プログラム - 地理教育学会

2015 年度
日本地理教育学会 第 65 回大会
奈良地理学会・奈良教育大学地理学研究会 共催
●大会案内
日本地理教育学会大会と奈良地理学会夏季大会を合同で開催します。本大会には両学会の会員のほか,会
員以外の方も参加可能です。なお,口頭発表については会員の方(連名の場合,少なくとも1名が会員であ
ること)を条件とします。巡検は,会員の紹介があれば非会員の方も参加可能です。シンポジウムは公開と
し、どなたでも自由に参加することができます。
大会会場:奈良教育大学
〒630-8528 奈良県奈良市高畑町
日程:2015 年7月 18 日(土)~19 日(日)
7月 18 日(土)
:一般発表(9:30~12:10)
評議員会(12:10~13:10)
シンポジウム<公開>
「世界遺産と地理教育―自然と文化の継承を考える」
(13:30~16:30)
総会(16:40~17:40)
懇親会(18:00~20:00 生協食堂)
7月 19 日(日)
:一般発表(9:00~11:20)
:巡検「地図に描かれた奈良盆地の村落景観は今・・・」
(12:45~17:00)
担当:奈良地理学会 責任者:土平 博(奈良大)
参加費:大会参加費 1500 円(要旨集代 500 円含む)
,懇親会費 5000 円
大会実行委員会委員長:岩本廣美(奈良教育大)
連絡先:[email protected]
Tel/Fax 0742-27-9168(直通)
実行委員:根田克彦・河本大地・広瀬悠三(いずれも奈良教育大)
後 援: 奈良県教育委員会、奈良市教育委員会
●シンポジウム(18 日午後)
「世界遺産と地理教育―自然と文化の継承を考える―」<公開>
登壇者:
大西浩明(奈良市立飛鳥小)
:未来に残したい奈良の美しい風景をみつけよう―小学校6学年の実践―
澤 達大(京都文教大・前日本女子大附属中)
:中学・高等学校における世界遺産の本質を考察する授業
寺本潔(玉川大)
:子どもに立案させた観光プログラムと世界遺産「中城城」の学び―沖縄県公立小学校に
おける出前授業を通して―
コメンテーター:松岡 靖(京都女子大)
・岩田 貢(龍谷大)
オーガナイザー:荒井正剛(東京学芸大)
●一般発表 プログラム≪1日目(18日午前)≫
第1会場
9:30 111 大西宏治(富山大)
:公共交通の教育と ESD―富山市のりもの語り教育―
9:50 112 田部俊充 (日本女子大)
:持続可能な開発を多様なスケールでとらえる地理教材の開発―小大
連携による ESD 実践の取り組み―
10:10 113 寺本 潔(玉川大)
:持続可能な開発を多様なスケールでとらえる地理教材の開発―児童生徒に
よる手づくりハザードマップの提案―
10:30 114 松好伸泰(奈良教育大・自然環境教育センター)
:沖縄のキク作りと第5学年「あたたかい沖縄
にすむ人々のくらし」の学習
10:50 115 菊地達夫(北翔大学短期大)
:小学校教員養成課程における地歴連携の授業実践と効果―産業遺
産の新聞活用を事例として―
11:10 116 清永奈穂(株式会社ステップ総合研究所)
:犯罪被害遭遇危険箇所の研究―教師・警察官等への
エキスパートジャッジを基に―
11:30 117 竹内裕一(千葉大)
:市町村合併に対する児童・生徒の意識と地域学習―千葉県における実態調
査から―
11:50 118 佐藤浩樹(神戸女子大)
:同心円的拡大主義の再検討―地理を基盤とした小学校社会科カリキュ
ラムとして―
第2会場
9:30 121 矢野司郎(京都明徳高)
:城下町の自然災害について―遠州横須賀を中心として―
9:50 122 木村圭司(奈良大)
:インドネシアにおける降水と土壌水分の応答
10:10 123 阿部志朗(島根県立浜田高)
:隠岐世界ジオパークの瓦屋根景観と「石州瓦」
10:30 124 水野祐輔(東京学芸大・院)
:横浜市における直売所出荷農家の経営形態
10:50 125 児玉恵理(筑波大・院)
: 信用に基づく農産物直売所
11:10 126 川田 力(岡山大)
:わが国におけるオーストリア都市研究の動向
11:30 127 谷口智雅(三重大)
・宮岡邦任(三重大)
:大学生の地域ブランド認識―三重県の農林水産物・
地域特産品の事例―
11:50 128 元木理寿(常磐大)
・萩原 豪(高崎商科大)
:湧水地を活用した ESD 実践とその課題―鹿児島
県沖永良部島を事例として―
第3会場
9:30 131 權田与志道(長野県阿智村立阿智中)
:ネパール西部マルファ行政村におけるチベット難民の生
活世界―難民居住地における生計活動と学校教育―
9:50 132 梅宮初音(奈良大・学)
・木村圭司(奈良大)
:福島県におけるローカルヒーローの活用―地域
活性化と震災復興を目的として―
