記 者 発 表 資 料 平成28年3月10日 道 路 課 道 路 建 設 班 担当 沼澤,秋葉・・ 担当 3163・・・ 主要地方道古川松山線「志田橋」の供用開始について 宮城県が平成19年度から整備を進めてきました主要地方道古川松山線の下中目工区(「志 田橋」を含む 2.3km 区間)が、平成28年3月12日に供用を開始します。 本路線は、大崎市古川の国道 108 号を起点とし、大崎市松山の主要地方道鹿島台高清水線に 至る延長約 12km の幹線道路であり、東北新幹線古川駅にアクセスし、緊急輸送道路にも指定 されている重要な路線です。 本路線のうち、鳴瀬川に架かる志田橋は、老朽化が著しいことに加え、周辺の交通渋滞や歩 道がないことから、平成16年度より架け換え計画の検討に着手していたものです。 計画策定にあたっては、PI(パブリック・インボルブメント)を導入し、地域住民や学校 関係者、商工会等の皆様と懇談会やワークショップを重ね、地域の特性や課題、ニーズなどを 把握し、架け替えルートや周辺道路計画に反映させました。 ○事業概要 事業区間 大崎市古川下中目地内~大崎市松山下伊場野地内 延 L=2,300m 長 (内 志田橋延長 L=268m)、W=6.5(13.0)m 事業期間 平成19年度から平成30年度まで(平成28~30年度は旧橋撤去) 総事業費 約55億円 ○開通式典の概要 日 時 平成28年3月12日(土) 場 所 大崎市古川下中目(「志田橋」鳴瀬川左岸側) 出 席 者 内 容 午後1時30分 【主催側】宮城県知事、大崎市長ほか 【来 賓】国交副大臣、国会議員、宮城県議会議員、大崎市議会議員、 【来 賓】関係機関の長、地権者など関係者含め約140名出席予定 アトラクション(大崎市立下伊場野小の皆さんによる和太鼓演奏)、 挨拶、来賓祝辞、工事経過報告、テープカット・くす玉開披、渡り初め等 ○供用日時 平成28年3月12日(土) 午後5時(予定) 志田橋 L=268m 下中目工区 (L=2.3km) 式典会場 現道(現在の志田橋) 現在の志田橋は、幅員が狭く、大型車や歩行者が通行しにくいこ とに加え、老朽化が進行しているなどの問題が発生している。 整備後(今回供用する橋) 新橋を両側歩道付き2車線で整備したことにより、円滑な 交通の確保と、通学路としての安全性が向上する。 変則交差点の解消 古川側交差点 【これまでの交差点】 至古川 【新しい交差点】 至古川 小牛田松島線 志田橋 至旧志田橋 至志田橋 変則した形の交差点がシンプルな形になり、交通事故発生 の危険が軽減する。
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