注意喚起情報

秋田県 大仙市 市民部 消費生活相談室
〒014-8601 大仙市大曲花園町1番1号
TEL 0187-63-1136 FAX 0187-63-1137
E-mail:[email protected]
URL http://www.city.daisen.akita.jp/
2014 №002
平成26年6月18日
平成26年6月16日(月)に、市内で“市役所を名乗り、医療費の還付金を持ち
かける不審な電話”がありました。
消費生活相談室では、本日の新聞報道にもあったとおり県内他市でも同じような事
案が発生していることから、被害を未然に防止するため注意喚起を行います。
■今事案の概要
相談者:大仙市在住の70代女性
①平成26年6月16日(月) 午前10時50分頃、国保年金課に相談者から次の内容で電
話があった。
3万円ある」
②相談者宅に、市役所のワタナベと名乗る男性から「医療費の還付金が3
と電話があった。相談者は、一旦電話を切りワタナベと名乗る男性に折り返し電
話をすることにし、確認のため国保年金課に電話をしたとのことだった。
③国保年金課職員は、国保年金課にはワタナベという職員はいないこと。また、相
談者に対する医療費の還付金(高額療養費)がないことを確認し、その旨を相談者
に伝え電話を切った。
④【翌日】6月17日(火) 午後1時頃、相談者の夫から電話を受けた大仙警察署から、
国保年金課に還付金の有無について電話確認があった。
⑤相談者が後期高齢者だったため、秋田県後期高齢者医療広域連合の担当者に相談
者へ電話をしていないことを確認した。
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■還付金詐欺の主な手口とキーワード
《手口》
医療費の還付などの名目で、銀行の支店等以外で人の出入りが少ないスーパーな
ど商業施設に設置されているATMを操作させ※お金を送金させる。
※ATMを操作させる場合は、携帯電話で指示を出しながら悪質業者の口座に振り
込ませる。ATMを操作している本人は、操作に慣れていないため残高確認や還
付金を受けるために必要な操作と思い指示どおり操作をしてしまう。
《キーワード》
①還付金(医療費・保険料・税金など)
②携帯電話は持っているか
③口座の残高はいくらか
④ATMに行くように
■注意点と対処法
①上記のような手口やキーワードが電話で話された際は、一旦電話を切り、市
役所等に確認する!
②市役所などの公的機関では、還付金がある場合でもATMを操作させて還付金
を振り込むことは絶対にありません!
③むやみに見ず知らずの人に、氏名、住所、口座番号等の個人情報を伝えない!
④ひとりで判断せずに、必ず家族や友人・市役所・警察等に相談する!
■被害にあってしまったら
ひとりで悩まずに、まずは“消費生活相談室”に相談しましょう
消費生活相談室は、市役所2階【案内番号20番 農林振興課向かい】
相談専用 0187-63-1136 どちらから読んでも631136です
相 談 日 月曜日~金曜日 午前9時~午後5時
※毎月第2日曜日は、日曜日の消費生活相談を実施しております。
会場は、市民活動交流拠点センター(Anbee大曲) 2階
相 談 料 無料
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