Ch.3 英作文【典型篇】

Ch.3 英作文【典型篇】
§1
主語の発見
Point ▶必ず最初に主語を見つける。
Lv.★★★
#01
句と節
□ 01. 向こうで女の子に囲まれてる男はダンに違いない。
□ 02. バイトをするのは学生にとって貴重な経験です。
□ 03. 彼が仮病を使っていたのは誰の目にもあきらかだった。
□ 04. 君がどこで鼻にピアスをしたかは重要でない。
□ 05. 君が浮気をしたのかそうじゃないかには興味がない。
□ 06. サッカーをやるのはとっても楽しい。
□ 07. 競技人口がとても多いスポーツはサッカーだ。
#02
無生物主語
□ 08. そのニュースはみんなをわくわくさせた。
□ 09. その標識はこの湖では遊泳禁止だと言っている。
□ 10. この道は君をスタジアムに連れていく。
Ch.3 英作文【典型篇】
□ 11. 彼女の外見の良さが,実際は彼女の女優としての仕事を傷つけている。
§2
動詞と文型
Point ▶動詞を決定する。動詞によって取り得る文型が決まる。
Lv.★★★
#01
一般動詞
□ 01. 彼は去年日本高校サッカー大会でプレーした。
□ 02. 女の子達とサッカーをやっているのはひとしだよ。
□ 03. 彼は前にサッカーをやったことがあるに決まっている。
□ 04. サッカーは 2 億 4000 万人以上に親しまれている。
□ 05. 新任教師をからかう学生がいた。
□ 06. エリーは美しい目をしている。
#02
SV 型
□ 07. 兄は泳ぐのがすごく速い。
□ 08. ドアは開いた。
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#03
be 動詞
□ 09. ギャリーはサッカーをやっていてけがをした。
□ 10. ギャリーはおろかな行為を後悔することになるのであった。
□ 11. 問題はもし計画が失敗したらどうするべきかだ。
#04
SVC 型
□ 12. 食べ物はみんな腐った。
□ 13. 秋になり木の葉が赤や金になってきた。
□ 14. 国家斉唱の間、聴衆は静まりかえっていた。
□ 15. 地震の場合、冷静でいることが大切だ。
□ 16. この新しいヘアコンディショナーをつけていると髪がやわらかく感じるよ。
□ 17. この新しいテレビゲームおもしろそうだね。
□ 18. 彼女はストレスでまいっているようだ。
□ 19. 彼の計画は成功したということが判明した。
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#05
SVOO 型
□ 20. その人に携帯番号を教えた。
□ 21. 誰が僕にこのバレンタインカードくれたのかな。
□ 22. 台風で学校から帰るのに 3 時間かかった。
□ 23. 鍵をなくしたらホテルが僕たちに 50 ドルも請求してきた。
【注意事項のまとめ】
▶ cost:かかる, take:取る, charge:請求するなどの動詞も SVOO 文型を取ることができる。
▶ SVOO から SVO to / for O の書き換えでは,
1. V が一人でもできる→ for
2. V が相手 (動作の到達点) が必要→ to
と考える。
▶自動詞 VS 他動詞
・どちらもとれるもの:move, open
・異なった動詞を使うもの:rise - raise, lie - lay, run-run(経営する), arrive (at) - reach
※ lie - lay - lain, lay - laid - laid
▶注意するべき SVO 型の動詞
以下の動詞は直接 O を取るので前置詞不要である。
discuss, mention, ask, marry, tell, enter, visit, approach, resemble(似ている)
▶注意するべき SV 型の動詞
ただの動作のみを示すので,以下の動詞は前置詞が必要である。
think, arrive, look, complain to A, apologize to A, agree with A
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#06
SVOC 型 ① 知覚動詞
□ 24. みんなは彼のことを天才だと信じていた。
□ 25. 彼は信頼に足る人物だと思うよ。
□ 26. ゴキブリが台所にいるのを見た。
□ 27. 選手がトレーニングしているのを見た。
□ 28. ハリーはルーシーがクラスメートにいじめられるのを見た。
□ 29. 電話が鳴るの聞こえなかった?
