平成27年1月15日 保護者様 大田区立矢口小学校 国語部 平成26年度 2学期末 漢字定着度調査 ◆ねらい 本校では、一人一人に「確かな学力」を身に付けさせ、「基礎・基本の徹底」を図るために、朝の ドリルタイムや日常の漢字学習で、漢字の読み書きを繰り返し練習しています。 学期末漢字定着度調査は、各学年で学習する「新出漢字の読み書き」がどれくらい定着したかを読 み25問、書き25問のテストを行って調査し、今学期の指導を振り返るとともに、次の学期の指導 に生かすためのものです。 【本校の目標】学期末漢字定着度調査、86点以上の通過率80% ◆2学期末漢字定着度調査結果(*1年生については、2学期より実施しています。) 学年 1年 2年 3年 4年 5年 6年 2学期 87 93 91 98 90 92 <分析と考察> 今回の調査でも、全学年が目標の86点以上の通過率80%を達成しました。2・3・4・6年生が、 1学期に比べて通過率を伸ばすことができました。1年生は、今回が初めての定着度テストでしたが、止 め、はねなど細かいところで減点をされる児童も見られ、日常の指導をさらに丁寧に行う必要があるとい うことが分かりました。4年生が1学期から大きく通過率を伸ばせたのは、学期末に集中的に行った復習 プリントの成果が一因となっていると考えられます。新出漢字の学習を早めに終わらせ、たっぷりと復習 の時間を確保するやり方を、特に5年生は取り入れて、3学期の成果へと繋げていきます。 ◆今後の取り組み ・今回誤答の多かった漢字を学年ごとに確認し、3学期初めに復習を行います。 ・3学期の新出漢字の学習を早めに終わらせ、復習・習熟の時間を十分に確保します。 ・日常の漢字の学習を大切にし、止め、はね、はらいを丁寧に指導します。 ・日常の国語だけでなく、他教科においてもノート指導に力を入れ、既習の漢字を積極的に使用して いく姿勢を培っていきます。 ・生活の中で触れる様々な漢字を紹介し、漢字に対する興味関心を伸ばしていきます。
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