10:10 133 野間晴雄 (関西大)
:カリブ海域のコロニアル/ポストコロニアル空間の特性と島嶼経済
10:30 134 稲垣 稜(奈良大)
:大都市都心部における通勤流動の変化―大阪市福島区を例に―
10:50 135 土平 博(奈良大)
:地租改正事業と堺県大和国における地租改正地引絵図の調製経緯
11:10 136 金 玹辰(北海道教育大):シンガポールにおける後期中等地理カリキュラムの特色―GCE
0-Level Syllabus および試験問題の分析を通して―
11:30 137 郭 明(日本女子大・院)
:中国の高校地理教科書における GIS に関する取り扱い―人民教育
出版社と湖南教育出版社の地理教科書を中心に―
11:50 138 山本隆太(静岡大)
:地理科教員の養成・研修の一体化―ドイツの事例
●一般発表 プログラム≪2日目(19 日午前)≫
第1会場
9:00 211 三橋浩志(文部科学省)
:高等学校地理歴史科の都道府県別履修状況に関する地理的考察
9:20 212 志村 喬(上越教育大)
:国際共同地理教育研究「ジオ・ケイパビリティズ」プロジェクトの現
在―日本の参画を見据えて―
9:40 213 今野良祐(筑波大学附属坂戸高)
:科目「世界遺産で学ぶ地理」の開発と実践―地理をベースと
した地歴融合実践をめざして―
10:00 214 香川貴志(京都教育大)
・井上明日香(神奈川県立元石川高)
:第 12 回国際地理オリンピック選
抜大会代表選考(第三次選抜試験)の設計と実施
10:20 215 酒井高正(奈良大)
:学校教育における GIS を活用した授業への取り組み状況と課題
10:40 216 山田周二(大阪教育大)
・尾崎拓郎(同左)
:スマートフォンおよびタブレット端末を利用した
大学での社会科地理授業―Google Earth による日本の農業の学習を事例として―
第2会場
9:00 221 山内洋美(宮城県塩釜高)
:アフリカとラテンアメリカの比較地誌授業試案
9:20 222 松浦直裕(石川県立生涯学習センター)
:アフリカをどのように理解させるか―高校地理 B にお
いて―
9:40 223 吉水裕也(兵庫教育大)
:中学校地誌学習の実施状況とその課題―全国アンケート調査に基づい
て―
10:00 224 長谷川直子(お茶の水女子大)
・横山俊一(同左 SEC)
:地理学の一般普及の手段としてのバス
ガイド教本
10:20 225
横山俊一(お茶の水女子大 SEC)
・長谷川直子(お茶の水女子大)
:地誌的視点を取り入れた
旅行ガイドブック作成の授業実践報告
10:40 226 泉 貴久(専修大松戸高/筑波大・院)
:専門高校における地理教育の課題と展望―北海道おと
いねっぷ美術工芸高等学校を事例に―
11:00 227 近藤裕幸(愛知教育大)
・中西 悠(愛知教育大・院)
:教員養成系大学院生を対象にしたフィ
ールドワーク指導力の向上をめざした演習の実践
第3会場
9:00 231 阪上弘彬(広島大・院/日本学術振興会特別研究員 DC)
:ESD の視点からみた地理教育改革史
9:20 232 池 俊介(早稲田大)
:ポルトガルにおける ESD の展開と地理教育―カリキュラムへの影響を中
心に―
9:40 233 中村洋介(公文国際学園中・高等部)
:高校生の校外宿泊研修におけるエコツーリズムと ESD 実
践―世界遺産,秋田県藤里町における「地域の宝探し」―
10:00 234 永田成文(三重大)
:社会参加の意識を高める小学校における ESD 授業の開発―地域の課題を
外国に伝える活動を通して―
10:20 235 有賀夏希(東京学芸大・院)
・青木 久(東京学芸大)
:高校地理における自然災害学習に活用
可能な図表作成の試み
10:40 236 福田 直(武蔵野学院大)
:地理教育における土壌の取扱い
11:00 237 広瀬悠三(奈良教育大)
:地理教育としての自然地理学―カントの自然地理学に着目して―
●巡検(2日目午後)
「地図に描かれた奈良盆地の村落景観は今・・・」
テーマ:地図に描かれた奈良盆地の村落景観は今・・・
参加費:2500 円(ただし学生 1500 円)
集合:奈良教育大学正門付近集合 12:45
主な行き先:稗田・若槻・大江の環濠集落,稲葉・岩室の条里地割とため池,
ダムに改造された白川溜池
解散:17:00 近鉄奈良駅前バス到着
申込方法:奈良大学文学部地理学科土平研究室宛にメール([email protected])
,fax(074241-9531)で、①氏名、②所属、③郵便番号・住所、④メールアドレス、⑤緊急時に備えて当
日連絡可能な電話番号(携帯電話番号など)を記入のうえお申し込みください。
定員:30 名
申込期日:7月 13 日(月)まで
※申込数が定員に達した場合は、期日前に締め切る場合があります。