて、相互扶助活動や後継者不在問題への支援について委員
会にて協議する
離郷門信徒のつどい:調査結果を受けて、教区内でのつどい開催について協議する
寺院振興金庫:調査結果を受けて、法座支援について協議する。また、支援制度について
も組長会や組巡回などで活用を奨励する
寺おこし事業:組長会や組巡回などで教区内の情報収集、周知を行う
寺院実態調査:全寺院対象の寺院活動に関するアンケート調査の実施
①アンケート調査要綱を作成するとともに、集計結果の分析を有識者へ依頼 ②アンケー
トの設問の確定 ③アンケートの配布と回収について、各組組長へ依頼する方向で組長会
の承諾を得る ④回収したアンケートを分析しデータ化して保存する ⑤データ化した結
果を教区内全寺院、及び宗派へ報告
寺院実態調査:①過疎・離島地域寺院等、可能な限り各組を巡回して寺院の実態調査を行
う ②各種関係団体との会合や研修会等において情報を共有する
離郷門信徒のつどい:組長会や各種会合、研修会において離郷門信徒のつどい開催を奨励
する。
寺院振興金庫・寺おこし事業・相談窓口:組長会や各種関係団体との会合や研修会等にお
いて周知し、情報収集に努める
寺院実態調査・独自対策推進:引き続き、不活動寺院の調査を行い、当該組組長と協力し
住職代務任命又は解散手続きを実施する
離郷門信徒のつどい:組長会と連携し、開催を奨励する。併せて「法務委託・代行制度」
を周知する
寺院振興金庫・寺おこし事業・相談窓口:組長と連携し、周知・対応を継続する
寺院実態調査・独自対策推進:教区内寺院の離郷門信徒について調査を行い、今後の対応
を検討する
離郷門信徒のつどい・独自策案:組長会にて開催奨励を行う。教区開催も検討する。教区
内布教団との連携にて、過疎地域において布教大会を実施する(椎葉祖においては、毎年 8
月下旬に開催)
寺院実態調査・独自対策推進:教区会、組長会、実践運動委員会連携のもと、実施した全
寺院アンケート結果を分析し、どのような学習や対策を講じていくか検討し、学習会を開
催する
離郷門信徒のつどい:教区報により開催を奨励する。教区、組による開催は調査に基づく
要望・課題を踏まえ検討する
寺おこし事業:
「寺院の活性化を目的として行っている事業」について実態調査において把
握し、委員会での協議を経て総局へ情報提供する
寺院実態調査:引き続き、組長職務並びに宗務事務所を中心に全寺院へ調査を行い、実態
の把握に努める
独自対策推進:引き続き、県内人口動態調査を実施、活動拠点が設置される場合は情報提
供など支援を行う