マンションやオフィスビルなどの一室が特殊詐欺のアジト（犯行 拠点）として利用されています。 下記のような不審な情報がありましたら、直ちに最寄りの警察 署又は交番に連絡をお願いします。 ○新規契約・更新時等における着眼 □ 契約期間が短く、２～３か月で退会（途中解約を含む） □ 事務所など法人契約としての形態だが、連絡先が携帯電話 しかない場合など ○生活状況からの着眼点 □ ４～５人分の弁当のゴミが毎日のように捨てられてる。 □ 四六時中、数人が電話を掛けている声が聞こえてくる。 □ 無断で鍵を付け替えたり、防犯カメラを設置している。 □ 部屋を出入りする際に周辺の確認・警戒する。 □ 複数の若い男が出入りを繰り返している。 □ シュレッダーにかけられた紙片のゴミを頻繁に出す。 □ 壊された携帯電話がゴミと一緒に出されている。 □ 部屋のカーテンを閉めたままにしている。 千 葉 県 警 察 本 部 集合住宅の空き室が特殊詐欺の被害金等の受け取り場所と して悪用される事件が増加しています。 「空き室のはずなのに人が出入りしている。郵便物や宅配物が 届いている。」などの情報が把握された場合は、警察への通報を お願いします。 事 例 ○ 空き室に侵入し、居住者を装い宅配業者から被害品（現金、カード類 等）を受け取る。若しくは、空き室には入らず、玄関前で居住者を装い受 け取る。 ○ 被害品の送付場所を空き室に指定して、不在を装い、投函された不在 伝票を郵便受けから抜き取り、再配達（配送時間を指定）を依頼して被害 品を受け取る。 犯行の手口 内見、空き室等の情 報(鍵、暗証番号)入手 不動産 ・空き室等に侵入 ・玄関前で待受け 犯人 グループ 被 害 品 の 受 取 り 居住者を偽装 被害品の配送 先を指示 被害者 空 き 室 被害品の配送 ※ 鍵等の入手手段 入居希望者を装って空き部屋を確認し、下見の際に暗証番号を盗み見た り、郵便受けや水道メーターのボックスなど鍵の隠し場所を捜し出している。 犯人グループは、内覧を装うなどして空き部屋の情報（鍵の 隠し場所、宅配ボックスの暗証番号等）を収集しており、管理 の弱い建物が狙われています。犯人に合鍵を作られたり、勝手 に使用されないよう、適正な鍵の管理をお願いします。
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