#07
SVOC 型 ② 使役動詞
▶ make:(手でごねごねして)作り出す
□ 30. その物語を読んで悲しくなった。
□ 31. 英語で理解してもらうのは難しいと分かった。
▶ have:状況を have する
□ 32. 卒業式のために制服をきれいにしてもらった。
□ 33. かばんから iPad を盗まれた。
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▶ let(気軽に), allow(お堅く)許す
□ 34. がっかりさせないでおくれ。
#08
その他の SVOC 型
▶ get A to V, ask A to V なども SVOC 型でもちいる。
□ 35. 両親はいつも僕に一生懸命勉強やれという。
□ 36. 僕たちを車で送ってくれるように父を説得してみるよ。
▶働きかける動詞… order(命令する), force / compel(命令する)
□ 37. こんなに彼らが長くいるとは思わなかった。
§3
考えを述べる
Lv.★★★
#01
SV + [that ~ ], SV 形容詞 + <that ~ >
▶ SV + that の V はこの形では「思う or 言う」の意。that は後続の文に読み手を丁寧に導く記号である。
□ 01. 母さんは僕が自分の人生を生きたいってことを理解しない。
□ 02. 彼はこれからベストを尽くすって約束してくれた。
□ 03. 彼が失業したのはとても悲しい。
#02
[whether / if ~ ]
□ 04. 君が勘定を済ませたかどうか知らなかった。
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□ 05. そのパーティーに参加するべきかどうか分からない。
#03
疑問詞
□ 06. コンサートのチケットをどこで手に入れればよいかわからなかった。
□ 07. 彼らがどうやってそれをやったのか手ががりがない。
□ 08. 彼女の誕生日に何を買えばよいか分からない。
□ 09. この申し込み用紙の記入法が分からない。
□ 10. どんな音楽が好きか教えて。
□ 11. 一番近いコンビニどこか知ってる?
#04
命令文
□ 12. どうか 5 ドル貸していただけませんでしょうか。
#05
there 文
▶話題に突然引っぱりこむときに使用。
□ 13. ママ,変な男がドアのところにいるよ。
□ 14. 昔むかし,あるところにヘンリーと呼ばれたハンサムな若い王子がいました。
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§4
句と節
Lv.★★★
#01
wh-
□ 01. 孤独を感じている 10 代の若者をたくさん知っているよ。
□ 02. あの人がロンドンに行くフライトで出会った男だよ。
□ 03. あの人が君が文句を行ってた先生?
※目的格は whom より who の方が一般的。前置詞の後ろは whom が使われる。
□ 04. たった今女の子に会ったんだけど,その女の子の弟と僕は昔サッカーをやってたんだ。
□ 05. 今朝到着した小包どこ?
□ 06. 売りに出ていた家が今はもう売れてしまっている。
□ 07. 僕が欲しい結婚指輪は高すぎる。
□ 08. これが君が探しているファイル?
※群動詞の前置詞は関係詞の前に出すことはできない。
□ 09. これはね,新しい機能がびっくりのスマートフォンです。
※目的格の関係代名詞は省略可。関係代名詞 that は先行詞がなんであってもよい。
□ 10. 僕が買いたい車は環境に配慮した製品です。
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□ 11. あなたが話していたのは, 私のボーイフレンドなのよ。
□ 12. もう二度と見たくもないものや人をたくさん見てきたよ。
□ 13. 人間は顔を赤らめる唯一の動物だ。
□ 14. 君が新聞で読んだことすべてを頭から信じてはいけない。
※先行詞が「1」,「0」,「全部」のニュアンスを含むとき、関係代名詞は that を用いる。
□ 15. ジムはフランス語を話すんだけど,旅行ガイドをやっています。
※話し手はジムのみをイメージしいている。that の使用は不可。
□ 16. これが僕が毎朝ジョギングに行く公園だ。
□ 17. バーバラ・チャン,ホテルのマネージャーなのだが,直々に私達に挨拶にきた。
□ 18. 高知は坂本龍馬が生まれた街だ。
□ 19. その殺人が行われた正確な時間はまだ不明だ。
□ 20. 僕が君に電話しているのは, ちょっと頼み事があるからなんだよ。
※ why は省略可能。
□ 21. 彼の話し方が嫌い。
※ the way how は×。how に関係詞のはたらきはない。
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□ 22. 僕がなくしたと妻が思っていた鍵は彼女のバッグにあった。
□ 23. 本当にパーティーに来てほしいと思っていた人たちがこれないんだよ。
□ 24. 全校生徒の前でピアノを演奏するはめになった,それはほんとドキドキだったよ。
※ wreak - wrack - wroke:害を加える
#02
Ving
□ 25. 新しい友達を作ることはそれほど簡単ではありません。
□ 26. 図書館で話をするのは禁止だよ。
□ 27. 僕の妹はヒップホップを踊るのがすごく上手だ。
※姉:an elder / older / a big sister
□ 28. あの 2 人の男の子を怒っている男の人は校長先生です。
□ 29. 君のガールフレンドが,背の高いイケメンとタクシーに乗るところを見たよ。
□ 30. パーティーの片付けをしながら午前中を過ごした。
□ 31. 落ち葉を掃除して忙しかった。
□ 32. 誰も家にいなかったので,彼女はドアのところに置き手紙をした。
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□ 33. その話はだらだら続き,聴衆達は時間とともにうんざりしていった。
□ 34. そういった状況になったことがなかったので,何をしていいのか分からなかった。
#03
to V
【注意事項のまとめ】
▶「これから」のニュアンスがある動詞は to 不定詞のみを O にとる。
agree, decide, expect, hope, want, wish, promise, mean, offer, refuse, manage etc...
