新型インフルエンザの感染を予防しましょう～あわてないための・こころがまえ～通常のインフルエンザの予防方法が、新型インフルエンザの予防にも効果的です。＜日ごろから以下の点に気をつけましょう！！＞ ○外出後のうがい・手洗い ○マスクの着用 ○部屋の換気に気をつけ、適度な湿度（５０～６０％）を保つ ○日ごろからバランスよく食事をとる ○十分な休養をとり、体力や抵抗力を高める ○冬に流行するインフルエンザの予防接種を積極的に受ける ○人ごみや繁華街への外出、流行地への渡航を控える ☆「咳エチケット」を守りましょう☆ インフルエンザは、咳、くしゃみなどに含まれるウィルスを、吸い込むことによって感染します。（飛沫感染）咳、発熱など症状が出ている時は、次のような「咳エチケット」を実行しましょう。日ごろの、一人ひとりの心がけが、インフルエンザの流行を防ぐことになります。咳エチケット ※くしゃみなどのしぶきを飛ばさないために、咳・くしゃみのある時はマスクを着用し、同じ症状の人にもマスクの着用を促しましょう。 ※咳・くしゃみをする時は、ティッシュやハンカチで口と鼻を押さえ、面と向かってはしないように気をつけましょう。 ※咳・くしゃみを手で覆ったら、石鹸で丁寧に洗い流しましょう。 ※鼻水や痰など含んだティッシュは、すぐにビニール袋（口を閉じる）やふた付きのゴミ箱などへ捨てましょう。（ウィルスを飛散させないことが大切です） ☆新型インフルエンザに向けて備えましょう☆ 新型インフルエンザが発生した場合、輸入の停止や物流が停滞し、沈静化するまで数週間単位での警戒が必要になるといわれています。また、流行時には不要不急の外出を控えることが感染拡大を防ぐことになり、備蓄について日ごろから話し合っておくことも大切です。できれば、最低２週間程度の食料・日用品を事前に備えておきましょう。以下、備蓄物品の参考例を紹介します。～備　蓄　リスト～食料品（長期保存できるもの）医薬品・日用品 □米・パックご飯・切り餅 □麺類（そうめん・そば・うどん等） □インスタントラーメン □レトルト食品（カレーおかゆ等） □缶詰（さば・いわし・フルーツ等） □お菓子･チョコレート類 □ミネラルウォーター □ペットボトル飲料・粉末飲料通常の災害時のための物品（あると便利） □懐中電灯、乾電池 □ラジオ・携帯テレビ □カセットコンロ・ボンベ □キッチン用ラップ □洗濯用洗剤 □マスク新型インフルエンザ発生時に使用するマスクは不織布（ふしょくふ）製マスクが適切です。家庭用マスクには、不織布製マスクとガーゼマスクの２種類があります。不織布とは、織ってない布という意味で、市販のマスクのほとんどが不織布製マスクです。 □うがい薬 □手洗い石鹸 □消毒剤（アルコール・塩素系漂白剤） □体温計 □常備薬、鎮痛・解熱剤 □絆創膏・ガーゼ・コットン □水枕・氷枕 □ゴム手袋 □トイレットペーパー・ティッシュペーパー □生理用品・おむつ（必要な人） □ビニール袋（大･小） ※ガス・水道・電気の供給は維持されると考えられますが、災害時のための物品についても準備しておくとより安心でしょう。