久留米医師会 . . 発行所 久 留 米 医 師 会 久 留 米 市 櫛 原 町 番 地 印刷所 有 限 会 社 新 幸 印 刷 明けましておめでとうございます。 今年のお正月は穏やかで暖かい日々でございました。 会員 各位におかれましては健やかに新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。 昨年は4月に行われた史上初のマイナス %という診療報酬改悪の影響で、 我々医療界は1 年中真っ暗闇の中にあったように思います。 6月の医療制度改革関連法案が国会を通過し、 当面 の医療費にかかわる政策の方向性が定まりました。 高齢者の自己負担の引き上げが月から実施 された以外は、 今後1年以上かけて詳細が定められることになっております。 武見、 西島両参議 院議員の御努力によって項目にわたる付帯決議が採択されました。 今後の詰めの作業には十分 な監視が必要であろうと思っています。 ここ数年の国の施策が残した問題点を列挙しますと 産科、 小児科医の不足や無医地域の拡大 7対1看護による看護師不足、 とくに在宅看護師 不足 保険料や診療費の自己負担未払い者の増加 療養病床の削減などが考えられると思いま す。 どれをとりましても大切な地域医療が崩壊する危険性をはらんでいると言えます。 我々が目 指す国民への安心、 安全の医療ができにくいように制度が決定されてきて、 我々の我慢の限界を 超えようとしていることも事実だと思います。 自分は関係ないという傍観はもう絶対に許されな い時期に来ています。 医師だけではなく医療にたずさわっている者の心を一つにして、 この医療 制度改悪に立ち向わなければならないと思っています。 いずれにしても早急に改善されることは ないでしょうから、 長期戦を覚悟して地道に努力してゆかねばならないと考えます。 この悪循環 を断ち切るためにも執行部の皆さんと共に、 私としては 一日一生の気概をもってこの1年を すごしたいと考えております。 どうぞ会員の皆様には精一杯の御協力と御支援の程を心からお願 い申し上げます。 今年は7月まで統一地方選挙、 参議院議員選挙が行われますが、 これだけではなく来年4月か ら久留米市が中核都市になるにあたって、 保健所を市独自で持つことになります。 さらにメタボ リックシンドロームや糖尿病予防のため保険者による健診と保健指導が義務付けされます。 これ をふまえて健推協の今後についても熟考しなければなりません。 我々の回りにも確実に変革の波 がおしよせてくるわけであります。 今まで培ってきた行政との良好な関係を堅持し、 市民の健康 を守るために精一杯協力してゆくつもりであります。 このような時期にあたり、 改めて会員各位にとりまして今年がすばらしく躍進の年であります ようお祈り申し上げて、 新年にあたっての御挨拶といたします。 べ て い る 。 を こ め て 深 く 優 し く 描 い た 持 っ て い た 心 と 情 愛 の 念 を 、 と敬 述意 督 は 映 画 解 説 で か つ て 日 本 人 が 映へし格 画と、が 落昨問 武ち年わ 士込末れ のんのて 一で世国 分し論民 ま調の のっ査支 山たで持 田。は率 洋 ま が 次た%急 監、台落 起 用 し た 閣 僚 の 政 治 家 と し て の 品 誕 生 し た 安 倍 内 閣 は 、 残 念 な が ら 美 し い 国 づ く り と い う 言 葉 で あ誇国 るり家 との と自品 述信格 べをを て与取 り いえ る戻 る唯し 。一、 昨の日 年手本 秋段人 、でに 義 よ り も 武 士 道 精 神 で あ り そ れ が も 情 緒 、 英 語 よ り も 国 語 、 民 主 主 は 日 本 に 今 必 要 な の は 論 理 よ り 国 家 の 品 格 」 昨 年 の 九 州 場 所 で 横 綱 朝 青 龍 は 「 全 勝 優 勝 し た に も 拘 わ ら ず 、 あ る 「 一 番 で 変 化 技 を 使 っ た た め 、 横 綱 」 ら し か ら ぬ と 咎 め ら れ た 。 