Press Release - GSK グラクソ・スミスクライン株式会社

PRESS
RELEASE
この資料は、英国グラクソ・スミスクラインplcが2015年10月28日に発表したプレスリリースの日本語抄訳であり、報道関
係者各位の利便性のために提供するものです。この資料の正式言語は英語であり、その内容およびその解釈について
は英語が優先します。詳細はhttp://www.gsk.comをご参照下さい。
<報道参考資料>
2015 年 10 月 30 日
グラクソ・スミスクライン株式会社
2015年10月28日英国ロンドン発
グラクソ・スミスクライン 2015 年第 3 四半期業績発表
グループ戦略の実行を引き続き推進
CER ベースの売上は 11%増の 61 億ポンド、
コア・ビジネスの一株当たり利益は 23.0 ペンス(CER ベースで 13%減)
2015 年の見通し達成に向けて順調に推移、2016 年の展望も良好と確信
グラクソ・スミスクラインplc(GSK)は10月28日(ロンドン現地時間)、2015年第3四半期の業績を発表し
ました。概要は以下の通りです。
コア・ビジネスの業績結果*
Q3 2015
£m
売上
コア・ビジネスの営業利益
コア・ビジネスの一株当り利益
6,127
1,718
23.0p
成長率
CER%
£%
11
(5)
(13)
1-9月2015
£m
成長率
CER%
£%
9
(9)
(18)
17,637
4,372
57.7p
6
(6)
(10)
5
(9)
(15)
成長率
CER%
£%
1-9月2015
£m
成長率
CER%
£%
17,637
10,576
181.7p
6
5
>100 >100
>100 >100
業績結果
Q3 2015
£m
売上
営業利益
一株当り利益
6,127
1,025
11.1p
11
54
45
9
46
32
単位:£mは百万英ポンド、pは英ペンスを表す
CERベース:グループの業績は、CERベース(恒常為替レート:業績をポンド換算する為替レートが前年同期と同じと仮
定した場合の伸び率を表わす)で表示されます。業績の解説は特別に明示されていない限り、CERベースにより示されて
います。
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コア・ビジネスの業績報告:コア・ビジネスの業績は、以下を除きます-無形資産(コンピューター・ソフトウェアを除く)およ
び営業権の償却・減損、重要な買収に伴うコストを含む主要リストラクチャリング・コスト、訴訟案件および政府調査の和
解に関する訴訟関連費用(保険金の払い戻しを差し引いた額)、ロイヤリティー収入を除くその他の営業利益、関連会社・
製品・事業の売却、および主要な買収に対する税効果会計の適用を含む買収会計の調整。GSKは、このアプローチを採
用することにより、コア・ビジネスの実質的な業績を把握しやすくなり、また、多くの競合他社の業績とも比較しやすくなる
と考えています。
2015 年第 3 四半期業績概要

グループ全体の売上は、CER ベースで 11%増、プロフォーマベースで 5%増 (CER ベース)。
医療用医薬品は 7%減の 33 億ポンド(プロフォーマベースで 1%増)、ワクチンは 32%増の
12 億ポンド(プロフォーマベースで 13%増)、コンシューマーヘルスケアは 55%増の 16 億
ポンド(プロフォーマベースで 7%増)。
医療用医薬品とワクチンの新製品の第 3 四半期の売上は、5 億 9100 万ポンド。

第 3 四半期のコア・ビジネスの一株当たり利益は、23.0 ペンス、CER ベースで 13%減。
ノバルティスとの取引による希薄化が、統合による相乗効果の加速化や再編によるベネフィ
ット、継続的なコスト削減によって相殺されたことを反映。
一株当たり利益の減少は、グループの組織構造に関わる販売管理費への 2 億 1900 万ポ
ンドのベネフィットが 2014 年第 3 四半期業績に含まれていることも反映。

第 3 四半期の一株当たり利益は 11.1 ペンスで、1 月-9 月の一株当たり利益は 181.7 ペンス。
ノバルティスとの取引に伴う税引き前利益の期間按分と再編関連費用の加速化を反映。

2015 年の業績の見通しと 2016 年の展望を再確認。
2015 年のコア・ビジネスの一株当たり利益は、10%台後半(CER ベース)の割合で減少す
る予定。
2016 年のコア・ビジネスの一株当たり利益の成長率は、二桁台(CER ベース)に達する見
込み。

第 3 四半期の配当は 19 ペンス。
2015 年の年間配当は引き続き 80 ペンスの見込み。

新製品と後期開発段階のパイプラインがさらに前進。
欧州医薬品委員会(CHMP)から重症喘息に対して Nucala (mepolizumab)の承認勧告を
9 月に受領。FDA の判断は 11 月 4 日に行われる予定。
「レルベア エリプタ」の日本における COPD に対する承認申請をサポートする肯定的なデ
ータを入手。
帯状疱疹ワクチン(Shingrix)の 70 歳以上の成人における有効性を検証する第 III 相試験
で肯定的なデータを入手。承認申請は 2016 年下半期に行う予定。

グループの業績を長期的に推進できる可能性の高い革新的な R&D パイプラインは、11 月 3 日
に開催予定の R&D イベントで発表予定。
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生きる喜びを、もっと Do more, feel better, live longer
グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、
人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使
命としています。
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