▶現実性(具体性,リアリティ)がある動詞は Ving のみを O にとる。
admit, deny, consider, imagine, enjoy, finish, stop, quit, give up, avoid, mind, miss, practice, suggest,
recommend
▶ to V か Ving が O によって意味が異なる動詞
・remember:to V(忘れずに覚えておく),Ving (覚えている)
・regret:to V(残念ながら V する),Ving(V したことを後悔している)
・press:to V(押してみようとする),Ving(実際押してみた)
▶不定詞は「指し示す」感覚をもつので,一般論を述べるには最適。また「これから」というニュアン
も表現できる。
□ 035. 彼女に謝るというのはそれほど悪いアイデアでないと思うよ。
▶ be to V ~:本質は「指し示す」。そこから派生し,意図,命令,運命,予定などの意味に広がる。
□ 36. 彼は両親に感謝するようになった。
□ 37. もし彼女を取り戻すつもりなら,ただ謝る以上のことをする必要があるな。
□ 38. リバプール出身の 4 人の子供は,世界で最も有名なロックバンドを作ることになった。
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▶動詞 to V ~
・ seem / appear to ~ :~ だと思える/見える
・ turn out to / prove ~ : ~ だと判明する/分かる
・ happen ~ :偶然~となる
□ 39. 私達は偶然同じドレスを着ていた。
▶(思考系の)V + O + to V
□ 40. 彼は正直な人だと思った。
□ 41. 君が新しいプロジェクトやるって聞いてわくわくした。
□ 42. 彼は大きくなって有名な建築家になった。
□ 43. 君の自転車を直すいい道具がここにない。
□ 44. 彼をだますのは簡単だ。
□ 45. 彼女には困ったときに頼りになる人が誰もいない。
▶疑問詞 +to V ~
□ 46. なんて言うべきか分からない。
□ 47. 前もってお知らせした方がいいと思いまして。
▶時制のバックシフト:to have + Vp.p. …主節の V 以前を強く意識するときに使用する。
□ 48. 彼女はそれまでずっと仕事していたふりをした。
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▶不定詞の否定:not to V ~
□ 49. 彼らのオファーを受けないなんて頭おかしいよ。
#04
受動態
□ 50. 100 人の学生がリーダーの資質を評価されて選ばれた。
□ 51. 学校のカフェテリアは改装中だ。
□ 52. 僕の同僚の 1 人は交通事故で重傷を負った。
□ 53. 学生はトイレを掃除させられた。
□ 54. 私は卒業式の結婚式でスピーチを頼まれた。
□ 55. 昨年のノーベル賞受賞者の 1 人は刑務所にいると思われている。
□ 56. 私達は 7 時までそこに着くことになっている。
□ 57. 私のこどもたちは年長者を敬うように育てられている。
□ 58. 僕たちは目的地に疲れ切って到着した。
□ 59. 木から落ちてしまった葉っぱがたくさんある。
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#05
節
□ 60. 彼がお金を盗んだかどうかいまだなぞだ。
□ 61. 何を政府が決定するかは我々全員に影響を及ぼす。
□ 62. 君がどうやって人を扱うかによって,君がどう扱われるかが決まるよ。
□ 63. 彼は私が彼とグアムに行きたいかどうか尋ねた。
□ 64. 君がどこに行こうが,僕はついていくよ。
□ 65. 僕が何をやったって,僕の両親は決して満足しているようには見えない。
§5
単語・イディオム
Lv.★★★
