オプションレビュー 5月

FUTURES
オプションレビュー 5月
オプション出来高の53%がCME Globexの電子取引で約定
CMEグループの先物オプションは、より柔軟な権利行使価格、満期、そして権利行使タイプが利用できるようになり、市場参加者はニーズに沿っ
たリスク管理戦略をこれまで以上に有効活用できます。 加えて、オプション出来高の53%を電子取引が占めており、取引の利便性がより一層
高まっています。
5月統計
資産クラス
1日平均出来高 (前年比)
月末取組高 (前年比)
電子取引の割合 (前年比)
オプション全体
2,570,763 (+13%)
52,335,611 (+19%)
53% (+8)
金利オプション
1,451,240 (+5%)
33,029,075 (+27%)
39% (+8)
株価指数オプション
481,328 (+23%)
4,252,903 (+26%)
91% (+1)
エネルギーオプション
258,823 (+31%)
8,604,528 (+5%)
39% (+7)
農産物オプション
249,694 (+20%)
4,068,234 (+8%)
60% (+5)
通貨オプション
97,164 (+86%)
966,702 (+50%)
97% (+9)
金属オプション
32,514 (-21%)
1,414,169 (-21%)
69% (+18)
CMEグループ オプションの1日平均出来高
3,000,000
60%
2,500,000
50%
2,000,000
40%
1,500,000
30%
1,000,000
20%
500,000
10%
0%
0
2009
2010
2011
Pit and Pre-Ex Volume
cmegroup.com/options
2012
2013
Electronic Volume
2014
2015
(Thru May)
Electronic Percent
金利・債券オプション
取引所フロアでも電子取引画面からでも、CMEグループの金利・債券オプションは、合理化され規制が整った市場にて、流動性の拡大を続ける多
岐にわたる商品群へのアクセスを提供します。新たに追加された米国債週次オプションや、ユーロドル金利ミッドカーブオプションの短期物の
拡大、 そしてユーロドル金利の長期限月(グリーン)オプションなど、CME グループは幅広く金利・債券オプションの機会を提供しています。
市場が金利の上昇に備え、
ユーロドル・オプションの取組高が直近の
4限月に移る
米国債オプションの1日平均出来高
(ADV)
は70万枚を超え、
出来高の58%がプット
• ユーロドル・オプションの取組高は、51%が直近4本の四半
期限月に集中。1年前はこの割合が12%に過ぎず、大きく上昇した
• 10年債オプション: ADV 441,982枚、前年比 26%増 (56%がプット)
• 2015年6月限 ユーロドル・オプションの取組高は420万枚を超え、
取組高の72%をプットが占めた
• 5年債オプション: ADV 67,540枚、前年比 32%減 (65%がプット)
• 2015年9月限 ユーロドル・オプションの取組高は440万枚を超え、
取組高の60%以上をプットが占めた
• 超長期債オプション: ADV 1,022枚、前年比 59%増 (13%がプット)
• 30年債 (Tボンド) : ADV 91,907枚、前年比 47%増 (47%がプット)
• 2年債オプション: ADV 5,094枚、前年比 35%減 (50%がプット)
• 2015年12月限 ユーロドル・オプションのコールの取組高は220万枚
を超え、権利行使価格99.7のコールだけで60万枚以上の取組高を
記録した
米国債オプションの61%が CME Globexで約定
• 5月末時点でのユーロドル・オプションの総取組高は3,000万枚とな
り、前年比 31%増
• 5年債: 60% (2014年5月の49%から上昇)
– 取組高の62%はプット
• 電子取引の1日平均出来高は 129,177枚、前年比60%増
(2015年5月の電子取引の割合は17.5%で、2014年5月の
10.1%から上昇)
米国債オプションの出来高のうち、
15%を米国債週次オプションが
占める
• 米国債週次オプションは1日当たり104,845枚の出来高
となり、過去最高を更新。前年比70%増
• 2年債: 71% (2014年5月の50%から上昇)
• 10年債: 56% (2014年5月の61%から下落)
• 30年債: 72% (2014年5月の74%から下落)
フェドファンド・オプション
• フェドファンド・オプションは、2014年5月には取引がゼロであった
が、2015年5月は1日当たり931枚の取引を記録。出来高の22.8%が
CME Globexで約定した
• 年初来の平均出来高は1日当たり1,715枚となり、前年同期比で約
2,000%の増加となった
– 10年債週次オプション: ADV 80,386枚、前年比74%増
– 30年債週次オプション: ADV 16,884枚、前年比70%増
– 5年債週次オプション: ADV 7,528枚、前年比38%増
2 | Options Monthly Review | May 2015
cmegroup.com/options
株価指数オプション
