07-01 別表1 就業上の遵守事項 - 公益社団法人 安芸高田市シルバー

別表1(第 6 条関係)
就業上の遵守事項
「あなたはシルバー人 材 センターの代 表 です」
お客 さま(発 注 者 )、市 民 、他 の会 員 間 でトラブルの発 生 や就 業 中 に事 故 が起 き
ないよう、受 注 票 、見 積 書 、契 約 金 額 、契 約 内 容 、作 業 現 場 等 を十 分 確 認 し 、契
約 に 即 し た 仕 事 を 行 う と と もに 、 次 の こ と を遵 守 し 就 業 し な け れば な ら な い 。
(1)訪 問 の際 は、身 だしなみを整 えること。
(身 だしなみは、あなたの仕 事 に取 り組 む姿 勢 や誠 実 さ、ひいては品 格 をも
表 現 し ま す 。相 手 に 不 快 感 を 与 え な い 心 づ か い が 必 要 。 )
ブローチ、派 手 な指 輪 、アクセサリー等 は外 すこと。
( 余 分 な 物 は 持 た な い 。 不 快 感 を 与 え な い 。 訪 問 先 で の 置 き忘 れ 防 止 。 )
就 業 中 は、就 業 環 境 に適 した服 装 を着 用 しなければならない。
(契 約 書 で服 装 を定 めたときは、これによる。)
( 2 ) 何 事 も 、 い つも 明 る い 挨 拶 から 始 め る こ と 。 挨 拶 か ら 始 ま り 、 挨 拶 に 終 わる 。
(人 間 関 係 を構 築 する第 1 歩 は「挨 拶 」から。)
( 3 ) 無 断 で 発 注 者 の家 、 作 業 現 場 、 敷 地 へ 立 ち 入 っ て はな ら な い 。
( 必 ず 発 注 者 へ 前 もっ て 連 絡 し 、 了 解 を得 て お く 。 不 審 者 と 思 わ れ る 。 )
(4)訪 問 は、笑 顔 であ いさつ し、場 合 によっては、身 分 証 明 である会 員 証 を見 せ
「 シ ル バ ー 人 材 セ ン ター か ら 伺 い ま し た ○○ で す 。 」 と 、 姓 名 をは っ き り 告 げ る こと 。
( 信 頼 関 係 を つく る た め に は 、 第 一 印 象 がと て も 大 切 。 )
(5)発 注 者 がお年 よりの方 であっても「おじいさん」「おばあさん」と呼 んではならない。
必 ず 名 前 で呼 ば な けれ ば な ら な い 。
( 6 ) 発 注 者 と 約 束 した 時 間 は 守 ら な け れば な ら な い 。 時 間 に 余 裕 を も っ て 出 か け る こ と 。
( 作 業 現 場 で の 待 ち合 わ せ 、 発 注 者 宅 の 訪 問 時 間 、 就 業 開 始 時 間 等 。 )
(7)発 注 者 には、作 業 範 囲 やその方 法 、金 額 等 を事 前 に充 分 説 明 しておかなけれ
ばならない。
(作 業 中 又 は完 了 後 のトラブル防 止 。不 良 債 権 防 止 。)
( 8 ) 発 注 者 と 話 を す る と き は 、 明 る く 、 は っき り 、 ゆ っ く り と 伝 え る こ と 。
言 葉 づ か い は 、 特 に 注 意 し 、 決 し て 上 から 目 線 (上 か ら 物 を 言 う 態 度 ) で 話 を し
てはならない。
(9)会 員 は、仕 事 を開 始 する前
「その日 の仕 事 の内 容 」 「契 約 の金 額 」 「作 業
を行 う場 所 」 「現 場 の安 全 確 認 」 等 を就 業 会 員 全 員 でお互 いに確 認 しあい、
それから就 業 を開 始 しなければならない。
(10)発 注 者 と約 束 していた日 に、勝 手 に休 んだり仕 事 を中 止 してはならない。
( 発 注 者 は 、 約 束 して い る の で 待 っ て い る 。 止 む を 得 ず 中 止 又 は 休 む と き は 、
前 も っ て 発 注 者 へ 連 絡 し な け れ ば な ら な い 。 継 続 就 業 は除 く 。 )
(11)会 員 同 士 や班 内 で約 束 して いた仕 事 に 急 用 等 で行 く ことができなく なった会
