広報新聞

寒気も少しずつ緩みはじめてはいますが、寒暖差の激しい時も
ありますので体調には十分お気お付けください。
春の訪れが待ち遠しいものですね。
特定健診・長寿健診・大腸がん検診をご希望の方は、早目の受診を!!
平成27年度分は結果説明までを3月31日までに行わないといけません。
(結果が出るまでに1週間程かかります。)
当院での最終受付は、3月26日(土)までとさせていただきます。
昨年12月の暖冬・多湿でインフルエンザの発生が少なく、年を越えてからの流行シーズンに
入るのは9年振りとのことです。昨年より約1ヶ月半遅く流行しているようです。
2月も終わりになり、例年ならインフルエンザのピークも過ぎる頃なのですが、
今年は全国的にもまだ収まらないようです。とはいえ、徐々には落ち着き患者数も減少傾向に。
ただ、減少してきてはいますが、インフルンザ注意報は発令されている状況には変わりなく、
3月中旬まで流行する見込みです。
そろそろ予防接種の効果も減弱する時期に入ってくるので、手洗い・うがい・マスクなどをして感染
予防をしてくださいね。
月に一度、保険証の提示お願いしています
保険証、住所、電話番号等に変更があれば必ず受付窓口まで
お申し出ください。
有効期間が平成28年3月31日となっている方、
4月からは新しく更新された医療証をお持ちください。
花粉症について
今年も花粉症の時期が近づいてきました。前シーズン(2015年)の飛散数に比べると近畿地方では、やや少な
い飛散となると予測されています。大阪では、花粉飛散のピーク時期は、スギが3月上旬~中旬、ヒノキが4月上
旬と、例年並みになると予想されています。症状が出る前に早目の花粉症対策で快適にシーズンを乗り切りましょ
う。当院でもお薬の処方ができますので、お気軽にお申し出ください。
*花粉症とは?
スギ、ヒノキ、イネなどの植物の花粉が原因で起こるアレルギー疾患の総称です。特にスギ花粉症は冬の終わりか
ら春にかけて、毎年、くしゃみ・鼻みず・鼻づまりなどの症状で多くの人を悩ませています。日本では、スギ、ヒ
ノキ、イネの他にもブタクサ、ヨモギなど約50種類の植物が花粉症を引き起こすとされています。花粉が飛散す
る時期にだけ症状が現れるので「季節性アレルギー性鼻炎」
「季節性アレルギー性結膜炎」とも呼ばれています。
*花粉症の症状とは?
主にくしゃみ・鼻みず、鼻づまり・目のかゆみ・流涙などがあります。
またこの他にも、のどの不快感、頭痛、咳、イライラする、憂鬱になる、
集中力が低下するなどの症状がみられることがあります。
*花粉症にならない人はいる?
体質による個人差はありますが、今は平気な人でも、この先かからないということは言えません。
発症する確率はそれまでに花粉を吸ってきた量が関係します。数年しか花粉を吸っていない子どもと、
20年間吸ってきた大人では、大人の方のほうが発症しやすいといえるでしょう。
*花粉対策
花粉は空気中にたくさん含まれています。花粉をできるだけ避けるように日常生活で工夫することが大切です。
生活上の注意点
花粉の飛散シーズン中には、花粉症の症状悪化を防ぐため、注意してできるだけ花粉に接触しないよう工夫
しましょう。また症状が出る前から、治療を始めることが大切です。
外出時の注意点
・マスクやメガネをつけ、原因の花粉を少しでも体内に入れないようにしましょう。
・服装は花粉の付きにくい素材のものを選びましょう。
・晴れた日、風の強い日などは、花粉が飛びやすいため、外出は控えましょう。
帰宅時の注意点
・玄関に入る前に、衣類に付着した花粉を落としましょう。
・洗顔・手洗い・うがいを行い、花粉を洗い流しましょう。
室内での注意点等
・飛散の多い時は、窓、戸を閉めておく。換気時の窓は小さく開け、短時間にとどめましょう。
・外に干していた洗濯物などは、付着した花粉を払い落としてから取り込みましょう。
・不規則な生活やストレスにより自律神経のバランスが崩れると、少しの刺激でも症状が出てしまうことがある
ので、規則正しい生活を心掛けましょう。
次回発行3月20日頃予定