2015年現在、1日当たり50万6千枚を超える株価指数先物オプションが取引されています。CME グループの株価指数先物オプションは、世界の
株式市場に対するリスク管理や、世界の主要な株価指数による機会追求を可能とする柔軟性・流動性を備えており、全てが1つの取引所によって
提供されています。取引所フロアから電子取引、大型株から小型株、短期の週次取引や月末満期、または四半期限月まで、豊富な選択肢が様々
な取引戦略のニーズに見合うよう用意されています。
E-mini S&P 500 オプション
E-mini NASDAQ-100
• E-mini S&P 500: 一日平均出来高(ADV)は434,056枚、
前年比 27%増
• E-mini NASDAQ-100 オプション: ADV 4,561枚、前年比
63%減
– E-mini S&P 500 週次オプション: ADV 115,756枚、
前年比 38%増
• E-mini NASDAQ-100 週次オプション: ADV 978枚、前年比
24%減
– E-mini S&P 500 月末満期オプション: ADV 58,526枚、
前年比 75%増
5月の取引傾向
– E-mini S&P 500 週次オプションの取組高は533,212枚、
前年比90%増
S&P 500 オプション
• 株価指数オプションの64%がプット
– E-mini S&P 500 オプション: 64%がプット
– S&P 500 オプション: 59%がプット
– E-mini NASDAQ-100 オプション: 62%がプット
• S&P 500 オプション: ADV 42,347枚、前年比 18%増
– S&P 500 月末満期オプション: ADV 6,457枚、前年比 72%増
– S&P 500 週次オプション: ADV 5,332枚、前年比 24%増
3 | Options Monthly Review | May 2015
cmegroup.com/options
エネルギーオプション
CMEグループは、原油、天然ガス、石油精製品といった世界的ベンチマーク商品のオプションへのアクセスを常に提供しています。 私たちの広
範なオプション商品群は、アメリカンタイプ、ヨーロピアンタイプ、平均価格、カレンダースプレッド、短期物、そして先物ストリップのオプション売買
において、トレーダーが必要とする流動性と取組高を3市場(CME Globex、CME ClearPort、立会場)で提供しています。
エネルギーオプションの電子取引は前年比60%増
天然ガス オプションのADVは95,638枚、
前年比 25%増
• エネルギーオプション: ADV 258,823枚、前年比31%増
• 天然ガス ヨーロピアン・オプション(LN)の電子取引出来高が2ヶ月
連続で過去最高を更新し、CME GlobexでのADVは1,637枚に
• 電子取引のADVは前年比60%増の102,149枚に
– 出来高の89%がRFQによるスプレッド取引
• 出来高の39%がCME Globexの電子取引。2014年4月の
32%から上昇
• 天然ガス日次オプション(KD): ADV 1,107枚、前年比17%増
• エネルギーオプションの月末取組高は820万枚となり、前年比5%増
• 天然ガス オプションの11%はCME Globexで約定した
原油オプション
精製品オプション
• 原油オプション: ADV 155,967枚、前年比 43%増
• NY港渡し ULSDオプション(OH): ADV 3,306枚、前年比35%増
• WTI オプション: ADV 154,015枚、前年比 43%増
• RBOB ガソリンオプション: ADV 1,634枚、前年比 5%減
– WTIオプション(LO)のうち、68%がCME Globexの電子取引で約
定し、電子取引の ADVは90,788枚となった
• WTI カレンダー・スプレッド・オプションの年初来のADVは、過去最高
の19,000枚。取組高は過去3年の最高水準となる800,000枚に到達
• 精製品オプションの出来高のうち、53%がコールだった
CME Directでのエネルギーオプション
• CME Direct はエネルギー オプション取引で優れた機能を提供
– 1ヶ月 カレンダー・スプレッド・オプション(受渡決済): ADV 11,074
枚、前年比 54%増
• CME DirectによるGlobexのエネルギーオプション取引は5月も堅調
で、参加者は引き続き増加中
– 1ヶ月 カレンダー・スプレッド・オプション(差金決済): ADV 4,595
枚、前年比 3%増
• 詳しくは: cmegroup.com/direct
• 原油週次オプション (LO1-LO5) のADVは545枚
4 | Options Monthly Review | May 2015
cmegroup.com/options
農産物オプション
CME グループが扱う農産物オプションの多彩な選択肢は、効果的なリスク管理のための柔軟性だけでなく、ボラティリティ戦略や突発的事項に対
応した取引機能も提供しています。私たちの穀物、油糧種子、畜産物、乳製品のオプション商品群は、カレンダースプレッドや商品間スプレッドな
どのスプレッドオプション、アウトライト、または週次や新穀オプションといった短期のオプションまで、幅広い取引機会を提供しています。
