慶應義塾一貫教育校専任教員の国内長期ならびに短期研修に関する申

慶應義塾一貫教育校専任教員の国内長期ならびに短期研修に関する申合せ
第1条(定義)① 国内研修とは、原則として特定の国内教育・研究機関等において行う研修をいう。
②研修期間は以下のとおりとする。
長期研修(以下「長期」という。
)
原則として 3 か月以上、1 年以下
短期研修(以下「短期」という。
)
原則として 1 か月以上、3 ヶ月未満
第2条(申請資格)研修を申請する者(以下「申請者」という。
)は申請時において、慶應義塾高等学
校、志木高等学校、女子高等学校、湘南藤沢中等部・高等部、普通部、中等部および幼稚舎専任教
員としての通算勤続年数が満 3 年以上あることを要する。
ただし、ニューヨーク学院(高等部)へ派遣中の者は除く。
第3条(申請方法)申請者は、研修のテーマ、内容、実施方法、期間等の詳細と費用の項目別概算を
所定の申請書に記し、各学校長を通じて担当常任理事に提出しなければならない。
第4条(申請期限)申請期限は次のとおりとする。
1 長期の場合は、前年度の10月31日までとする。
2 短期の場合は、当該年度に3回募集するものとし、第1回目は4月30日、第2回目は9月
30日、第3回目は12月20日までとする。
ただし、各該当日が休日に当たる場合は、提出期限を 1 日繰り上げるものとする。
第5条(研修者の決定)担当常任理事が各学校長との連絡会議で協議のうえ推薦した者を、塾長が研
修者として決定する。
なお、決定に当たっては、授業その他各学校の業務に支障がないことを確認するものとする。
第6条(受入確認)研修者は、決定後、研修開始以前に研修先の受入れ許可を得なければならない。
第7条(経費補助)研修者に対する経費補助の基準については別に定める。
第8条(待遇)研修者に対しては、本俸、期末手当、年間勤務手当、住宅補助手当および扶養家族手
当の全額を支給し、定期昇給を行う。また、当該期間は在職期間に算入する。
第9条(報告)研修者は、その成果を記した報告書を原則として研修終了後 1 か月以内に各学校長を
通じて担当常任理事に提出すること。但し領収書添付の経費精算報告書は研修終了後 2 週間以内に
提出しなければならない。長期研修の経費精算報告書は、研修終了時(3 月末日)までの支出予定を含め
て、3 月初旬までに提出すること。(後に経費精算に変更が生じた場合には報告すること。)
附則(平成 10年10月23日)
この申合せは、平成11年4月1日から施行する。
附則(平成 13年12月11日)
この申合せは、平成13年12月11日から施行する。