大仙市の概況大仙市は、秋田県の内陸南部に位置し、東に奥羽山脈、西に出羽丘陵が南北に縦走し、その間を流れる雄物川とその支流である玉川に沿った県内有数の穀倉地帯で、農村地帯の原風景として四季折々に美しい表情を見せる自然豊かな田園都市です。古くから県南の交通の要衝として発展し、現在では秋田新幹線や秋田自動車道などの高速交通体系が整備され、首都圏から 1 日行動圏に入っており、多彩な交流が可能な立地にあります。本市の人口をみると、平成１７年３月の合併時に９６，０５９人だった人口は、平成２７年４月末現在で、８６，１０８人まで減少しているほか、高齢化率は合併時の約３０％から現在は約３５％まで上昇しています。人口減少による過疎化や少子高齢化の急速な進行に伴い、集落機能の維持が困難な状況となっていることから、集落におけるコミュニティ機能の維持や集落が共同体としての機能を次世代に引き継いでいく方策として、集落支援員制度を導入しています。この度、集落支援員とともに地域の維持・活性化を目的に、新たな対策として、地域支援活動や移住・定住を促進する活動のほか、市全域を活性化することを目的とする本市の魅力発見及び地域情報の発信等を行うため、次のとおり地域おこし協力隊員を募集します。 1 大仙市地域おこし協力隊募集要項１．募集人数地域おこし協力隊員２名２・活動内容隊員２名は共同で、地域おこし協力隊として、次に掲げる活動を行っていただきます。なお活動の詳細については、採用後、市と協議のうえ決定します。【活動事項】 ○集落支援員との共同活動ア地域維持や活性化を目的とする活動・地域の行事やイベントを支援する活動イ移住・定住促進に関する活動・移住者受入れに関する活動・空き家の利活用事業の企画立案などなど ○個別の活動ウ大仙市の魅力発見及び創造・地域資源を活かした魅力の発見及びブラッシュアップ・地域資源を活かした魅力の創造（「花火のまち」大仙市を活かしたものなど）などエ大仙市の魅力等の情報発信・コミュニティＦＭ（※）の番組パーソナリティー・インターネット等の様々な媒体による情報発信などオその他市長が必要と認める活動 ※大仙市では、平成２７年８月に地域活性化及び防災対策等を目的とし、コミュニティＦＭ「ＦＭはなび」を開局しています。３．勤務場所大仙市役所企画部まちづくり課４．募集条件以下のすべての項目に該当する方（１）年齢は２５歳以上４０歳未満とします（平成２８年４月１日時点）。（２）性別は不問です。（３）応募時に３大都市圏をはじめとする都市地域に居住していて、隊員として採用され 2 た場合は大仙市に居住し住民票を移動できる方。なお、採用される前に既に大仙市に定住している者（既に住民票の移動が行われている者など）は対象となりません。（４）地方公務員法第１６条に規定する一般職の職員の欠格条項に該当しないこと。（５）心身ともに健康で、誠実に職務を行うことができること。（６）普通自動車免許を取得していること。（７）パソコンの操作（メールの送受信、word 及び excel の操作など）及びホームページ、フェイスブック等を活用した情報発信ができること。５．雇用形態大仙市嘱託職員（非常勤職員）として、大仙市長が委嘱します。６．任期委嘱の日から１年間とします。 ※ただし、隊員として、ふさわしくないと判断した場合は、任期期間中であってもその職を解くことができるものとします。（次年の任期更新については双方協議のうえ、決定するものとし委嘱の最長期間は３年とします。）７．活動時間、活動日数、休暇日等（１）活動時間は原則として、１日７時間とします。・通常時午前９時から午後５時（休憩１時間含む）・早朝、夜間の会議・業務がある場合は、別に定める勤務時間とします。（２）活動日数は、原則として週５日間。（３）休暇日は、原則として土、日、国民の祝日及び年末年始 ※土日祝日に勤務する場合は、原則としてその週または翌週に振替代休を取得することとします。８．賃金〇月額２００，０００円の賃金を支給します。 ※社会保険の加入：有（健康保険・厚生年金）雇用保険の適用：有非常勤職員等公務災害補償制度の加入：有 ※昇給及び、賞与・手当等の支給はありません。９．活動等の経費以下の活動等の経費については、予算の範囲内において、必要に応じ市が負担します。（１）隊員の活動に要する作業道具・消耗品等 3 （２）隊員が地域おこし協力隊員としての活動現場への移動やその活動に使用する軽自動車等の借上費及び燃料費（３）活動旅費等移動に要する経費（４）研修受講に要する経費（５）住居借上費 10．応募手続き（１）応募受付期間平成２７年８月１７日（月）から平成２７年９月３０日（水）必着（２）提出書類次の書類を応募先まで送付してください。 ①応募用紙（様式１） ※応募用紙は、大仙市ホームページ（http://www.city.daisen.akita.jp/）からダウンロードできます。 ②レポート（任意様式）【テーマ】「私が地域おこし協力隊として取り組みたいことについて」 ※志望動機や意気込み、自身の経験や技術をどのように活かして取り組むのかを１０００字以内で作成してください。パソコンでの作成可。 ③納税証明書（募集日以降のもの） ④健康診断書（平成２７年度中のもの） ⑤普通自動車免許の写し（裏表コピー） 11.選考方法（１）一次選考として書類審査（応募用紙、レポートによる書類審査）、二次選考として面接を行います。試験結果については、本人に通知します。また、一次選考合格者には、二次選考の日時と場所について結果通知とともにお知らせします。（２）二次選考は市関係者による面接を行い、合否の判定を文書で通知します。（３）二次選考会場までの交通費は応募者の負担とします。 ※二次選考会場は、大仙市役所大曲庁舎を予定 12.応募、問い合わせ先大仙市役所企画部まちづくり課「地域おこし協力隊」担当〒０１４－８６０１秋田県大仙市大曲花園町１番１号 TEL ０１８７－６３－１１１１ FAX ０１８７－６３－１１１９ e-mail [email protected] 4