産学官連携で「ウェルネスバレー地中海和食弁当」を開発

11 月 定 例 記 者 会 見 資 料
平成 27 年 11 月 20 日
産学官連携で「ウェルネスバレー地中海和食弁当」を開発
~げんきの郷、長寿研、至学館大学が連携~
大府市と東浦町が進める「ウェルネスバレー構想」の一環として、
「げんきの郷」
「国立長
寿医療研究センター」「至学館大学」が連携して「ウェルネスバレー地中海和食弁当」を開
発しました。
昨年度発売した「ウェルネスバレー骨太弁当」に続く、食開発プロジェクトの第2弾で、
様々な疾患リスクを減少するという報告のある「地中海式食事法」のコンセプトを取り入れ
た弁当を、げんきの郷にて製造・販売し、新たな食コンセプトを提案します。
■ウェルネスバレー地中海和食弁当の概要
役割/製造・販売
げんきの郷
監修(提案・アドバイス) 国立長寿医療研究センター 栄養管理室
協力(栄養分析・メニュー改良) 至学館大学 健康科学部栄養科学科
(プロジェクト管理 大府市役所ウェルネスバレー推進室)
発売日/平成27年11月21日(土)
販売場所/げんきの郷 できたて館(大府市吉田町正右エ門新田1-1)
価格/650円(税込) 1日限定30食
特徴/
○抗酸化作用の高い「地中海式食事法」のコンセプトに注目
・様々な疾患リスクを減少させるという報告(英医学誌BMJ2008.9.14 発表)のある
「地中海式食事法」に注目し、その栄養的な特長(細胞の酸化を防いで血管の内部
から健康を保つことが期待できる抗酸化作用の高い食材が多く使われる)を活かし
てメニュー開発
・抗酸化ビタミン(A,C,E)は1食あたりの推奨量を満たす(表参照)
・キー食材として、地中海食ではオリーブオイル、魚介、チーズを、和食では大豆、
生揚げ、玄米、ゴマなどを用い地中海食の定義に合うメニューを作成
○栄養バランス・食材等のこだわり
・ヘルシー(635kcal)ながら、カルシウム、たんぱく質、鉄分、食物繊維など、必
要な栄養素も豊富
・農家から毎日げんきの郷に届けられる、地元産を中心とした国産の新鮮・安心な野
菜を使用、緑黄色野菜の比率が高い
・緑黄色野菜は 62g で、野菜の総量の 59%(通常は 1/3 程度)。普段摂りづらい緑黄色
野菜を効率的に摂ることが可能。きのこを含めた野菜量は 125g。
・国立長寿医療研究センター作成の「長寿研のウェルネスバレー地中海和食弁当ひと
くちメモ」付きで、食生活に一工夫できるお役立ち情報を掲載
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11 月 定 例 記 者 会 見 資 料
平成 27 年 11 月 20 日
主な栄養量/
栄養素
エネルギー
ビタミン A
ビタミン C
ビタミン E
n-3 脂肪酸
1 日推奨量
1900kcal
700μgRAE
100 ㎎
6.0 ㎎
(目安量)
2.0 g
弁当1食
あたり
635kcal
297μgRAE
38 ㎎
3.0 ㎎
2.0 g
※表中推奨量は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015 年度版)」
50 歳女性の数値
写真
ウェルネスバレー地中海和食弁当
■参考資料
・長寿研のウェルネスバレー地中海和食弁当ひとくちメモ
【問い合わせ先】
大府市役所企画政策部企画政策課ウェルネスバレー推進室
担当 :
細谷
健(ホソヤ
タケシ)
電話 :
0562‐45‐6255
FAX:
0562‐47‐7320
E-mail:
[email protected]
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