【抗悪性腫瘍剤】 □ 薬剤名 □告知の有無の確認 □あり □投与期間・休薬期間の確認 □併用注射薬の確認 □あり □投与量の確認 □なし 病名 日間投与 薬品名 身長 体表面積 □併用禁忌薬、併用注意薬の有無の確認 日間休薬 レジメン名 cm 体重 ㎡ 初回基準量 □なし kg □副作用の確認 食欲 吐き気・嘔吐 口内炎 排便 手足のしびれ 手足の皮膚の変化 爪の変化 発熱 検査値の確認 普段どおり 食欲はないが食べられる 食べられない 全くない 吐き気がある 吐いた 何時ごろ / ない ある→ 痛み(ない・ある) 回/日 硬い便 普通便 柔らかい便 下痢便 ない ある ない ある ない ある ない ある 回 日常生活に支障がない 日常生活に支障がある 痛み(ない・ある) 何時ごろ / 骨髄抑制 WBC HGB PLT 腎機能 Cre 肝機能 AST ALT Bil 回 mg/回 【糖尿病用剤】 【経口糖尿病薬】 □ 効果 □ 服用法 (グリニド系薬、αGIは食直前服用) □ 低血糖について 症状 対処法 □ シックデイについて 対処法 □ HbA1cや血糖値の測定結果等による治療経過の確認 HbA1c □副作用の確認 チアゾリジン薬 BG薬 心不全(むくみ 急激な体重増加 息切れ 動悸) 肝機能障害 (倦怠感 食欲不振 黄疸) 乳酸アシドーシス (吐き気、嘔吐などの胃腸症状 深く大きい呼吸、意識が薄れる、手足のふるえなど) □ BG薬とヨード造影剤 ヨード造影剤による検査前は一時的に中止すること。 ヨード造影剤投与後48時間は本剤の投与を再開しないこと。 【インスリン製剤】 □ 薬剤名 □ 用法 □ 注射単位 □ 注射手技 □ 針の扱い方(廃棄方法) □ 保管方法 □ シックデイについて 対処法 □ 低血糖について 症状 対処法 □ HbA1cや血糖値の測定結果等による治療経過の確認 HbA1c 【血液凝固阻止剤】 注意点 一般名 チクロピジン 商品名 パナルジン クロピドグレル プラビックス シロスタゾール プレタ-ル 相互作用:CYP3A4・2C19阻害薬に注意 グレープフルーツ禁 アスピリン バイアスピリン 喘息既往有無・消化性潰瘍有無 □ 効果 □ 服用法 □ 出血傾向 (血液を固まりにくくし、血液が固まって生じる疾患を予防すること) (必ず指示通り服用すること 2回分まとめて服用しないこと 自己判断で中止しないこと) (けがに注意すること。止血に時間がかかること 手術時など中止が必要な場合があること) 投与開始2ヶ月間は2週間に1回の血液 検査 □検査値確認 AST・ALT・WBC・PLT □副作用の確認 共通 副作用 出血傾向 肝障害 パナルジン プラビックス プレタール アスピリン 症状 紫斑、歯茎出血等 悪心・嘔吐、食欲不振、倦怠感、掻痒感、皮膚・眼球 黄染、褐色尿 発熱、咽頭痛、倦怠感 無顆粒球症 TTP(血栓性血小板減少 食欲不振、倦怠感、紫斑等の出血症状、意識障害 性紫斑病) 動悸・頻脈(狭心症誘発)、ほてり、頭痛・頭重感 胃痛、胸焼け、嘔吐 消化器症状 □術前休薬と術後再開の確認 【ワルファリン】 ワルファリンカリウム ワーファリン 警告 ゼローダ(カペシタビン) (併用による出血死亡報告例有) 併用禁忌 グラケー(ナテトレノン) □ 効果 (血液を固まりにくくし、血液が固まって生じる疾患を予防すること) □ 服用法 (必ず指示通り服用すること 2回分まとめて服用しないこと 自己判断で中止しないこと) □ 定期的な血液検査(検査結果により飲む錠数が変わることがあること) □ 併用薬 (他の薬を追加したり、やめる場合は必ず伝えること) □ 出血傾向 (けがに注意すること。