生活関連事故品ファイル 生活用品 事故事例 23 家庭用アイロン台の安全性について No. 家庭でYシャツなどを洗濯した後の仕上げに行うアイロン掛けには、電気アイロンと アイロン台を使います。電気アイロンは高温になりますし、 スチームアイロンの場合 は高温のスチームが噴霧されるので、火傷の危険性があります。 そのため、誤った使い方をすると、事故に繋がる可能性があります。 アイロン台の事故事例 事例 1 スチームアイロンの蒸気がアイロン台を通り抜けたために、膝の上に火傷を負った。 事例 2 アイロン置き台からアイロンが落下し、怪我をした。 事例 3 アイロン台に手をついて立ち上がろうとしてアイロン台が倒れ、転倒した。 ※独立行政法人製品評価技術基盤機構 事故データベース参照 家庭用アイロン台 SG CPSA 0139 安全性の確認項目 1.外観及び構造 400N 2.強度 (1)アイロン掛け面(アイロン掛け面上に 400N を加える) (2)附属品(アイロン置き台、仕上馬等に規定の荷重を負荷) 3.安定性 (1)アイロン掛け面(アイロン掛け面に規定の荷重を負荷) (2)傾斜安定性(10 度で転倒しないこと) アイロン掛け面の強度試験 4.材料 (1)金属製材料の耐食性 (2)繊維材料・木材のホルムアルデヒド 5.表示・取扱説明書 ボーケンは、家庭用アイロン台の SG マーク認証試験機関です。 家庭用アイロン台には、安全・安心の SG マークを!! 大阪事業所 生活用品試験センター 東京事業所 生活用品試験センター
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