農地中間管理事業に係る担い手農業者等との意見

農地中間管理事業に係る担い手農業者等との意見交換結果について
開催日
参加者の概要等
主な意見
12月24日 北上市内の農業法人
北上市
①各地区の点在化をいくつかにまとめ
北上市農業委員会
る等で集約をおこなったらどうか。
東北農政局岩手支局
県、機構 30名
対策
①市内で広く経営されている組織については、その方法が効率的であると考えられる。もちろん
地域ごとに集約化を行うことになれば、地域の担い手との協議は必須になってくるので、図面
等の準備を行った上で、地域での話合いに臨んでいく。
②農地の交換は地代、米の収穫量の
データが必要ではないか。
②岩手県農業公社において、機構を活用している農地について、農地ごとに地代や、収穫量
等をデータ入力する予定であり、これを交換の資料としたい。
③他地域が農地の交換しているのを
聞き、うらやましく思う。
③今後、農地交換が必要な経営体を絞って、農地集約化に取組めるよう引き続き活動してい
く。
④農地の交換は法人同士だけでな
く、個人間の交換をしなければ集約化
は進まない。
④個人間の交流もそのとおり実施しなければならない。、まず、ある程度少ない経営体で交換
の実績をつくり、流れを確立してから、範囲を広げ中心経営体にも取り組んでいく。
⑤集約は賛成であるが、それ以前に
農地中間管理事業の情報が入ってこ
ない。
⑤貸し借りや協力金の期限等は広報でも掲載しているが、農家からは周知不足との声はいた
だいている。引き続き、多くの農家に活用していただけるように、周知を図っていく。
⑥農地の交換には圃場の条件を確認
する必要がある。
⑥岩手県農業公社において、農地中間管理事業で転貸している農地ごとの圃場条件の
データを入力するので、これを交換の資料としたい。
1月27日 洋野町林郷地区・帯島地区 ①基盤整備地区で事業費負担を心配
の担い手(16)
している小規模農家には、経営転換協
洋野町、県、JA、機構
力金を活用することにより負担が軽減で
21名
き、中間管理事業等の参加者が増える。
1月19日 矢巾町の農業を語る会
2月8日 換地委員等研修会
②受け手が利用しやすいように公社が
条件整備を実施するとあるが、賃料に
跳ね返るとパンフレットに記載すべき。
検討する。
機構協力金は制度開始時と比べ変
わっており、農家説明が大変。安定し
た制度を望む。
協力金は限られた財源で実施しており、制約がある。ご理解をお願いする。
協力金の改正があると聞くが、どうなる
のか。安定した制度として実施してほし 改正内容はまだはっきりと申し上げられないが、国に対して現場の声をきちんと主張していく。
い。