5月の取引状況
短期新穀オプション (SDNC) の出来高が過去最高を更新
• 5月の農産物オプションは1日当たり249,694枚の出来高となり、
前年比 20%増
• 5月は、短期新穀オプションの1日平均出来高(ADV)が16,221枚と
なり、過去最高を更新。前年比 84%増
• 取組高は8%増加し、4,068,234枚となった
– 短期新穀トウモロコシ オプション: ADV 13,175枚、前年比 143%増
• 5月には、農産物オプションの60%がCME Globexの電子取引で約
定した
– 短期新穀大豆オプション: ADV 3,046枚、前年比 11%減
• 過去最高の1日出来高を2度更新
– Globexにおける穀物と油糧種子の出来高は、44%がスプレッド取
引によるものだった
– 5月4日: 短期新穀オプションの出来高が過去最高となる49,
175枚を記録(出来高の93%がトウモロコシ)
– Globexにおける畜産物の出来高は、23%がスプレッド取引による
ものだった
– 5月21日: 短期新穀オプションの出来高が83,712枚となり、過去最
高を更新(出来高の96%がトウモロコシ)
オプション市場
5月のADV
ADVの前
年比 (%)
プットの比
率 (%)
大豆
63,235
+23%
57%
短期新穀オプションによるヘッジ例
トウモロコシ
79,566
+23%
47%
小麦
41,455
+40%
47%
• 生産者が新穀相場の下落に備えるために、新穀先物オプションの
ややアウト・オブ・ザ・マネーのプットを2014年6月上旬に購入。
大豆ミール
12,188
+43%
61%
生牛
11,131
-23%
49%
赤身豚肉
9,144
-30%
66%
大豆油
8,477
+9%
53%
硬質赤冬小麦 (HRW)
1,885
+220%
63%
飼育牛
1,420
+39%
59%
クラスⅢ牛乳
1,025
+6%
48%
5 | Options Monthly Review | May 2015
• 取組高は過去最高の266,133枚へと急増
– 短期新穀オプションが導入される前は、生産者にとっての選択肢
は一つしかなかった。それは、2014年11月限の標準的なオプショ
ンを利用し、「満期まで145日: 権利行使価格1200」のプット・オプ
ションを49.1のプレミアムで購入することだった。
– 代わりに、2014年9月限の短期新穀オプションを利用することで、
生産者は「満期まで82日: 権利行使価格1200」のプット・オプショ
ンを34.1のプレミアムで購入できた。
– その結果、生産者は最初に支払うプレミアムを31%節約できたこ
とに加えて、新穀相場の急落時には完全なヘッジを得ることがで
きた。短期新穀オプションは、標準的なオプションとの比較で、
満期日のプレミアムが1 ½セントしか変わらなかった。
cmegroup.com/options
通貨オプション
世界有数の通貨市場で通貨オプションの取引。主要通貨や新興国通貨を扱うCMEグループの柔軟な商品は、通貨リスクを管理するためのより優
れた資本効率、安全性、そして比類のない機会を提供します。この商品群には22の通貨に対する31種類の通貨オプションがあり、市場参加者は
さまざまな条件設定でニーズに合った取引ができます。また、世界最大級の中央カウンターパーティ(CCP)清算機関が取引の保証をすることで、
相手方の信用リスクが軽減されています。
Profit & Lossによる投票で、
CMEが
「ベスト通貨オプション・プラ
ットフォーム」
に選ばれる
• 通貨オプションの1日平均出来高は97,164枚となり、2014年5月比で
86%増。年初来では前年同期比72%増
• 通貨オプションの 97% がCME Globexの電子取引で約定
• 通貨オプションの取組高は50%増加し、966,702枚となった
ユーロ通貨オプションの好調続く
• EUR/USD オプション: 1日平均出来高(ADV) 57,780枚、
前年比 153%増
• GBP/USD オプション: ADV 13,757枚、前年比49%増
• JPY/USD オプション: ADV 13,824枚、前年比39%増
• AUD/USD オプション: ADV 6,720枚、前年比52%増
• CAD/USD オプション: ADV 4,689枚、前年比1%増
• CHF/USD オプション: ADV 337枚、前年比70%減
通貨週次オプション
(アメリカン・タイプ)
• 通貨週次オプション: ADV 15,364枚、前年比60%増
• EUR 週次: ADV 8,952枚、前年比160%増
• GBP 週次: ADV 3,430枚、前年比38%増
• AUD 週次: ADV 1,138枚、前年比52%増
• JPY 週次: ADV 1,070枚、前年比30%減
• CAD 週次: ADV 741枚、前年比32%増
• CHF 週次: ADV 33枚、前年比77%減
取引の傾向
• EUR/USD: 56%がプット
• GBP/USD: 53%がプット
• JPY/USD: 57%がプット
• CAD/USD: 52%がプット
• AUD/USD: 59%がプット
6 | Options Monthly Review | May 2015
cmegroup.com/options
