K:】Server/15030663 薬科大 応用生命/応用生命科学科 2015/11 2年 095‐172 2015.03.23 教 育 心 理 学 Educational Psychology 中学校教諭(理科) 教職に関する科目(必修2単位) 担 当 教 員 中村 恵子 卒 業 要 件 理科教職コース必修科目 年 次 ・ 学 期 2年次 後期 高等学校教諭(理科) 食品衛生監視員及び食品衛生管理者 教職に関する科目(必修2単位) 単位数 2単位(教職コースのみ) フードスペシャリスト 【授業概要】 子どもの教育の場における発達や学習の過程、対人関係、教材、環境への教育的配慮等について、心理学的側面から解説する。教育活動におい て、子どもを理解し、個への対応を行うことができる能力を養う。 【キーワード】 発達、記憶、問題解決、学習、人格、発達障害、カウンセリング、学級集団、教育評価 【一般目標】 教育心理学の基本的な考え方を理解し、子どもの発達や学習の過程、対人関係などについての基礎的な知識を習得する。相談活動に必要となる 教育測定やカウンセリングなどの理論や技法について理解し、個に応じた対応を考えることができるようになる。 【到達目標】 1. 教育心理学とはどのような学問か説明できる。2「 .遺伝」と「環境」が発達にどのように関連するのか説明できる。3. ピア ジェやエリクソンの発達理論における各発達段階の課題を説明できる。4. 記憶のメカニズムについて説明できる。 5「 .連合論」 における古典的条件付けと道具的条件付けの原理、「認知論」 、「状況論」について説明することができる。6. プログラム学習 知識・理解 や有意味受容学習、発見学習のそれぞれの特徴について説明することができる。7. パーソナリティ理論としての類型論、特性 論、力動論の特徴を説明することができる。8. 発達障害児の心身の発達と学習過程の特徴を説明することができる。9. 来談者 中心療法や行動療法、論理療法について説明することができる。1 0. 教育評価や教育測定の方法について説明することができ る。 1. 記憶方法について考察することができる。2. バグを見つけることができる。3. アルゴリズムとヒューリスティックスの具体 例を考えることができる。4. 問題の解決について、「行動」 、「認知」 、「環境(状況) 」という視点から考察することができる。 思考・判断 5. 特別支援教育における支援のあり方について考察することができる。6. 問題を抱える子どもへの援助について考察すること ができる。7. 学級集団における問題の改善策を考えることができる。 1. 教育心理学に関する知識を関連づけることができる。2. 教育心理学の知見を学校現場や日常生活に結びつけてとらえること 関心・意欲・態度 ができる。 1. ピアジェとヴィゴツイキーの発達理論の違いを述べることができる。2. 受容学習と発見学習の長所・短所を述べることがで 技能・表現 きる。 その他 【授業計画】 回 授 業 項 目 授 業 内 容 1 授業オリエンテーション 心理学の中でも「教育心理学」とはどのような学問か学ぶ。 教育心理学の理念と目的 人間の発達を規定する要因としての「遺伝」と「環境」が発達にどのように 2 発達の概念 関連するのか学ぶ。 ピアジェとエリクソンの発達理論における各発達段階の課題について学ぶ。 3 発達理論 4 記憶のしくみ 記憶のメカニズムや記憶方法について学ぶ。 誤りの意義やバグ、 問題解決の方法(アルゴリズムとヒューリスティックス) 5 問題解決の方法 について学ぶ。 6 学習の理論! 「連合論」における古典的条件付けと道具的条件付けの原理について学ぶ。 7 学習の理論" 「認知論」と「状況論」について学ぶ。 8 学習の方法! 受容学習、発見学習のそれぞれの特徴について学ぶ。 9 学習の方法" プログラム学習や有意味受容学習のそれぞれの特徴について学ぶ。 1 0 人格と適応 パーソナリティ理論としての類型論、特性論、力動論の特徴について学ぶ。 障害児の心身の発達と学習過程の特徴や、特別支援教育における支援のあり 1 1 障害児の理解と指導 方について学ぶ。 カウンセリングの理論と 1 2 来談者中心療法や行動療法について学ぶ。 技法! カウンセリングの理論と 1 3 論理療法について学ぶ。 技法" 1 4 学級集団の理解 集団の機能や教師のリーダーシップ、学級集団の測定方法について学ぶ。 1 5 教育評価の方法 教育評価や教育測定の方法について学ぶ。 【教科書・参考書】 種 別 書 教科書 やさしい教育心理学 参考書 なし 【成績評価方法】 評価方法 定期試験 (中間・期末) 到達目標 知識・理解 ◎ 思考・判断 ○ 関心・意欲・態度 ○ 技能・表現 ○ その他 評価割合(%) 5 0 名 小テスト 著者・編者 鎌原雅彦・竹綱誠一郎 レポート 授業態度 授業への参加度 0 2 0 中村 テキスト p. 1 7 3∼1 9 3、p. 1 9 6 ∼2 1 9 テキスト p. 2 2 7∼2 4 5 テキスト p. 1∼2 0 中村 中村 研究室(場所) 非常勤講師室(A2 0 9) −1 5 2− 中村 テキスト p. 2 1∼4 4 中村 テキスト p. 4 5∼7 3 テキスト p. 4 5∼7 3 テキスト p. 1 2 9∼1 3 6 テキスト p. 1 3 5∼1 4 7 テキスト p. 2 2 1∼2 2 7 中村 中村 中村 中村 中村 テキスト p. 2 4 7∼2 6 5 中村 テキスト p. 2 6 7∼2 8 3 中村 テキスト p. 2 8 3∼2 9 0 中村 テキスト p. 1 0 1∼1 2 7 テキスト p. 1 4 9∼1 7 1 中村 中村 出 版 成果発表 そ の 他 社 合 計 ○ ◎ ◎ ◎ 0 3 0 授業の中で課題を 行い、 ワークシー トを提出する 【連絡先】 オフィスアワー 担当者 有斐閣 ○ ○ ◎ ◎ 0 授業外学習(予習・復習) テキスト p.iv∼vi E メールアドレス [email protected] 1 0 0
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