ふれあい つながり かわら版 熱気あふれる 全国サミット 姫路市教育委員会 学校指導課 年生)、卒業生として高校 一年生の五名のシンポジス トとコーディネーター(広 島 大学教授 小 原氏) で行 わ れたシンポジウムは、子ど もたちの臨機応変な発言ぶ りに、会場では『呉の代表 児童生徒はここまでやるの か!』と驚きの声があがる ほどでした。平成十二年度 から始まった呉市の小中一 貫教育の成果が、こんなと ころにも現れている。そん な実感をいだかせるシンポ ジウムでした。 七月二十八日(木)二十九日(金)の二日間にわ たって、小中一貫教育の先進地でもある広島県呉市 で、第六回小中一貫教育全国サミット イン 呉が開 催されました。全国から多数の参加者が集合! 第六 回を迎え る全 国サミ ッ ト イン 呉は、猛暑の中多 数の参加者であふれかえり ました。初日は、呉市文化 ホールでの開会行事に続 き、呉市三地区からの実践 発表、子どもシンポジウム が行われました。 その 中で何よ りも 目を見 張 ったのは 、小・中 ・高校生 による『子どもシンポジウ ム』でした。 小学 三年生、 六年 生、中 学 一年生(七年生と表示され ていました)、三年生(九 展示発表 http://www.city.himeji. lg.jp/s110/2212766.html 子どもシンポジウムの様子 今年 度姫路 市も小 中 一貫教 育全国 連絡協 議 会に正式加盟しまし た。そ こで、 姫路市 の 取組を 全国に アピー ル するた め、パ ネル展 示 と資料 配付を 行いま し た。こ れまで の具体 的 な取組 をまと めたパ ネ ルは、 参加者 の目を 引 いてい ました 。また 、 持参し た姫路 市の取 組 を紹介 するリ ーフレ ッ づくり」の3部会に全 教職員が入り、全員の 方向性を合わせて実践 していることなどが報 告されました。和庄中 学校区からは、乗り入 れ授業や合同行事、特 別支援学級の合同授業 により、教職員の授業 に取り組む意欲の向上 や学習習慣の定着に成 果があったとの報告が 呉市の実践は、呉市教育委員会、両城中学校区、 和庄中学校区、警固屋学園(隣接型)が発表。 呉市教委からは、呉の 取組の概要が発表されま した。大半が分離型であ ること、9割以上の教師 が取組に効果があると答 えていること等が発表さ れる中、教職員のモチベ ーションの高さが呉の小 中一貫を支えていること が感じられました。両城 中学校区からは「授業づ くり・生活づくり・体力 トは、残部が 出たらと い う不安をよそ に、一日 目 の終了時には 底をつき 、 他市の関心の 高さを感 じ ました。他市 の実践発 表 会案内も持ち 帰ってい ま すので、参照 の希望が あ る場合は、係 までご連 絡 を。また、随 時かわら 版 でも、日時等 お知らせ し ていき ます。 ありました。施設隣接型 の警固屋学園からは、 「ニコニコ橋」と呼ばれ る渡り廊下で小中の校舎 をつなぐという、施設の 特色を生かした報告があ りました。授業力の向 上、家庭学習の定着、自 尊感情の高揚等の成果 や、「学力マップ」の作 成と活用など独自の取組 の発表に、実践への意欲 と誇りを感じました。 小中一貫は「目的」ではなく「手段」であることの再確認を 姫路もパネル 第7号 平成23年(2011年)8月31日 ふれあい つながり かわら版 ( 1 ) 小中一貫教育推進係 079-221-2120
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