広報新聞 2017年2

春の訪れが待ち遠しい今日この頃。
寒気も少しずつ緩みはじめてはいますが、まだまだ寒さが身しみる時も
ありますので体調には十分お気をつけください。
特定健診・長寿健診・大腸がん検診をご希望の方は、早目の受診を!!
平成28年度分は結果説明までを3月31日までに行わないといけません。
(結果が出るまでに1週間程かかります。)
当院での最終受付は、3月25日(土)までとさせていただきます。
予約制ではありません。
先の食事から10時間以上あけてお越しください。(お茶、お水は飲んでかまいません。)
受診券・問診票・保険証をお持ちください。(受診券がないと健診を受けることができません。)
尚、胃がん・肺がん検診の最終受付は、結果届き説明までに約3週間かかる為、3 月 8 日(水)
までとなります。
MRワクチン2期について
平成28年度のMRワクチン2期の定期接種の受付は平成29年3月31日までです。
対象者・・・平成22年4月2日~平成23年4月1日生まれの方(小学校就学前の1年間)
昨夏の麻しん流行によって、MRワクチン(麻しん・風しん混合)の不足状態が続いています。
緩和されてきてはいますが、すぐに入荷する状況ではないため、予約で受付させていただいておりま
す。
※成人の方が自費で接種する麻しんワクチン・MRワクチンは入荷のめどがたたない状態です。
月に一度、保険証の提示をお願いしています
保険証、住所、電話番号等に変更があれば必ず受付窓口まで
お申し出ください。
有効期間が平成29年3月31日となっている方は、
4月からは新しく更新された保険・医療証をお持ちください。
花粉症
今年も花粉症の時期がやってきました。前年(2016年)に比べると西日本で2倍から4倍と花粉が多く
飛散すると予想されています。近畿地方では非常に多く飛散する見込みです。症状が出る前に早目の対策で
花粉シーズンを快適に乗り切りましょう!
当院ではアレルギ-のお薬として、内服薬、点眼、点鼻薬の処方を行っております。
お早目の服用をおすすめします。
・花粉症とは・
植物の花粉(スギ、ヒノキ、イネなど)が原因で起こるアレルギ-疾患の総称です。特にスギ花粉は冬の終
わりから春にかけて、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状で多くの人を悩ませます。日本では、スギ、ヒ
ノキ、イネの他にもブタクサやヨモギなど約50種類の植物が花粉症を引き起こすとされています。花粉が
飛散する時期にだけ症状が現れるので「季節性アレルギ-性鼻炎」
「季節性アレルギ-性結膜炎」とも呼ば
れています。
・花粉症の症状・
主にくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみの4大症状です。
またこの他にも、のどの痛みや咳、症状が重くなると、皮膚のかゆみや頭が重たい、だるさや不眠、集中力
の低下など、全身にさまざまな症状が現われることがあります。
・花粉対策・
花粉は空気中にたくさん含まれています。花粉をできるだけ避けるように日常生活で工夫することが大
切です。
生活上の注意点
花粉の飛散シーズン中には、できるだけ花粉に接触しないよう工夫し、花粉症の症状悪化を防ぎましょう。
また症状が出る前から、治療を始めることが大切です。
外出時の注意点
・原因となる花粉を少しでも体内に入れないようにマスクやメガネ、帽子をつけましょう。
・服装は花粉の付きにくいツルツルした素材のものを選びましょう。
・1日のうち飛散の多い時間帯(午後1時~3時頃《注:地域によって差があります》)の外出もなるべく控
えましょう。
帰宅時の注意点
・玄関に入る前に、衣類に付着した花粉をきちんと落として、室内にいれないようにしましょう。
・洗顔・手洗い・うがいを行い、体についた花粉を洗い流しましょう。
室内での注意点等
・花粉の飛散の多い時は、花粉の侵入を防ぐため、窓やドアを閉めておきましょう。
・外に干していた洗濯物などは、付着した花粉を払い落としてから取り込みましょう。
・こまめに室内を掃除しましょう。
・睡眠を十分にとって体調を万全に、ストレスは溜めないように心がけましょう。
次回発行3月20日頃予定