▶ go, come
□ 01. 物事は悪くなることもあるけど,またよくなってくるものだよ。
※ go は悪い方向,come はよい方向への変化で使われる。
▶ run
□ 02. 私は高速と平行して走っている狭い道を行った。
▶ bring
□ 03. インターネットは私達の日常に多くの変革をもたらした。
Ch.3 英作文【典型篇】
▶ leave:残して去る
□ 04. 全部おれに任せてくれ。
▶ rise:上がる
□ 05. 名声を得た後,彼に何が起こったのか。
▶ fall
□ 06. コントロールを失って頭から雪に倒れ込んだ。
▶ turn
□ 07. 秋に木々の葉が山吹色になるのが好きです。
▶ pass:通り過ぎる
□ 08. 休暇だと日が過ぎるのがものすごく早いよな。
▶ take:(手に)取る
□ 09. 彼は医者のアドバイスをきかなかった。
▶ put:何かをどこかにポンと置く。
□ 10. 政府はもっと教育に力を入れるべきだ。
□ 11. みもふたもない言い方をするなら,おまえはアホだ。
▶ set:しっかり置く
□ 12. もう結婚式の日取りは決めましたか。
Ch.3 英作文【典型篇】
▶ get:動いて手に入れる
□ 13. なんで彼女はそんなに怒っていたの?
□ 14. 今日の午後までに仕事全部終わらせなくちゃならない。
▶ give:与える
□ 15. 誰か僕を車に乗っけてくれる?
▶ make:作りあげる
□ 16. 歯医者の予約を取らないといけない。
▶ have:近くにある
□ 17. 我が社には 50 近くの支店がある。
▶ let:同意する(allow などに比べ軽い感触)
□ 18. 奴らに君を傷つけさせたりしない。
▶ look:目を向ける(目をやる)
□ 19. パソコン見てくれる?フリーズしてばっかりなんだ。
▶ see:見える(状態を表し、向こうからものがやってくるイメージをもつ)
□ 20. やあ,また会えたね。うれしいよ。
▶ watch:注視する
□ 21. 銀行に行かなくちゃならないので,しばらく子供たちを見ていてくれないかい?
Ch.3 英作文【典型篇】
□ 22. 見張られている妙な感じがするんだけど。
▶ listen:耳を傾ける(look の耳バージョン)
□ 23. 夫はほとんど私の意見を聞かない。
▶ hear:聞こえる(状態を表し、see の耳バージョン)
□ 24. 娘さんからもう連絡あった?
▶ speak:音声を出す
□ 25. 彼女は 5 つの言葉を流暢に話す。
▶ talk:コミュニケーションする
□ 26. 話し合う必要がありそうだね。
▶ say:言葉に焦点を当てる
□ 27. その看板にはなんて書いてあるの?
▶ tell:メッセージを伝える
□ 28. 彼女は僕のことをもう好きではない。
□ 29. 本革と偽物の違いわかる?
□ 30. 彼らに 7 時までにくるように伝えた。
□ 31. その冗談もう聞いたよ。
Ch.3 英作文【典型篇】
▶ ask:請け負う(お願いする)
□ 32. なぜ待ちぼうけさせたのか彼は私に尋ねた。
□ 33. レベッカに結婚してくれるよう頼むつもりだよ。
▶ know:頭の中にある
□ 34. 彼女に顔を見たとき, 何か悪いことが起こったと気付いた。
▶ think:思う, 考える
□ 35. この仕事どう思う?
※ think about:色々考える
think of:漠然と考える
※ think は単純な SVO 型で使われることはほぼなく、O には that 節が置かれる。
□ 36. 僕はボスを信じている。
※ believe the boss:ボスの言うことを信じる
※ believe in the boss:ボスの(人格や行いなど深く)信じる
□ 37. 母は僕に, 自分と買い物に行ってほしがっている。
▶ want:切実な要求
□ 38. この寝室はペンキ塗りが必要である。
※ want を上品に言いたければ would like to とする。