2015年8月3日 各 位 株式会社小田急ライフアソシエ 取締役社長 國廣 誠 会社分割および株主の変更に関するお知らせ 当社は、この度各事業の更なる発展を目的として2015年10月1日付で当社の保育 事業以外の事業を吸収分割により分社化し、保育事業の専業会社となります。また、当社 の全株式を保有する小田急電鉄株式会社(以下「小田急電鉄」という。 )と株式会社木下ホ ールディングス(以下「木下ホールディングス」という。 )が、小田急沿線における子育て 支援施設拡充を目的とした業務提携基本契約等を締結したことを受けて、同日付で当社の 株主が小田急電鉄から木下ホールディングスに変更となる予定です。 なお、現当社の介護事業は、吸収分割承継会社(小田急グループ)で事業継続すること とし、商号も「株式会社小田急ライフアソシエ」といたします。また、保育事業が展開す る「小田急ムック保育園」の名称や運営内容および従業員につきましても、これまでと変 わらずに事業を継続してまいります。 介護・保育両事業をさらに発展させるべく従業員一同努力研鑽してゆく所存でございま すので、今後とも変わらぬご支援、お引き立てを賜りますようお願い申し上げます。 参考資料 木下ホールディングス・小田急電鉄 ニュースリリース(8月3日付) 以 上 参考資料 2015年8月3日 株式会社木下ホールディングス 小 田 急 電 鉄 株 式 会 社 小田急沿線における子育て支援施設の拡充に向けて「業務提携基本契約」等を締結 株式会社木下ホールディングス(所在:東京都新宿区、社長:木下 直哉)と小田急電鉄 株式会社(所在:東京都新宿区、社長:山木 利満)は、2015年7月29日に、業務 提携基本契約および株式譲渡契約を締結し、今後、小田急沿線における子育て支援施設の 拡充に向けた取り組みを進めてまいります。 近年、女性の社会進出にともない共働き家庭が増加するなか、 「いつもあなたのそばにい る総合生活企業です。」を企業理念とする木下グループと、「お客さまの『かけがえのない と き 時間』と『ゆたかなくらし』の実現に貢献します。」をグループ経営理念とする小田急電鉄 が、子育て支援施設の拡充に向けた取り組みを協働して推進することで、小田急沿線の暮 らしやすさの向上に寄与してまいります。 木下グループは、 「総合生活企業」として、住宅関連事業を中心に介護事業や保育事業な ど、人の一生に関わる各種事業を展開しております。そのうち、保育事業については、人 の一生のうち、最も重要な発達段階にある乳幼児に対するサービス提供として重要な事業 と位置づけ、「株式会社ファン・ファクトリー」を通じて、東京都・神奈川県にて、3つの 認可保育所と4つの認証保育所を運営しておりますが、今後も、運営施設をさらに拡充し ていく方針です。 一方、小田急グループでは、小田急沿線の暮らしやすさの向上を目指し、運輸・流通・ 不動産・サービスを中心に、生活に密着した様々な事業に取り組んでいます。保育事業に ついては、「株式会社小田急ライフアソシエ」が、東京都・神奈川県にて、「駅型保育園」 を中心に、3つの認可保育所と7つの認証保育所および認定保育室を展開しております。 このたび、小田急沿線における子育て支援施設の拡充に向けて、両社グループが保有す る経営資源を相互に活用し取り組むことに合意し、業務提携基本契約および株式譲渡契約 を締結する運びとなりました。 今後、木下ホールディングスは、小田急電鉄から「小田急ライフアソシエが展開する保 育事業」を譲り受け、木下グループが「施設運営」を担ってまいります。一方、小田急グ ループは、 「施設の開発・拡充および賃貸」に注力いたします。両社は連携・協力して「交 通広告を活用したプロモーション活動の支援」や「小田急親子サポートプロジェクトへの 参画」等を継続的に実施することで、小田急沿線における子育て支援施設の拡充を実現し てまいります。 なお、「小田急ライフアソシエが展開する保育事業の譲渡(株式譲渡)」および「子育て 支援施設の拡充に向けた具体的な取り組み」については、以下のとおりです。 <小田急ライフアソシエが展開する保育事業の譲渡> 本年10月1日付で、吸収分割により、小田急ライフアソシエから保育事業以外の 事業を分社化したうえで、小田急電鉄が保有する小田急ライフアソシエ株式の全てを 木下ホールディングスに譲渡いたします。 ※ 現小田急ライフアソシエの介護事業は、吸収分割承継会社において事業継続して まいります。 <子育て支援施設の拡充に向けた具体的な取り組み> 1.小田急電鉄は施設の新規開発・拡充を進めるとともに、その出店に係る優先交渉 権を木下ホールディングスに付与いたします。 2.小田急電鉄は、木下グループが小田急電鉄の所有する施設において運営する子育 て支援施設に関する広告展開を積極的に進めてまいります。 3.木下グループは、小田急電鉄が運営する「小田急親子サポートプロジェクト」に 参画いたします。 4.木下グループと小田急グループは、各種情報交換により、子育て支援施設の拡充 を進めてまいります。 以 上
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