敷地面積 千葉工場 (千葉県市原市・袖ケ浦市) 市) 姉崎地区: 439,000m2 袖ヶ浦第Ⅰ地区: 658,000m2 袖ヶ浦第Ⅱ地区: 1,072,000m2 沿革 石油化学工業の中核 グローバル展開のマザー工場 の製造を行っています。また、化合物半導体エピタキシャルウ 千葉工場は、1967 年 4 月に愛媛に次ぐ当社第二の石油化学 エハーなど電子材料分野にも進出しています。袖ケ浦第Ⅱ地 センターとして千葉県の京葉工業地帯の中心、市原市姉崎海 区では、当社独自技術を用いてポリエチレン、ポリプロピレン、 岸でスタートしました。その後、袖ケ浦市北袖に拡張するととも プロピレンオキサイドなどの生産を行っています。また、各地区 に、1983 年には、愛媛工場の石油化学部門を休廃止して千葉 に自家発電設備を併設することでエネルギーバランスの最適 工場に集約しました。2015 年には、石油化学産業を取り巻く環 化を図り、工場内にエネルギー供給を行っています。 境の変化にいち早く対応するため、千葉工場のエチレンプラン 千葉工場は、石油化学部門のマザー工場として、プロセスの トを停止し、エチレン等の石油化学基礎原料を、国内最新・最 合理化、省エネルギー化、高度な制御システムの導入、一元 大である京葉エチレン㈱からパイプラインを通じて調達すること 化された生産管理など、常に最適な工場運営を目指すとともに、 により、更なる競争力強化を図ります。 高度化する時代のニーズに対応するため、製品の高機能化、 千葉工場は、姉崎地区、袖ケ浦第Ⅰ地区、袖ケ浦第Ⅱ地区 高付加価値化に取り組んでいます。 2 の 3 地区からなる総面積 217 万 m におよぶ当社石油化学部門 の中核工場です。併設する石油化学研究所などの研究部門と も連携して、サウジアラビアやシンガポールなどにおける、当社 石油化学部門のグローバルな事業展開を支えるマザー工場と なっています。 生産設備能力 設備名 生産能力 (千トン/年) 低密度ポリエチレン 315 ポリプロピレン 330 ポリ塩化ビニル 80 エチレン・プロピレンゴム 40 エチレン・酢ビエマルジョン 35 SBR ラテックス 30 ノルマルヘキサン 10 プロピレンオキサイド 180 イソブテン、1-ブテン 87 アセトアルデヒド 69 レゾルシン 20 化合物半導体エピタキシャルウェハー 千葉工場(黄線内) (写真上部より姉崎地区、袖ケ浦第Ⅰ地区、第Ⅱ地区) 国内事業所所在地 ○ 本社・支店 ● 工場・研究所 86(千枚/年) 千葉工場 多様な製品供給 姉崎地区、袖ケ浦第Ⅰ地区、袖ケ浦第Ⅱ地区の 3 地区は、 パイプランを通じて、有機的に結ばれています。姉崎地区では、 ポリプロピレン、イソブテン/1-ブテン、アセトアルデヒド、エチ レン・酢ビエマルジョンなどを生産しています。袖ケ浦第Ⅰ地区 では、レゾルシン、エチレン・プロピレンゴムなどの合成ゴムなど
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