2013年、Petit Bateauは120周年を迎えます。120周年という節目の年に、Petit BateauはKitsunéとのカプセルコレクションを発表します。1893年に誕生したPetit Bateau。そして2002年に結成し、2005年からコレクションを始動させたKitsuné。接点などまるでないように思えたこの2つのブランドですが、実はたくさんの同じ価値観を共有したブランドでした。Petit Bateauは、真っ白なリネンと同じくらいに「心地良く」、「シンプル」そして「美しい」といえるでしょう。これがすなわちPetit Bateauの普遍的なリファレンス（価値）であり、完璧と名高いブランドとしての、真のリファレンス（価値）でもあります。Kitsunéは、ジルダ・ロアエック(Gildas Loaec)と黒木理也(クロキ・マサヤ)による音楽とファッション、2つのレーベルがあります。Kitsunéの音楽活動は、新鮮でアバンギャルドなものをストイックに追求しています。その一方、ファッションに関しては、時代の流れを超越した美しい素材選びと、非の打ちどころのない完璧なラインにこだわることによって築かれています。つまり音楽レーベルでは、新しさと当然の傾向を確信している彼らは直感的にアーティストを発掘し、その瞬間すぐさま契約を交わす一方、ファッションについては、実際に完璧なセーターのショルダーラインを完成させる事にこだわり続け、2年もの年月を費やしたりもするのです。世代を超えて愛され、ベーシックでありながら新しいPetit Bateauと、シャープでありながら常にストイックに理想を求め続けるKitsunéは、互いの価値観を認め合い今回のカプセルコレクションが誕生しました。優れたビジョンをミックスし、極めて素晴らしいカプセルコレクションが誕生…メンズ、ウィメンズ、キッズとベビーのアイテムを発表します。コレクションはPetit Bateauを語る上で欠かすことのできないマリニエールとTシャツからなります。マリニエールは厚めの平編みジャージ、Tシャツは「第二の肌」とよばれる１ｘ１リブ編み素材を使用。体に程よくフィットし、シルエットをきれいに見せてくれます。色はフランスの国旗トリコロールの紺、白そして赤で展開します。左胸のロゴは、Petit BateauとKitsunéのパートナーシップのシンボル。2 本のマリンロープで編まれたハートシェイプ。まさしく、2つのブランドが融合したブランドバリューを共有した証です。そして、Kitsunéとは2009年、そして2013年のカプセルコレクションに続き、パートナーシップが継続します。Petit Bateau のメンズ・レディースのアーティスティックディレクターとして、ジルダ・ロアエック(Gildas Loaec)と黒木理也(クロキ・マサヤ)(Maison Kitsuné)が就任しました。ファーストコレクションは2013-14年秋冬シーズンに登場します。