震災後と宗教~東日本大震災後の支援や追悼に果たす宗教の

佛教大学ニュースリリース
2016 年 3 月 10 日
報道関係 各位
佛教大学総合研究所共同研究 公開シンポジウム
「震災後と宗教~東日本大震災後の支援や追悼に果たす宗教の
役割~」を 3 月 13 日(日)13:00 より紫野キャンパスにて開催
2016 年 3 月 11 日で東日本大震災発生から 5 年を迎えます。死者・行方不明者 1 万 8 千余
人を数える大惨事に際して、数多くの宗教団体や宗教者が支援活動に取り組みました。しか
し、現在、震災に関するマス・メディアによる報道数はめっきりと減り、この出来事の記憶
の風化が懸念されています。
こうした状況にある現在、報道数は少ないものの、現在も現地や各地で被災者や避難者へ
の支援活動を行っている宗教団体や宗教者は少なくありません。宗教者がどのように「東日
本大震災」という未曽有の出来事に関わり、おもに現在、どのような支援活動や追悼儀礼を
行っているのかを報告いただきます。あわせて阪神・淡路大震災後に被災者自身によって営
まれた追悼行為について報告いただくことで、震災後の宗教の役割について再考し、
「現代社
会における宗教の力」の意義を問い直す公開シンポジウムを 3 月 13 日(日)紫野キャンパス
にて開催いたします。
報道機関の皆さまにおかれましては、ご多忙中とは存じますが、取材についてご検討いただき
ますようにお願いいたします。
日 時
場 所
2016 年 3 月 13 日(日) 13:00~17:00 ※12:30 より受付開始
佛教大学紫野キャンパス 常照ホール(成徳常照館 5 階)
〒603-8301 京都市北区紫野北花ノ坊町 96 TEL:
(075)491-2141
<報告>
曽田 俊弘(浄土宗総合研究所嘱託研究員)
「滋賀教区浄土宗青年会の近江米一升運動による被災地支援の取り組み」
内 容
金田 伊代(
「神主さんと京の社を巡ろうの会」代表)
「京都での避難者支援活動」
三木 英(大阪国際大学グローバルビジネス学部教授)
「旧被災地における記憶の継承と宗教の役割」
コメント:西出 勇志(共同通信長崎支局長)
司会:大谷 栄一(佛教大学社会学部准教授)
主 催
佛教大学総合研究所共同研究「現代社会における宗教の力」プロジェクト
●報道機関からのお問い合わせ先
佛教大学 広報課 (担当:米林・桝井・米田)
〒603-8301 京都市北区紫野北花ノ坊町 96
TEL (075)493-9050(直通)・(075)491-2141(代)/FAX (075)493-9040