TUコンディショニング Vol. レター 04 2015年07月号 今月のテーマ テニスによく起こる怪我を 予防しよう①テニス肘編 テニスをする上で最も多い怪我の悩みが肘周りの怪我です。 テニスの大きな特徴としてボールに回転をかける動作が挙げられ ます。スピンやスライスボールを打つ際に手首や肘先からではな く肩が上手に動かせるようになることで末端の負担を軽減するこ 肘の内側が痛くなる 内側上顆炎 (通称フォアハンド肘) 肘の外側が痛くなる 外側上顆炎 (通称バックハンド肘) 肘の痛みのある部分や動きづらい部分に近い所から ストレッチなどでアプローチをし、改善しない場合 は体幹部や脚側から改善していくこともできます。 さらにショット技術としてはフォアハンド、バックハンドだけで 肘に負担がかからないよう休ませることも必要では ありますが、積極的に身体を動かしながら改善して なくサーブやボレー、片手ショットか両手ショットか、打点やス いくこともできますので肘のお悩みをお持ちの方も イングスピード、インパクトのタイミングなどチェックすべきポ 諦めず改善に向けて取り組んでいきましょう!! イントが数多くあります。怪我の予防、改善のためのトレーナー 発行:クラブユニバース西国分寺 の視点としては「偏った身体の使い方をしていないか」。肩、肘、 公式Facebook→https://www.facebook.com/ 手首にかかる衝撃を身体でうまく吸収し、その力をラケットに伝 Cunishikokubunji えられるよう身体の方からアプローチしていきましょう!! FacebookQRコードはコチラ→ とができます。 フォームについては皆様の担当コーチに相談してみてください!! 手首の動きをチェック 手首周りのストレッチ 手首の屈曲①と伸展② 前腕の 前腕のスト 屈曲①の目標角度:90度 ストレッチ① レッチ② 伸展②の目標角度:70度 屈曲が硬い方 伸展が硬い はこの 方はこの ストレッチ ストレッチ この動きはNG!! 屈曲③親指以外を曲げる *各ポーズ20〜30秒程度延ばしましょう 力まないようリラックスして行いましょう 伸展④肘が内側に動く 肩の動きをチェック 肩周りのストレッチ 背中の 胸の ストレッチ ストレッチ 屈曲が硬い 伸展が硬い 方はこの 方はこの ストレッチ ストレッチ 肩の屈曲①と伸展② この動きはNG!! 屈曲①の目標角度:180度 屈曲③腰を反ってしまう *各ポーズ20〜30秒程度延ばしましょう 力まないようリラックスして行いましょう 伸展②の目標角度:50度 伸展④⑤身体が前傾、腕が開く モデル:川上 賢治コーチ(東急あざみ野テニスガーデン所属)
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