野外講座 参加者置き去り・転倒・トゲに刺された

野外活動安全チェックリスト兼ヒヤリハット報告書
下見実施日:2015年10月7日(水)
行事名:野外講座「真鶴半島」
本番実施日:2015年10月14日(水)
チェック項目(該当項目のみ○をつける)
動 ヤマビル
ハチ
物 その他(具体的に)
ウルシ
○
枯れ枝
トゲ
蚊
マムシ
マダニ
○
落枝
倒木
植
苔
物 木の根っこ
その他(具体的に)
崖崩れ
傾斜地
気
象
霧
雪
ヒヤリハット
○
強風
○
台風
落雷
その他(具体的に)
行程中の歩道の頭上に落枝あり。
御林の中の枯れ枝注意(特にクスノキの落枝に
あり
注意のこと)
ケース③
階段での上り下りが多い為滑りなどに要注意。
渡渉 海岸での歩行には浮石に要注意。
写真撮影時等は足元を確認してから行動する。
車道を歩くことが多く以下の点に注意し誘導す あり
ケース②
る。
・貴船神社の上を登りきった所の交差点及び御
林を出た所での車の往来
・歩道のない車道での車の往来
昼食時降雨があった場合など、その後のスケ
熱中症 ジュール変更も臨機応変行う。
高波の場合は海岸に降りず、ルート変更あり。
な し
○ 安武、執行
○安武、片山、執行 参加者リスト簡易版(氏名・備考・参加回数記
FICの旗
載)を各班スタッフに配布
ス
不要
タ
ホイッスル ポイズンリムーバー 懐中電灯
○救急セット内靴紐
○ 黒岩
フ
持 登山靴底補修キット 保険会社用事故報告書
○松井、執行(事務局・安全)
参
物 参加者リスト(家族緊急連絡先を含む) その他(具体的に)
救急セット ッ
年齢
持病
アレルギー
服装
参
加 行動パターン 登山の場合雨具必須
者
その他(具体的に)
そ
水場
トイレ
の
他 その他(具体的に)
駐車場
車道横断
ヒヤリハットありの場合のみ記入(該当事項のみ事実詳細・原因・再発防止策を記載)
な し
○
滑り易い場所落石
地 迷い易い分かれ道等
形 その他(具体的に)
○道路歩行について
○
雨
安全担当者:執行
対応・準備(必要に応じ記載)
左記項目は特に発見しなかった。
な し
必ず出発前に全員に大声で体調が良好である
ことを確認する。
各班リーダーは出発前に必ず名簿を用いて班メ
な し
ンバーを確認する。
緊急時は119番通報
但し、救急隊は近くの道路・駐車場までしか来な
な し
いのでスタッフで当該者を救急隊待機場所まで
運ぶ
緊急連絡先:原則は119番通報
湯河原消防本部(総合案内・受付)0465-60-0119 当日電話し、救急病院を確認(小田原・熱海)
1.事実関係
ケース①移動開始時の人数チェックに甘いところがあった。
・ウメボシイソギンチャク見学後2名残して出発、すぐに気づき全員揃えて再出発。
・トイレ休憩後1名トイレに残して出発。取り残された方は階段を急いで上がった為息切れで一時
気分を
悪くされた。少し休み元気回復。
ケース②海岸で写真を撮る際に躓き、足のすねを擦りむいた。ご自分のバンドエイドで処理。
ケース③ママコノシリヌグイを強く握りとげを刺した。ご自分でバンドエイド粘着面でとげを抜いて処
2.原因
ケース①出発時の人数確認不足
ケース②③本人の注意不足
3.再発防止策
ケース①出発時は必ず班員の人数確認を行ってから行動を開始する。
ケース②下事前に見時にスタッフが海岸での写真撮影時に怪我をした実例を出して、足元を確保
してから
写真を撮影するように注意を喚起しておいたが防げず。
足場の悪いところ等注意が必要な場所に差し掛かった際は再度注意を喚起することを徹
底する。
ケース③ママコノシリヌグイでとげを刺すような場合は想定していなかったが、直接素手で植物を
触る際は
優しく触るように事前にアナウンスをしておく。