押印省略・新書式対応について - 国立病院機構九州がんセンター

押印省略・新書式対応について
九州がんセンター
治験推進室
目次
□開始時期
□押印省略について
□Site Training Logについて
目次
☑開始時期
□押印省略について
□Site Training Logについて
開始時期
2015年7月IRB審議書式より施行
①継続課題:2015/5/20 PM~受領分より
②新規課題:2015/5/27締切書類より
※詳細は下記参照
『独立行政法人国立病院機構 九州がんセン
ターにおける治験等に係る書類における押印
省略の運用』
(九州がんセンター平成27年5月13日作成)
目次
□開始時期
☑押印省略について
□Site Training Logについて
押印省略について・・・抜粋
【原則】
①『独立行政法人国立病院機構 九州がんセン
ターにおける治験等に係る書類における押印省
略の運用』に則る
②依頼者と施設の協議の元施行
【対象】
契約書・覚書・一部の特殊書類を除くすべて
【適応】
IRB委員長・病院長・PI・依頼者の印章
押印省略について・・・抜粋
【規則】
①責任はIRB委員長・病院長・PI・依頼者の各々に生じ
る
②各手順書・リスト・委任状などで治験事務局等が書
類作成・授受の支援ができることが規定される場合
は、指示書なしで治験事務局等が作成
→書式2,4,5
書式4:指示日=作成日
書式2,5:承認日=最終作成日
押印省略について・・・抜粋
【規則】
③ ②以外(運用規定第4条で規定されていない)
書式については責任者の指示・承認であること
が証明できるようメールや文書等を残す。
→書式1,6,8,10,11,12-1,12-2,13-1,13-2,14,15,17
→文書等:当院独自のSite Training Logを使用
作成日=指示日
押印省略について・・・抜粋
【規則】
④作成者が明らかな場合(書式12等作成者の署
名などがある場合や依頼者作成書式)には
③は不要
⑤書式の授受は
→添付資料がある場合は紙媒体が原則
→電子での授受の場合はPDF
依頼者が希望する場合はPDF+紙でも可
押印省略について・・・抜粋
⑥記録の保存
必須文書としての保存は原則紙媒体で保存
電子についてはPDFで保存
目次
□開始時期
□押印省略について
☑Site Training Logについて
Site Training Logについて
【Site Training Logとは】
PIから治験協力者への施設の情報伝達記録
(PIが指示し確認したプロセスの一連の記録)
※主に以下の状況で発生
①PRT・IB・ICF改訂時、その他統一書式作成時
②安全性情報発生時(施設SAE含む)
③Start Up Meeting時や新任者等への教育など
PIのTraining必要時
Site Training Logについて
安全性情報・PRT改訂等をPIが
治験協力者へ情報伝達
指示日=作成日
PI直筆サイン
※統一書式の押印省略時原本担保としても使用
PI指示→SI,CRCサイン
→PI確認(承認)
必須文書に保管
依頼者へコピーの提供も可
Site Training Logについて
【押印省略する場合】
指示書(文書)として使用
→書式1,6,8,10,11,12-1,12-2,13-1,13-2,14,15,17
※書式10……PIの記載のあるもののみ。