金属オプション
CME グループの COMEXとNYMEX の一連の金属オプション市場では、金、銀、プラチナ、パラジウム、鉄鉱石、銅の月次オプションに加えて、短
期の金オプションも取引可能です。これらの商品はすべて、 CME Globex、CME ClearPort、そしてニューヨーク立会場の3市場で取引され、投資
家は必要な時にいつでも、流動性への最大限のアクセスを得られます。
概況
鉄およびベースメタル
• 金属オプション: 1日平均出来高(ADV) 32,514枚、前年比 21%減
• 鉄鉱石オプション: ADV 123枚、前年比 233%増
• 金属オプションの69%がCME Globexの電子取引で約定。2014年5月
の51%から上昇し、過去最高の比率となった
• 銅オプション: ADV 58枚、前年比 55%増
• 金属オプションの月末時点の取組高は1,414,169枚
貴金属
• 金オプション: ADV 26,730枚、前年比 19%減、前月比 1%増
– 金オプションの取組高の比率は75対25 (コール対プット)
• 銀オプション: ADV 5,180枚、前年比 13%減、前月比 17%増
– 銀オプションの取組高の比率は58対42 (コール対プット)
• プラチナ オプション: ADV 179枚、前年比 88%減
• パラジウム オプション: ADV 156枚、前年比 79%減
– 2015年5月1日現在、CMEグループは、銅オプションにかかる手
数料をCOMEX会員は免除、非会員は減額している。この新料金
により、銅オプションの取引ニーズに対して、当グループは最もコ
スト効率に優れた清算機関となった。同商品はCME Globexと
ニューヨーク立会場で取引されており、CME ClearPortから清算
手続きができる。
金属週次オプション
• 5月の金週次オプションは、1日当たり93枚の出来高となった
• 金属週次オプションは、より少額のプレミアムで短期間のリスク調整
が行えるというメリットにより、政府発表の経済指標、世界のイベン
ト、およびその他の市場を動かす要因に対して、より柔軟にリスク管
理を行うことができる
• 金属週次オプションは、金、銀、銅のオプションで取引可能
7 | Options Monthly Review | May 2015
cmegroup.com/options
3つのアクセス手段
CME Globexで
フロアで
ここ最近、オプションの電子取引が拡大しています。電子取引の普及
により、相場への出入りがさらに容易となり、執行からクリアリングまで
のプロセスが合理化され、より流動性にあふれた幅広いオプション市
場となりました。
・ 1日平均 1,077,292枚の流動性
・ 一日平均 1,349,338枚の流動性
• セットアップが早く、瞬時に流動性へのアクセスが可能
• ボイスブローカーとフロアトレーダーが、市場参加者に代わり効率的
な価格発見と執行をサポート
・ 電子取引市場のスピード、透明性、アクセス、および流動性
相対取引で
・ 専門のマーケットメーカーが売り買い双方の気配をサポート
・ 1日平均 243,171枚の流動性
・ 気配値リクエスト機能 (RFQ) により、市場参加者はマーケットが静か
な時でも実践的な気配値を取得可能
・ 個別交渉の取引で、思い通りの管理と利便性を実現
・ CME Directの多彩なオプション機能により、CME Globexで気配値リ
クエストの送信が可能
・ CME Clearingによる安全性とカウンターパーティ・リスクの軽減
オプションのツールとリソース
オプション商品ページ
分析ツール、銘柄情報、学習リソース、研究資料、ツール、情報源など
cmegroup.com/options
オプション電子取引スポットライト
電子取引の傾向と取引機会に関する四半期概況
cmegroup.com/electronicoptions
QuikStrike オプション価格&分析
過去現在のボラティリティ(権利行使価格別)、簡潔な出来高・取組高
情報、デルタ表、オプション評価分析、スプレッド分析、リスクグラフなど
cmegroup.com/quikstrike
先物オプション取引ガイド
オプション取引と主要銘柄に関する基本解説
cmegroup.com/optionsguide
株価指数ボラティリティレポート
E-mini S&P 500 オプションとE-mini NASDAQ-100オプションの 全取
引可能銘柄のボラティリティ概況を表示
cmegroup.com/volsurface
Tabb Group レポート
先物オプション: 拡大への準備を整えた市場
cmegroup.com/optionsreport
記
前年比 – 特記していない限り、 前年比は2015年5月と2014年5月の
比較
前月比 – 2015年5月と2015年4月の比較
お問い合わせは専用のサポートチームまで
アセットマネージャー担当
商社/一般企業担当
自己勘定取引業者担当
銀行担当
ヘッジファンド担当
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How the world advances
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