ま た 、 」 あ る 若 い プ ロ ボ ク サ ー は 世 界 チ ャ 「 ン ピ オ ン に な っ た が コ マ ー シ ャ ル 」 出 演 の オ フ ァ ー が 来 な い ら し い 。 「 備態 患医わ度 者療っや 様はて言 サい動 とーなに おビい王 客スか者 様業らと のとだし よよろて うくうの に言。品 呼う 格 ぶ。 が 「 医 療 機 関 も 多 い 。 勿 論 、 医 者 が 威 」 張 っ た り 、 見 下 す よ う な 態 度 は よ 」 く な い が 医 者 の 一 分 、 品 格 だ け は 「 失 い た く な い も の で あ る 。 の 著 者 、 藤 原 正 彦 昨 年 の 流 行 語 大 賞 に も な っ た − 2 − 演された。 オンブズマンが設立された経緯や現在の活 動状況、 また医療事故の事例を提示し詳細に説明され た。 最後に、 日常医療においてインフォームド・コン 月2日、 当医師会館にて。 筑後ブロック医師会の セントの原則に基づく医療を徹底し、 危険性情報を共 担当で開催された。 横倉県医会長の挨拶と年度学校 有することが、 不幸にして医療事故が発生した場合に 保健模範校表彰の後、 森 陽二郎帝京大学福岡医療技 おいても紛争化を防止することが出来ると結ばれた。 術学部講師による 「発達障害児の理解と支援のために」 (広 津) と題する特別講演が行われた。 講演では軽度発達障害 の分類、 障害者支援法の施行と都道府県の役割、 早期 発見における5歳児健診の重要性、 および支援体制の 必要性などについて解説された。 なお、 今年度には久 大小児科による公立保育園での5歳児健診・パイロッ ト研究が当医師会の支援のもと実施される予定である。 (井 上) ( )* +$#,"% 月日、 小頭町公園グランドにて。 歯科医師会の 主催で行われた今年の大会は、 薬剤師会と歯科医師会 の試合で始まった。 9月から週一の練習を行ってきた 月日、 県医会館にて。 横倉県医会長挨拶の後、 の後、 接戦となったが振り切り薬剤師会が大会初勝利。 徳永英明福岡国税局個人課税課記帳指導専門官より以 第二試合は、 勢いに乗る薬剤師会と医師会の戦いとなっ 下の報告と依頼がなされた。 1) 平成年事務年度所 たが、 1週間前に県医大会での死闘を乗り越えてきた 得税・消費税の調査の現況:福岡国税庁においての調 医師会チームにとって敵ではなかった。 打者一巡の攻 査の結果、 申告漏れ所得金額は合計億円と増加、 撃を繰り返し、 応援の丸田会長も代打で出場 (セカン 加算税を含めた追徴税額は、 所得税が億円と軽度減 ドエラーで出塁、 昨年も代打で出場するが、 あえなく 少、 消費税が億円 (前年比%) と増加した。 2) 三振。 密かに雪辱を狙っていたとのこと)、 守っては 薬剤師会に対し、 昨年優勝の歯科医師会はエースを温 存したがこれが裏目に出て、 薬剤師会に先制され、 そ 実地調査:所得税については高額・悪質な不正計算が 医師会最年少歳、 翁(産) の溌剌とした守備や、 遊 見込まれるものを優先して実施した結果、 調査件数は 撃石竹(久大)、 二塁長井(小) の華麗なダブルプレー 件 (同%) と減少するも、 1件当たりの申告 もあり、 対1で撃破。 第三試合、 連敗だけは阻止し 漏れ所得金額は万円 (同%) と増加した。 消費 たい歯科医師会が本気で向かってきたが、 エース本間 税は、 課税事業者の最低課税売上高が 万円から (小) は好調で、 打線も小坪(内) の盗塁から初回二点 万円に引き下げられた改正の初年度に当たり、 を先制。 楽勝ムードが漂った3回裏、 医師会は助っ人 消費税の無申告者を中心とした調査が行われ、 調査件 Aのエラーから守備が乱れ3対2と逆転を許す。 しか 数は 件 (同 %) と大幅に増加した。 3) 申告 し、 すかさず4回表、 1死2塁からこの日、 腰痛で満 漏れの業種別:風俗業が最も多く、 以下くず金卸売り 足な走塁が出来ない4番星野(外) が渾身の一振り。 業、 鮮魚小売業、 内科医、 と続き8位には整形外科医 打球はレフトフェンスを越える逆転ツーランホームラ が入っていた。 4) 土地・建物や株式などの譲渡所得 ン。 