「これからは自前の自然エネルギーが重要な鍵になると考えています。」(赤目の森HPより) 遠いアラブから石油を買って電気を起こし、その 3 分の2を熱エネルギーとして消費している現状。 実は、裏山に放置されている木質資源を有効利用すると、お金が海外へ出て行かず、地域内でめぐ り、雇用が生まれみんなが豊かになる。そしてなによりも、山がキレイになる。エネルギーは人任 せにしないで自分たちで考える時代。今話題の木質ペレットで、地域の自立を図ろう。 木質ペレットを製造販売している赤目の森グループの実施例を聞き、ペレット製造の要点を学び、 ペレットストーブの効用を探る。 ウッド・ペレット・フォーラム in 金沢 ・日時:7月 1 日(日)9 時~15 時 ・場所:金沢ものづくり会館(金沢市粟崎町) ・講師:伊井野 雄二氏(特定非営利活動法人 赤目の里山を育てる会 理事長) ・主催:金沢市 ・協力:ウッドペレット石川、NPO法人39アース ・参加費:無料 ・スケジュール 09:00~12:00 世界最小のペレタイザーでの実演とペレット製造の座学 ・シュレッダーの扱いとポイント説明 ・篩の使い方と目の大きさについて。 ・乾燥期間と樹種について ・超小型ペレタイザーの可能性と限界 (乾燥した材木でペレットを作りご飯を炊きます。材料は金沢森林組合のものを使います。) 13:30~15:00 講演(一般市民参加) ・赤目の里山を育てる会の活動と里山保全 ・自家生産木質ペレットの可能性 特定非営利活動法人 赤目の里山を育てる会とは 「赤目の里山」を大規模開発から, 守り育てるために環境保護団体の 赤目の里山を育てる会を設立。 里山の保全だけではなく、木質バ イオマス事業を展開しており、独 自でのパーソナルペレタイザーの 開発も手がけている。里山自然体 験授業を長年にわたって実施し し、通所介護サービス事業を行い, 全国に先駆けて,その利用者に里 山の自然を提供している。
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