三田国際学園中学校 平成 27 年度 国語 学習到達目標 年間指導計画 評価 ・抽象的な主題を有するテクストを読み、 ・「言語・論理・思考・自我・時間・世界・社会問題・創造・自由・倫理」の関係性について、 内容について常に評価できる。 頭だけの理解ではなく、実体験に基づいて、考察できる。 ・整合性のある文章を書き、 ・自分の意見を、ロジカルに説明できる(文章・口頭) 。 書くことで自らの考えを深化させ続ける姿勢がある。 ・生産性のある対話を前提として聞き、話すことができる。 ・古典文法について、活用の種類を答えることができる。 ・文章読解を通じて運用ができる。 年間指導計画 対象学年:中学3年生 使用教科書:『伝え合う言葉 時間数:週 6 時間 中学国語 3』 (教育出版) 1 学期中間試験 単元 教材内容 教材利用の視点 単元目標 単元の評価基準 主な学習活動 評価方法 (配当時間) 読書指導(年間) 書写(年間) あかねこ名文視 写スキル(光村教 ・毎月、図書館の 10 分野の本の中から 1 分野ずつ読み、感想文を書く。 ・グループでのプ ・トレース、視写、暗唱することで、読み解く力、書き表す力、言葉の力を レゼンテーション 身につける。 育図書) ・個人の意見を発 表する 『世界』とは? 鈴木孝夫『ものと 「言語・思考の可 ・「言語・思考の可 ・「言葉・論理・思考」の ~言語・思考編 ことば』などを使 能性と限界」につ 能性と限界」につい 関係性について、頭だけの 2分間のスピーチに対して、質疑応答(ダイアローグ)を行う。 用 いて、素材を使用 て、実感する。 理解ではなく、実体験に基 スピーチ内容をまとめる原稿を執筆することで、 することで、生徒 ・評論文の論理的速 づいて、考察できる。 問題認識力・ダイアローグ能力(対話力)の向上を図る。 が立体的に実感 読法・解答法を理解 ・自分の意見を、ロジカル ・鈴木孝夫『ものとことば』など、文章や動画の複数の素材の課題文につい ローグ できるように工 する。 に説明できる。 て、まずは、自分の頭で考え、意見を構築し、100字以内でまとめる。 ・筆記試験 ・評論文の論理的速読法・ ・ペア学習活動、複数のグループ対話を行う。 夫する。 解答法を理解できる。 ・冒頭、『10分間ダイアローグ』を行う。 随時、グループごとの小発表を行わせ、質問を通じて、考えを深めさせる。 ・レポート ・任意課題 (平常点) ・10分間ダイア ・グループ発表を行うだけではなく、その後の質疑応答をあわせて、 最も印象に残ったグループについては、再び発表のチャンスを与えること で、思考を共有化させ、深めていく。最後に、個人レポートを提出させ、考 えた素材を、他人事ではなく、自分のものにできるようにする。 ・その後、テスト範囲のテクストを素材として、評論文の論理的速読法と論 理的解答法の理解を進める。 1 学期期末試験 『世界』とは? ~存在・時間編 黒崎政男『ゆらぐ 「科学の可能性 ・「科学の可能性と ・「存在・時間・世界」の 科学のリアリテ と限界」につい 限界」について、実 関係性について、頭だけの ィー』などを使 て、素材を使用す 感する。 理解ではなく、実体験に基 ・黒崎政男『ゆらぐ科学のリアリティー』など、文章や動画の複数の素材の (エンパワーメン 用。 ることで、生徒が づいて、考察できる。 課題文について、まずは、自分の頭で考え、意見を構築し、100字以内で ト評価含む) 立体的に実感で ・自分の意見を、ロジカル まとめる。 ・個人の意見を発 きるように工夫 に説明できる。 ・ペア学習活動、複数のグループ対話を行う。 表する する。 ・評論文の論理的速 ・評論文の論理的速読法・ 読法・解答法を理解 解答法を理解できる。 する。 ・冒頭、『10分間ダイアローグ』を行う。 問題認識力・ダイアローグ能力(対話力)の向上を図る。 ・グループでのプ レゼンテーション 随時、グループごとの小発表を行わせ、質問を通じて、考えを深めさせる。 ・レポート ・グループ発表を行うだけではなく、その後の質疑応答をあわせて、 最も 印象に残ったグループについては、再び発表のチャンスを与えることで、思 ・任意課題 (平常点) 考を共有化させ、深めていく。最後に、個人レポートを提出させ、考えた素 ・10分間ダイア 材を、他人事ではなく、自分のものにできるようにする。 ローグ ・その後、テスト範囲のテクストを素材として、評論文の論理的速読法と論 ・筆記試験 理的解答法の理解を進める。 2学期中間試験 『自分』とは? 魯迅『故郷』など 「人間存在・自我 ・「人間存在・自我 ・「言葉・論理・思考・自 を使用。 の可能性と限界」 の可能性と限界」に 我・時間・世界」の関係性 について、素材を ついて、実感する。 について、頭だけの理解で ・魯迅『故郷』など、文章や動画の複数の素材の課題文について、まずは、 (エンパワーメン 使用することで、 ・小説の論理的速読 はなく、実体験に基づい 自分の頭で考え、意見を構築し、100字以内でまとめる。 ト評価含む) 生徒が立体的に 法・解答法を理解す て、考察できる。 ・ペア学習活動、複数のグループ対話を行う。 ・個人の意見を発 実感できるよう る。 ・自分の意見を、ロジカル に工夫する。 に説明できる。 ・小説の論理的速読法・解 答法を理解できる。 古典文法 用言 ・冒頭、『10分間ダイアローグ』を行う。 問題認識力・ダイアローグ能力(対話力)の向上を図る。 ・グループ発表を行うだけではなく、その後の質疑応答をあわせて、 最も印象に残ったグループについては、再び発表のチャンスを与えること で、思考を共有化させ、深めていく。最後に、個人レポートを提出させ、考 ローグ 的解答法の理解を進める。 ・筆記試験 ハリをつけて学 解をする。 ができる。 ・ペアやグループで教え合いを通じて、積極的に質問を考えさせ、 するなどして工 夫する。 (平常点) ・その後、テスト範囲のテクストを素材として、小説の論理的速読法と論理 ・重要項目をまとめたプリントを配布して、まずは、自分の頭で考える。 できる。 ・任意課題 ・10分間ダイア ・活用の種類を答えること プリントを使用 ・レポート えた素材を、他人事ではなく、自分事にできるようにする。 左記項目の知的理 ・文章読解を通じて運用が レゼンテーション 随時、グループごとの小発表を行わせ、質問を通じて、考えを深めさせる。 表する 左記項目を、メリ 習できるように、 ・グループでのプ ややもすると、退屈になりがちな文法項目の自律的学習を促す。 ・文章読解を通じて運用ができる。 2学期期末試験 『自分』とは? 岡真理『虚ろなま 「社会問題、メデ ・「社会問題、メデ ・「言語・論理・思考・自 なざし』などを使 ィア論・自我」に ィア論・自我」につ 我・時間・世界・社会問題」 用。 ついて、素材を使 いて、実感する。 の関係性について、頭だけ ・岡真理『虚ろなまなざし』など、文章や動画の複数の素材の課題文につい (エンパワーメン 用することで、生 ・小説の論理的速読 の理解ではなく、実体験に て、まずは、自分の頭で考え、意見を構築し、100字以内でまとめる。 ト評価含む) 徒が立体的に実 法・解答法を理解す 基づいて、考察できる。 ・ピア学習活動、複数のグループ対話を行う。 ・個人の意見を発 感できるように る。 ・自分の意見を、ロジカル 工夫する。 に説明できる。 ・評論文の論理的速読法・ 解答法を運用できる。 古典文法 形容詞・形容動詞 ・冒頭、『10分間ダイアローグ』を行う。 問題認識力・ダイアローグ能力(対話力)の向上を図る。 ・グループ発表を行うだけではなく、その後の質疑応答をあわせて、 最も印象に残ったグループについては、再び発表のチャンスを与えること で、思考を共有化させ、深めていく。最後に、個人レポートを提出させ、考 (平常点) ・その後、テスト範囲のテクストを素材として、評論の論理的速読法と論理 ローグ 的解答法の理解を進める。 ・筆記試験 ・重要項目をまとめたプリントを配布して、まずは、自分の頭で考える。 ハリをつけて学 解をする。 ができる。 ・ペアやグループで教え合いを通じて、積極的に質問を考えさせ、 できる。 ・任意課題 ・10分間ダイア ・活用の種類を答えること プリントを使用 ・レポート えた素材を、他人事ではなく、自分のものにできるようにする。 左記項目の知的理 ・文章読解を通じて運用が ゼンテーション 随時、グループごとの小発表を行わせ、質問を通じて、考えを深めさせる。 表する 左記項目を、メリ 習できるように、 ・グループでのレ ややもすると、退屈になりがちな文法項目の自律的学習を促す。 ・文章読解を通じて運用ができる。 するなどして工 夫する。 学年末試験 『創造・自由』と 松尾芭蕉『おくの 「創造・自由」に は? ほ そ 道 』、 和 歌 、 ついて、素材を使 ・「創造・自由」に ・「言語・論理・思考・自 ついて実感する。 我・時間・世界・社会問題・ ・冒頭、『10分間ダイアローグ』を行う。 問題認識力・ダイアローグ能力(対話力)の向上を図る。 ・グループでのレ ゼンテーション 『春の山河』(漢 用することで、生 創造・自由・倫理」の関係 ・松尾芭蕉『おくのほそ道』など、文章や動画の複数の素材の課題文につい (エンパワーメン 詩)などを使用 徒が立体的に実 性について、頭だけの理解 て、まずは、自分の頭で考え、意見を構築し、100字以内でまとめる。 ト評価含む) 感できるように ではなく、実体験に基づい ・ピア学習活動、複数のグループ対話を行う。 ・個人の意見を発 工夫する。 て、考察できる。 ・自分の意見を、ロジカル に説明できる。 随時、グループごとの小発表を行わせ、質問を通じて、考えを深めさせる。 表する ・グループ発表を行うだけではなく、その後の質疑応答をあわせて、 最も印象に残ったグループについては、再び発表のチャンスを与えること ・レポート ・任意課題 古典文法 助動詞 ・評論・小説の論理的速読 で、思考を共有化させ、深めていく。最後に、個人レポートを提出させ、考 法・解答法を運用できる。 えた素材を、他人事ではなく、自分事にできるようにする。 ・10分間ダイア ・その後、テスト範囲のテクストを素材として、評論の論理的速読法と論理 ローグ。 的解答法の理解を進める。 ・筆記試験 左記項目を、メリ 左記項目の知的理 ・活用の種類を答えること ・重要項目をまとめたプリントを配布して、まずは、自分の頭で考える。 ハリをつけて学 解をする。 ができる。 ・ペアやグループで教え合いを通じて、積極的に質問を考えさせ、 習できるように、 ・文章読解を通じて運用が プリントを使用 できる。 するなどして工 夫する。 ややもすると、退屈になりがちな文法項目の自律的学習を促す。 ・文章読解を通じて運用ができる。 (平常点)
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