家庭用アイロン台の安全性について

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生活用品
事故事例
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家庭用アイロン台の安全性について
No.
家庭でYシャツなどを洗濯した後の仕上げに行うアイロン掛けには、電気アイロンと
アイロン台を使います。電気アイロンは高温になりますし、
スチームアイロンの場合
は高温のスチームが噴霧されるので、火傷の危険性があります。
そのため、誤った使い方をすると、事故に繋がる可能性があります。
アイロン台の事故事例
事例 1
スチームアイロンの蒸気がアイロン台を通り抜けたために、膝の上に火傷を負った。
事例 2
アイロン置き台からアイロンが落下し、怪我をした。
事例 3
アイロン台に手をついて立ち上がろうとしてアイロン台が倒れ、転倒した。
※独立行政法人製品評価技術基盤機構 事故データベース参照
家庭用アイロン台 SG CPSA 0139
安全性の確認項目
1.外観及び構造
400N
2.強度
(1)アイロン掛け面(アイロン掛け面上に 400N を加える)
(2)附属品(アイロン置き台、仕上馬等に規定の荷重を負荷)
3.安定性
(1)アイロン掛け面(アイロン掛け面に規定の荷重を負荷)
(2)傾斜安定性(10 度で転倒しないこと)
アイロン掛け面の強度試験
4.材料
(1)金属製材料の耐食性
(2)繊維材料・木材のホルムアルデヒド
5.表示・取扱説明書
ボーケンは、家庭用アイロン台の SG マーク認証試験機関です。
家庭用アイロン台には、安全・安心の SG マークを!!
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