この後、 助っ人Bのスリーランも続き、 7対2で 調査:株式等の譲渡所得申告漏れは億円 (同%) 歯科医師会をねじ伏せ医師会が優勝。 最優秀選手には と大幅に増加した。 5) 事例:家族・親族の生活費を 星野。 応援する妻、 娘の前で凡退、 ブーイングを受け 給与として渡している。 デパートの渉外係へ領収書を た石竹は、 その後行われた祝勝会で荒れたらしい。 分散記載させている。 飲食店に白紙領収書を出させて ソフトボール部はこれから長いシーズンオフに入る。 いる。 自費診療分を売り上げにあげていない等の事例 (文中敬称略) (児 玉) が見られる。 6) (国税電子申告・納税システ ム) の利用は年度が2%にとどまっており、 広く普 及させたい旨の協力依頼があった。 年度までに % を目指すとのこと。 (植 田) -./ 0%$ 月3日 (文化の日) 福岡県医師会文化祭ゴルフ大 !"#$%&' 月日、 当医師会館にて。 福岡県医師会自浄作用 活性化研修会のことで県内4ブロックで順次開催され ている。 今回は、 山岡常任理事の司会で、 法人 患者の権利オンブズマン理事長、 福大教授で弁護士の 池永 満先生が 「医療事故と患者の権利」 と題して講 会 (福岡国際 七又コース) が開催され、 久留米 Aチーム (広瀬幸矢、 佐々木孝之、 田中二三郎、 森田 和先生) が団体優勝 (ネットの部) されました。 おめでとうございます。 (田 中) − 3 − ?@ABCD み しま !" 開業して約 年がたった。 あっ #$ %& という間だった。 この間、 度々 当教室は、 年に田井良明先生が形成外科診療科 繰り返される診療報酬改定など の教授に就任されたことに始まります。 その後、 年に久留米大学医学部形成外科学講座となり田井先生 が初代主任教授に就任されました (診療内容をわかり やすくする目的で年に講座名を久留米大学医学部 形成外科・顎顔面外科学講座に変更)。 そして、 年3月に田井先生が惜しまれながら退職された後、 年2月から清川兼輔先生が第2代主任教授に就任 され現在に至っています。 当科の治療項目は、 熱傷 (全身・局所)、 顔面外傷、 顔面骨骨折、 眼窩骨折、 頭蓋骨の再建、 体表面の先天 GH (三嶋医院) ゆう じ EF がボディブローのように効いて いるのか、 なかなかゆとりのある生活には到達で きそうにない。 今後も更なるボディブローが用意 されているようである。 こんなことなら若い頃に もっと腹筋を鍛えておけばよかったかな。 ふと気づけば歳を過ぎて数年を経ていた。 マ ラソンに例えれば折り返し地点か将又キロ地点 か、 ゴール目前ではないと思うが、 さて、 これか ら。 異常 (唇裂、 口蓋裂、 小耳症、 顔面の先天異常、 漏斗 胸、 手足の先天異常)、 血管腫及び母斑、 動静脈奇形、 5655578)9 腫瘍切除後の再建、 腹壁の再建、 臍ヘルニア、 難治性 潰瘍、 縦隔洞炎、 褥瘡、 顔面神経麻痺、 傷跡や瘢痕拘 縮、 眼瞼の疾患 (先天性及び老人性眼瞼下垂、 内反症、 :;<"'=> 外反症)、 美容外科的手術 (二重の手術やその修正、 月 日 第 回全国学校保健・学校医大会 (島根県) 津村副会長 顔面の変形、 乳頭乳輪及び乳房の手術)、 陥入爪、 巻 き爪、 レーザーによる血管腫・色素斑・母斑の治療な 日 第1回各医師会健診・保健指導担当理事者 会 ど多岐にわたります。 我々は、 田井先生が艱難辛苦を 北里理事 乗り越えて九州に築かれた形成外科学の礎を引き継ぎ、 日 医師国試問題作成講習会 清川新体制の下、 広い分野で地域医療に貢献しつつ大 日 第4回治験推進委員会 学病院におけるチーム医療の核としての使命を果たす 日 第8回母体保護法指定医師審査委員会 植田理事 宮川理事 べく、 より高度な医療を目指して日々研鑽しておりま 村上委員 す。 今後とも、 当教室をよろしくお願いします。 