「乳児急性リンパ性白血病(ALL)における 長期生存症例の晩期合併症

「乳児急性リンパ性白血病(ALL)における
長期生存症例の晩期合併症に関する
調査研究」に関する情報公開
この研究は、厚生労働省・文部科学省の「人を対象とする医学系研究に関する
倫理指針」を遵守します。この研究の概要は以下に情報公開致します。
1.日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)
「臨床試験に参加されている患者さんとそのご家族へ」
http://jplsg.jp/menu6_contents/index_menu_6_kanjyasan.htm
2.研究協力医療機関の掲示等
この研究の対象となるお子さんは、日本の医療機関で乳児ALLと
診断され、1996年から開始されたMLL96試験、MLL98試験、MLL03
試験という臨床試験に参加された方です。
乳児ALLの患者さんは、成長期に強力な化学療法や造血細胞
移植を受けるため、治療終了後に合併症が現れたり、そのために
生活に支障を来たす可能性があります。この研究では、過去に
上記の治療を受けた患者さんの診療録から、過去の治療の内容、
現在の生活の状況、様々な身体合併症に関する医学情報を集め、
治療を終了して長期間経過した患者さんたちの現在の健康状態を
調査します。
収集する主な情報は以下の通りです。
過去の治療内容、現在の就学または就職状況、身体・精神面の
発達、骨格や歯の発達、心・肺・肝・腎など臓器合併症、糖や
脂質の代謝異常、月経の有無を含む性腺障害、二次がんなど。
氏名や住所などの個人情報は含みません。
この研究に関するお問い合わせは下記までご連絡下さい。
JPLSG 乳児白血病委員会・長期フォローアップ委員会
問い合わせ先:
早川 晶(神戸大学 小児科, TEL : 078‐382‐6090)
富澤大輔(国立成育医療研究センター病院 血液腫瘍科, TEL : 03‐3416‐0181)