ブダペスト日本人学校元気通信平成２７年７月１３日号【小学部夏期合宿を終えて】（小学部主任林田）６月２５日、２６日に小学部夏期合宿を実施しました。２日間とも天気に恵まれ、予定していた体験活動を全て実施することができました。大自然に囲まれた素晴らしい場所で数多くの貴重な体験ができたこと、子ども達同士で関わり合いながら活動できたこと、そして何よりも子ども達の素敵な笑顔がたくさん見られたことが、この夏期合宿の成果だと感じています。保護者の皆様には、健康管理や事前の準備等、ご協力いただきまして、ありがとうございました。以下は、子どもの感想（一部抜粋）です。（↓２年今村彰良） ○夏期合宿で楽しかったことは、アクアワールドのプールで遊んだことです。中でも一番楽しかったのは、１年生の白石遙希くんとおにごっこをして遊んだことです。 ○夏期合宿では、「下級生の面倒を見る」「上級生がこまっていたら助ける」「あいさつをする」というめあてを持ちました。下級生の面倒を見たり、上級生を助けたりすることはできたのですが、朝起きたときに「おはよう！」と声をかけることができなかったので、あいさつは少し足りなかったと思います。次の夏期合宿の時には、すべてのめあてを達成したいです。（４年【おはなし会小学部５・６年生】（５・６年担任古田彩英）原田・林田）７月６日（月）の２時間目に、図書ボランティアのみなさんによる『おはなし会』がありました。今回の『おはなし会』では、「虔十公園林」、「ことばあそびうた」、「シナの五にんきょうだい」、「おかえし」を紹介していただきました。子ども達は、様々なジャンルの本やパネルシアターの世界に引き込まれていました。楽しい時間をありがとうございました。【七夕集会小学部１・２年生】（１・２年担任佐々木・大久保）７月７日（火）にＶ校体育館にて、七夕集会が行われました。日本の伝統行事に触れ、自分達で楽しい会にするにはどのように工夫したらいいかということを話し合ってきました。当日の願い事発表ではアドリブあり、クイズではどこでネタがばれたのか全員正解、劇ではそれぞれの場面の個性が見られた楽しい会となりました。子どもたちは「おうちの人がにこにことして笑ってくれていたからよかった。」と話していました。暑い中、最後まで温かく見守ってくださりありがとうございました。「わたしは、クイズがたのしかったです。なぜなら、クイズをやってたらみんながうれしそうだったからです。」（１年原田紗奈）（↓２年三谷耕平）「ぼくは、げきのどうさの練習をがんばりました。本番では、きんちょうしたけど、上手にできました。みんなえがおだったので、せいこうだとおもいます。」【募金活動の報告】（環境・福祉委員会担当佐々木）６月１５日～３０日までネパール震災復興支援募金活動を行いました。その結果２４，７６０Ｆｔ集まりました。朝会で委員長から児童生徒へ向けての言葉がありました。「お金がいくら貯まったとかではなく、ネパールの人たちを自分達の想いで何とか助けたいということで募金した児童・生徒がたくさんいたことを大変うれしく思いました。」（環境・福祉委員会委員長大畑杏実・副委員長渡辺一輝）まだ、働いていない子どもたちが募金活動に参加するには、何か力になりたいという子どもたちの強い思いとご家庭のご理解の二つがなければ成り立ちません。ご協力に感謝いたします。集まった募金はユニセフの機関を通して、ネパールに届きますので私たちの想いが少しでも被災地の方の元気につながればと思います。