員 は 、 そ の 旨 を 約 束 し た 会 員 や 班 長 等 へ必 ず 連 絡 し な け れ ばな ら な い 。
( 1 2 ) 健 康 状 態 に 少 し で も 不 安 を 感 じる 時 は 、 就 業 し て はな ら な い 。
( 1 3 ) 就 業 中 は 、 必 ず 会 員 証 を 携 帯 しな け れ ば な ら な い 。
(発 注 者 から提 示 を求 められたとき は、会 員 証 を提 示 し、会 員 たる身 分 を明
ら か に し な け れ ばな ら な い 。 )
(14)契 約 以 外 の仕 事 を行 ってはならない。契 約 以 外 で好 意 ・善 意 でしたことが後 に
賠 償 請 求 に 繋 がる こと が あ る 。
( 契 約 以 外 の仕 事 を頼 ま れたと きは、セ ン ターへ連 絡 し相 談 す る よ う 伝 える 。 )
( 1 5 ) 飲 酒 就 業 は 、絶 対 に し て は な ら な い 。 ( 即 就 業 禁 止 )
(16)就 業 会 員 は、別 に定 める「安 全 ・適 正 就 業 基 準 」を遵 守 し、事 故 やトラブルが
起 き な い よ う 就 業 しな け れ ば な ら な い 。
(17)就 業 会 員 は、別 に定 める「職 群 班 要 綱 」を遵 守 し、会 員 同 士 お互 いに助 け合
い 協 力 し 、 仕 事 を 遂 行 し 完 成 さ せ な け れば な ら な い 。
(18)継 続 就 業 会 員 は、別 に定 める「継 続 就 業 に関 する要 綱 」を遵 守 しなければな
らない。
( 1 9 ) 就 業 中 に ケ ガ 、健 康 状 態 の異 常 、事 故 が 発 生 し た 時
* 直 ち に 班 長 や 共 同 作 業 中 の会 員 へ連 絡 。
* 警 察 ・ 消 防 ( 救 急 ) 等 へ 連 絡 。 (人 命 救 助 最 優 先 、 二 次 災 害 防 止 )
*現 場 を保 持 する。
*速 やかにセンターに連 絡 し、指 示 等 を受 ける。
( 2 0 ) 就 業 中 ・ 就 業 途 上 に お いて は 、 交 通 事 故 の 防 止 に 努 め な け れ ば な ら な い 。
(21)仕 事 が終 わったら、契 約 内 容 に即 した完 了 となっているかを就 業 会 員 全 員 でお
互 い に 確 認 しな け れば な ら な い 。ま た 、 忘 れ 物 が な い か 作 業 現 場 を 確 認 す る こ と 。
(火 の元 、戸 締 り、危 険 な物 含 む。)
(22)発 注 者 へ全 ての作 業 の完 了 確 認 をお願 いし、作 業 完 了 確 認 が済 んだら丁 寧
に お 礼 の あ い さつ を し な け れ ば な ら な い 。
「 ま た 、 何 か あ り ま した ら ご 連 絡 く だ さ い 。あ り がと う ご ざ いま し た 。 失 礼 し ま す 」 等 。
(23)仕 事 が当 日 で終 わらないときは、次 回 訪 問 する日 又 は作 業 をする日 を発 注 者
へ必 ず伝 えておかなければならない。
( 2 4 ) 発 注 者 か ら 金 品 ・ 物 品 (贈 り 物 ) を 受 け 取 っ て は な ら な い 。
( 仕 事 と し て 配 分 金 を 受 け 取 る た め 、 は っ き り と 断 ら な けれ ば な ら な い 。 )
(25)発 注 者 へ、物 品 等 のあっせんや売 りつけ、お金 の貸 し借 り、宗 教 の勧 誘 などは
してはならない。
( 2 6 ) 発 注 者 の 情 報 等 は 、 決 し て 他 に 漏 ら し て は な ら な い 。 (個 人 情 報 保 護 等 )
・ 発 注 者 情 報 及 び発 注 者 の 不 利 益 に な る よ う な 情 報
・ 就 業 中 に 知 り 得 た情 報 等 ( 内 容 、 機 密 情 報 、 第 3 者 情 報 等 )
【参考書籍】
安全・適正就業の手引き(H21 年 3 月) 福祉・家事援助サービスハンドブック(H8年3月 15 日)
シルバー人材センター接遇マニュアル「あなたの笑顔はみんなの安心」(H18 年3月)