止血に時間がかかること 手術時など中止が必要な場合があること) □ 食事 (納豆 クロレラ食品 青汁 セイヨウオトギリソウ) □ 禁忌 (妊婦 授乳婦) □検査値確認 PT-INR □副作用の確認 副作用 出血傾向 皮膚壊死 肝障害・黄疸 症状 歯茎から血がでる、鼻血がでる、赤や青いあざができる 尿に血が混じる、便が黒くなる 皮膚が赤くなり痛い 白目が黄色くなる、皮膚が黄色くなる 吐き気、食欲不振、だるさ □相互作用の確認 飲食物 ワーファリンの作用↓ 医薬品 ワーファリンの作用↑ □術前休薬と術後再開の確認 ビタミンK含有食品(納豆、クロレラ、青汁等) 緑黄色野菜の大量摂取 セイヨウオトギリソウ グラケー フェノバール プリミドン 等 ゼローダ メルカゾール チラージンS 抗生物質 等 【ジギタリス製剤】 一般名 ジゴキシン メチルジゴキシン 商品名 ジゴキシン「AFP」・ジゴシン・ハーフジゴキシンKY ラニラピッド □副作用の確認 消化器症状 神経症状 視覚異常 不整脈 過敏症状 症状 食欲不振、嘔気・嘔吐、下痢 頭痛、めまい、失見当識、錯乱、譫妄 光がないのにちらちら見える、黄視、緑視、複視など 脈拍数低下(特に60以下)、脈の乱れ、動悸 紫斑、浮腫、発疹 □併用薬の確認 K排泄型利尿薬、Ca含有製剤、β遮断薬 Ca拮抗薬(作用を増強) □検査値の確認 チェック項目:電解質(K: Ca: ) 腎機能(Cre: ) ジギタリス中毒を疑う初期症状があればTDM依頼→血中濃度:ジゴキシン治療域0.5~1.5ng/ml 【テオフィリン製剤】 一般名 テオフィリン 商品名 テオドール・テオロング・ユニフィル・テオスロー □ 喫煙状況の確認 □ カフェイン摂取量の確認 □ 一般用医薬品やサプリメント等との重複使用・相互作用等の確認 OTC薬:テオフィリン・アミノフィリン含有製剤 ミルコデ錠・アネトンせき止め顆粒、センパア内服液等 テオフィリン 強力アスメトン アミノフィリン □ 血中濃度確認 有効血中濃度:5~15μg/ml(高齢者:5~10μg/mlで効果のない時は中止) 副作用 血中濃度 消化器症状・頭痛・心拍数↑(100~119/分) 20~25μg/ml 心拍数↑(120以上)・呼吸促進・不整脈・痙攣 25~40μg/ml 不整脈・痙攣・心停止 40μg/ml以上 □ 副作用の確認 消化器症状 精神神経症状 循環器症状 悪心・嘔吐、食欲不振,胃部不快感 頭痛、不眠、めまい 頻脈、動悸、不整脈 □ 相互作用の確認 薬物代謝酵素:CYP1A2 テオフィリンの作用 デプロメール ↑ 14員環系マクロライド(クラリス、エリスロシン、ルリッド) (CYP1A2阻害) タガメット リファジン、フェノバール、タケプロン テオフィリンの作用 アレビアチン・ヒダントール、テグレトール ↓ セイヨウオトギリソウ (CYP1A2誘導) 喫煙 低K血症の増強 β刺激薬 □ 小児の確認事項 慎重投与 ①てんかん及び痙攣の既往歴(2才未満の既往歴患者には原則使用しない) ②発熱 ③6ヶ月未満の乳児 小児1回投与量の目安:有効血中濃度5~10μg/ml 年齢 テオフィリン1回投与量の目安 原則として投与しない 6ヶ月未満 3mg/kg 6ヶ月~1才未満 4~5mg/kg 1才以上
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