第2回骨粗しょう症検診講習会 北里、 広津、 日高理事 第2回勤務医部会委員会 永田副会長 日 平成 年度保険集団指導講習会 丸田会長、 津村副会長、 田中、 北里、 槇、 植田、 広津、 川口、 中嶋、 南理事 月2日 第回福岡県医師会学校保健・学校医大会 丸田会長、 津村副会長、 井上、 南理事 "'() 日 会 日 ハートフル研修会 丸田会長、 広津、 北里、 長 丸田宏幸 副会長 津村直平、 永田見生 理 南 事 浩、 槇 各医師会税務担当理事者会 植田理事 南、 田中、 宮川理事 清孝、 北里誠也 日 第9回母体保護法指定医師審査委員会 中嶋都枝子、 児玉英嗣、 井上謙吉 村上委員 広津 福岡県医師国民健康保険組合第3回理事会 明、 田中二三郎、 川口壽郎 丸田会長 日高滋紀 広報担当理事 植田省吾、 宮原研一、 宮川洋介 "'=> 月日 *+,-./01234 富田 伸、 永田 章、 渡辺 晋 平成年度予防接種講習会兼学校保健部会 学術講演会 加藤栄司、 林 大助、 出口博子 第2回久留米市要保護児童対策地域協議会 稲生祐平、 翁 英人 実務者会議 肺がん検診読影会 − 4 日 − 協議会検討委員会 日 日 筑後地域救急業務メディカルコントロール 月1日 暴力追放市民総決起大会及びパレード 四医師会合同委員会 西部示現会表彰式 マンモグラフィ検診読影会 筑後ブロック医師会長会 日 平成 年度JA (福岡県共済農業協同組合) 肺がん検診読影会 ほか6共済組合との筑後地区交通外傷自動 3日 車保険医療連絡協議会 陸上自衛隊久留米駐屯地創設周年記念行 事 第1回福岡県配偶者からの暴力防止対策久 4日 留米地域連絡会議 日 平成年度こころの健康づくり大会 肺がん検診読影会 マンモグラフィ検診読影会 肺がん検診読影会 5日 広報編集委員会慰労会 第2回食育推進会議 6日 肺がん検診読影会 肺がん検診読影会 7日 第回理事会 マンモグラフィ検診読影会 マンモグラフィ検診読影会 日 肺がん検診読影会 (臨時) 8日 肺がん検診読影会 日 第回理事会 日 看護科入学試験 (面接及び判定会議) 日 准看護科社会人入学試験 日 肺がん検診読影会 日 筑後ブロック大腸がん検診講習会 日 肺がん検診読影会 第7回久留米市老人ホーム入所判定委員会 日 第8回入会相談委員会 肺がん検診読影会 日 肺がん検診読影会 日 肺がん検診読影会 (臨時) マンモグラフィ検診読影会 日 マンモグラフィ検診読影会 月1日 2日 久留米警察署との懇談会 広報編集委員会 マンモグラフィ検診読影会 日 肺がん検診読影会 児童保育課及び久留米大学病院と医師会と 平成年度久留米市介護福祉サービス事業 協議会設立記念講演会及び臨時総会 日 の会議 第回理事会 4日 市民フォーラム 久留米 第3回久留米市環境審議会 6日 マンモグラフィ検診読影会 マンモグラフィ検診読影会 7日 第回理事会 日 労働基準協会への訪問 8日 マンモグラフィ検診読影会 日 マンモグラフィ検診読影会 ドリームスエフエム番組審議会 9日 肺がん検診読影会 日 平成年度久留米三師会役員懇談会 日 第7回入会相談委員会 会計監査 第8回久留米市老人ホーム入所判定委員会 肺がん検診読影会 日 肺がん検診読影会 マンモグラフィ検診読影会 教養科閉講式 日 肺がん検診読影会 会計監査 マンモグラフィ検診読影会 久留米大学評議員会 日 健康保険組合 (ブリヂストン健保・ムーン 筑後地域救急業務メディカルコントロール 日 広報編集委員会 協議会検討委員会平成年度第3回会議 スター健保) と医師会との定例協議会 第回理事会及び忘年会 マンモグラフィ検診読影会 生活保護法による指定医療機関の個別指導 第2回街なか居住福利向上部会 第7回久留米市地域福祉計画策定委員会 日 肺がん検診読影会 日 平成年度会員大懇親会 日 マンモグラフィ検診読影会 看護師永年勤続表彰式 四医師会合同委員会 日 肺がん検診読影会 日 准看護科第回戴帽式 日 第回理事会 第3回久留米市障害者計画等策定委員会 会計監査 第回理事会 (医療機関検索サイト) 久留米医師会医療機関の検索を容易にするサイト を新たに立ち上げました。 診療科別、 診療所・病院別、 町名、 医療機関の名 前の一部からでも医療機関の検索が可能です。 また、 各医療機関の特徴、 地図も掲載しておりま すので、 是非、 ご利用下さい。 肺がん検診読影会 日 日 日 日
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